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【ドレスローザ編】なぜドフラミンゴはあんなにも余裕だったのか!?

2019-03-29

ドレスローザ編は強者揃いだった

ドレスローザ編では、海軍大将「藤虎」、革命軍参謀総長「サボ」、黒ひげ海賊団一番船船長「ジーザス・バージェス」、麦わらの一味船長「モンキー・D・ルフィ」、麦わらの一味戦闘員「ロロノア・ゾロ」、ハートの海賊団船長「トラファルガー・ロー」、ワノ国の侍「錦えもん」、その他コロシアムに参加した強者が滞在していました。

その中でも海軍大将「藤虎」と革命軍参謀総長「サボ」はドフラミンゴより確実に強いと考えられます。そんな中でも、ドフラミンゴは余裕でした。なぜそこまで余裕だったのかについて考察してみました。

なぜドフラミンゴはあんなにも余裕だったのか!!?

ドフラミンゴ

出典:ワンピース

[余裕の理由1] 海軍本部大将「藤虎」の存在

まずドフラミンゴが余裕だった一番の理由は海軍の存在だと考えられます。ドレスローザには海軍大将「藤虎」がいました。

王下七武海であるドフラミンゴは海軍とは協力関係にあります。そして聖地マリージョアの国宝を知っているドフラミンゴはCP-0を動かすことが出来るくらいの権力を持っていました。

「麦わらの一味」と「ハートの海賊団」は海賊です。ローは王下七武海でしたが、麦わらの一味と同盟を組んだことにより王下七武海を剥奪されています。結果、海軍にとって敵です。

 

普通に考えれば「ドンキホーテ海賊団」と「海軍」 VS 「麦わらの一味」と「トラファルガー・ロー」の戦いになるはずです。そう考えるとドフラミンゴが余裕だった理由が納得できます。

もしドレスローザにきた大将が「藤虎」ではなく「黄猿」だったら全く違った展開になっていたに違いありません。

[余裕の理由2] メラメラの実とコリーダコロシアムの存在

ドフラミンゴは決してルフィを舐めていた訳ではありません。同じ王下七武海の「クロコダイル」や「モリア」を倒してきたルフィには特に警戒していたと感じています。

なぜなら、エースの形見である「メラメラの実」で出口のないコロシアムに誘いだし、コロシアムに閉じ込めようとしていました。ドフラミンゴは始めから要注意人物であるルフィとは戦うつもりがなかったんだと思います。

それくらいルフィには警戒していたように感じます。

 

その後、ドンキホーテ海賊団の最高幹部「ディアマンテ」をコロシアムに参加させていますが、ドフラミンゴもディアマンテにルフィを倒せるとは思ってなかったと思います。

  • ディアマンテが勝つ:ルフィはそこまでの男だった
  • ディアマンテが負ける:ルフィはコロシアムからは出れない

勝敗に関わらずルフィはコロシアムに閉じ込めら、最終的にはドンキホーテ海賊団の幹部「シュガー」の能力によりオモチャに変えられていたに違いありません。「ディアマンテ」の登場はあくまでも時間稼ぎでただのショーになるはずの計画だったと考えられます。

[余裕の理由3] ドンキホーテ海賊団の幹部「シュガー」の存在

ドンキホーテ海賊団には、悪魔の実の中でも史上最強ともいえる能力者である「シュガー」がいました

その能力は触れた人間をオモチャに変えるという呪いの能力です。またオモチャにされた時に契約すると契約内容に逆らえない、そして人々の記憶から忘れられるという、恐怖の能力です。

https://one-piece-matsudaya.net/%e3%83%9b%e3%83%93%e3%83%9b%e3%83%93%e3%81%ae%e5%ae%9f

 

仮に想定外の事態になっても「シュガー」の能力でオモチャにしてしまえば、人々からの記憶からも忘れられるためリセットする事ができるのです。

そしてドフラミンゴより強い相手が現れたとしても、「シュガー」がいれば倒すチャンスはいくらでもあるのです。ドフラミンゴにとって「シュガー」程、心強い味方はいないのではないでしょうか。

[余裕の理由4] ドンキホーテ海賊団の幹部「ヴァイオレット」の存在

ドンキホーテ海賊団の幹部「ヴァイオレット」は超人系「ギロギロの実」の能力者。「ギロギロの実」は視線を飛ばし遠隔地の出来事を感知したり、人の心の中を覗いたりする事ができる非常に便利な能力です。

「ヴァイオレット」がいれば「麦わらの一味」と「トラファルガー・ロー」がどんな計画を立てているか、どのような行動を取っているかが、丸見えです。

現に麦らの一味「サンジ」を誘惑して「麦わらの一味」と「トラファルガー・ロー」がどんな計画を立てているか「ギロギロの実」で心を覗こうとしていました。ただ覗いた相手が悪くサンジだったためピンク一色でしたが。

[余裕の理由5] マンシェリー姫の「チユチユの実」の存在

トンタッタ王国のマンシェリー姫は超人系「チユチユの実」の能力者。「チユチユの実」は傷を治す能力であり、また傷だけではなく、壊れた物も元に再生する事ができる(寿命を削るデメリットあり)便利な能力です。

