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【ワンピース】大昔(空白の100年)巨人族は奴隷だった?

大昔(空白の100年)巨人族は奴隷だった?

本記事は"空白の100年"の時代、巨人族は奴隷だったのではないかという内容です。

「大昔、巨人族が奴隷だった」と考えた理由はエルバフの「冬至祭」です。

エルバフの冬至祭

出典:ワンピース第866話

冬至祭は「太陽」の"死と復活"のお祭り

冬にセムラという甘いお菓子を食べて12日間断食するのが冬至祭です。

冬至祭は「太陽」の"死と復活"のお祭りよ。

苦しい冬を超えて太陽も、また私達を温かく照らしてくれるの

出典:ワンピース第866話

そして、冬至祭のことを「太陽」の"死と復活"のお祭りと表現しています。

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"太陽の死と復活" これはまさに太陽の神ニカのことを指しているのではないでしょうか。

ニカの復活

出典:ワンピース第1043話

なぜならルフィもニカの姿になる前、一度死んだように見えました。その後、復活し"太陽の神ニカ"がその姿をあらわしたのです。

(もしかしたら"空白の100年"の時代に生きたジョイボーイも、一度死に復活し太陽の神ニカの姿になったのかもしれません。)

 

このことから「冬至祭」という祭りは、巨人族が"太陽の神ニカ"に助けられたことで作られた祭りであると予想しています。

"セムラ"というお菓子は誘惑を表現している?

元巨兵海賊団船員でエルバフ出身の「カーシー」と「オイモ」は「船長二人はすでに捕まえられており、エニエス・ロビーの門を100年間守りきれば船長二人を解放して故郷に帰す」という世界政府の嘘に騙され、エニエス・ロビーの門番として50年間働き続けていました。

また元巨兵海賊団 船長「ドリー」と「ブロギー」は、リトルガーデンであきらかに格下であるMr.3(ギャルディーノ)の悪知恵(お酒に爆弾を仕込む)に騙された結果、「ドリー」は決闘に敗れ気を失い、「ブロギー」はMr.3(ギャルディーノ)の"ドルドルの実"で身動きが取れない状態にされています。

このことから、巨人族は圧倒的な強さを持っているものの、まっすぐな性格で騙されやすい種族であることが推測できます。

 

エルバフの"冬至祭"は、甘くで美味しい"セムラ"を食べることから始まります。

これは誘惑をあらわしているのではないでしょうか。

 

"空白の100年"の時代、圧倒的な強さだった巨人族に対し、力ではなく"ある魅力的な物"で巨人族を誘惑し、その誘惑に騙されたことにより、暗黒の時代(奴隷時代)が始まった、それが"冬至祭"の断食(苦しい時期)をあわらしているのではないかと予想しています。

"太陽の神ニカ"は奴隷を解放してくる戦士

太古の昔に・・・

奴隷達が いつか自分達を

救ってくれると

信じた 伝説の戦士だそうだ!!

「太陽の神 ニカ」!!!

実在したのか 妄想か・・・

人を笑わせ 苦悩から解放してくれる戦士

出典:ワンピース第1018話

太古の昔、奴隷達が「いつか自分たちを救ってくれると信じた伝説の戦士」、それが太陽の神ニカです。

ベガパンクの仮説によると"悪魔の実"は人々が望んだものが実現化したものとのこと。

"悪魔の実"とは・・・・・・!!

誰かが望んだ「人の進化」の"可能性"である!!!

ああなれたらいいな・・・・・・!!

こうなれたらいいな・・・・・・!!

多岐に渡る人類の未来が"能力"である

出典:ワンピース第1069話

 

この仮説が正しければ、"空白の100年"間 もしくは、"空白の100年"以前の時代は奴隷時代だったことが読み解けます。

現在でも天竜人が奴隷を作っていますが、もっとすごい奴隷時代だったと考えられます。

そんな辛い思いをしている世界中の人々の願いが「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」という解放の戦士を作り出したに違いありません。

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そして、その願いが現実となり「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」という"悪魔の実"が誕生し、その実に選ばれた人物ジョイボーイが現れた。

さらに甘い誘惑に騙され奴隷のように働かされていた(※予想)巨人族を解放したのもジョイボーイだと考えられます。

冬至祭は奴隷時代の始めりと終わりを表現している祭りである?

それまでの考察から、冬至祭は奴隷時代の始めりと終わりを表現している祭りであると予想しています。

  1. 甘くて美味しいセムラを食べる → 誘惑に騙される
  2. 12日間の断食 → 奴隷時代
  3. 太陽の"死と復活" → 能力者が意識を失い、太陽の神ニカが姿をあらわす
  4. お祭り → 奴隷時代が終わる

魅力的な誘惑に騙され、奴隷にされた過去、この失敗を繰り返さないために教訓として"冬至祭"をやっているのではないでしょうか。

美味しい話(美味しいセラムを食べる)の後には辛いことがある(断食12日間)から気をつけろ。"冬至祭"にはこのような意味があると予想しています。

終わりに

本記事では"空白の100年"の時代「巨人族は奴隷だった」という説について考察してみました。

巨人族の国エルバフは世界政府非加盟国です。

海軍に巨人族がいるのは「マザー・カルメル」のおかげです。

それまでは、完全な鎖国国家で、外部とは交流していませんでした。ワノ国同様に外部との交流を避け身を守っていたようにも考えられます。

 

人類売買リスト

出典:ワンピース第501話

シャボンディ諸島編での人類売買リストを見ても「人魚族」と「巨人族」の額は他の種族と比べて高額です。それだけ価値のある種族なのです。

もし"空白の100年"が奴隷時代だったのであれば、「人魚族」と「巨人族」が奴隷にされていたと考えるのは自然なことです。それくら魅力的な種族だからです。

 

 

人は欲望の生物です。過去に多くの過ちを犯して人々は進歩してきました。

 

権力者が欲しい物を手に入れようとする = 「人魚族」と「巨人族」を奴隷にする

これは当たり前の行動なのかもしれません。

 

 

現在、キッド海賊団がエルバフに上陸しているはずです。

エルバフの物語まであと少し。

今後の展開が楽しみです。

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