仮にスマイル工場が壊されても、最悪はマンシェリー姫の「チユチユの実」で再生する事が出来るのです。

ドフラミンゴがスマイル工場の守りに最高幹部を任せなかったのは、「チユチユの実」の存在があったからだと考えられます。

[余裕の理由6] 奥の手「鳥かご」の存在

ドフラミンゴの「イトイトの実」の能力で作られる「鳥かご」。

「鳥かご」は悪魔の実の力で作られた物なので、武装色の覇気でも壊すことができないと考えられます。そして「鳥かご」に閉じ込められたら外部との通信も使用できないので、外部に助けを呼ぶこともできません。

https://one-piece-matsudaya.net/%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%88%e3%81%ae%e5%ae%9f

[余裕の理由7] 強者には戦えない理由があった

ドフラミンゴの目線で考えると以下だったと考えられます。

海軍大将「藤虎」

ドフラミンゴ側の味方

革命軍参謀総長「サボ」

ドフラミンゴを倒す = カイドウとの戦いになるため、革命軍はドフラミンゴには手を出しづらい。革命軍は世界会議(レヴェリー)で海軍本部と戦う前の為、カイドウと戦っている場合ではない。

黒ひげ海賊団一番船船長「ジーザス・バージェス」

ドレスローザ編の時点ではドフラミンゴより弱いと考えられます。そのためドフラミンゴはあまり危険視していなかったと考えられます。なにより「シュガー」の能力で「オモチャ」にしてしまえば、黒ひげにバレることはない。

麦わらの一味船長「モンキー・D・ルフィ」

「メラメラの実」で誘惑しコリーダコロシアムに参加させることで、コロシアムに閉じ込める予定の為。そもそもドフラミンゴの作戦ではルフィと戦う想定はなかったのではないかと考えらえます。

麦わらの一味戦闘員「ロロノア・ゾロ」

ゾロはノーマークだったように感じます。ただ鳥かごを出した時、ゾロにも賞金をつけていたので危険人物である認識はあったに違いありません。

ドフラミンゴ対ゾロはどちらが強いのかは不明ですが、個人的にはドレスローザ編の時点でもゾロの方が強いと思っています。ただドフラミンゴには「藤虎」や「シュガー」そして「鳥かご」という駒があったので、そこまで問題視していなかったのかもしれません。

ハートの海賊団船長「トラファルガー・ロー」

ローとは決着をつけようと考えていたのかもしれません。コロシアムに閉じ込めたルフィとは違い、ローには正々堂々と正面から立ち向かっています。

ただ本当は『グリーンビット』の時点で、ドフラミンゴの計画通り、「ドフラミンゴ」「藤虎」VS「ロー」の形になりローは敗北しています。想定よりローがしぶとかったので、仕方なく1対1で決着をつけた形になったと考えられます。

ワノ国の侍「錦えもん」

錦えもんの目的は、ワノ国でカイドウを倒すことです。もしドレスローザで錦えもんがドフラミンゴを倒してしまうと、作戦が台無しです。(新聞に載ったり、カイドウの耳に入ったりしたら錦えもん達が生きている事がバレてしまいます)

ドフラミンゴは、その辺りの事情をどこまで知っていたかは不明ですが、モモの助を狙っていた事を考えるとある程度、把握していたと考えられます。

その他コロシアムに参加した強者

コロシアムに参加した強者はそもそも、全員オモチャになる計画だったはずです。

ただ、コロシアムに参加した物の中でドフラミンゴより強いキャラクターはいないと思われます。

終わりに

ドレスローザ編でなぜドフラミンゴはあんなにも余裕だったのかについて考察してみました。

結論は

ドフラミンゴが余裕だったのは、十分な理由があったから

まず負ける要素は、ほとんどなかったと考えれます。

 

しかし実際はドフラミンゴの想像を超える想定外の出来事があまりにも沢山起こりドフラミンゴは敗退しました。

 

想定外の出来事は以下です。

  • [大誤算] 海軍本部大将「藤虎」が協力的ではなかった
  • [大誤算] シュガーが気絶させられた(ウソップの大活躍)
  • [大誤算] コロシアムに閉じ込めたはずのルフィが現れた
  • [誤算] ヴァイオレットの裏切り
  • [誤算] マンシェリー姫を奪われる
  • [誤算] 革命軍参謀総長「サボ」が現れた
  • [大誤算] ルフィのギア4の存在
  • [誤算] ローの執念(ガンマナイフ)
  • [誤算] トンタッタと麦わらの一味の繋がり
  • [誤算] コロシアムの強者がルフィに手を貸す
  • [誤算] 鳥かごを押すことで動きを一瞬止められた

 

この中でも一番大きい誤算は「藤虎」の存在だと思います。

援軍に来た海軍本部の大将が「藤虎」ではなく「黄猿」だったら、まったく違う展開になっていたはずです。

 

そして最後は、ドフラミンゴのプライドの高さが致命的となり、敗北した形だったと思っています。

 

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