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「ネコネコの実」で対象となる動物
「ネコネコの実」として対象となる動物は、ネコ科もしくはネコ亜目に分類される動物が対象だと考えられます。動物は分類が複雑なので整理してみます。
ネコ科は「動物界」-「脊索動物門」-「脊椎動物亜門」-「哺乳綱」-「食肉目」-「ネコ型亜目」-「ネコ科」に分類されています。だいぶ分類の種類が細かいので混乱してしまいます。
まず「食肉目」は「ネコ亜目」と「イヌ亜目 」に分類されます。「ネコネコの実」はイヌではないので「ネコ亜目」です。
次に「ネコ亜目」は下記の種類に分類されます。
- ネコ科(ネコ類、18属37種)
- マングース科(マングースとその類縁、17属35種)
- ジャコウネコ科(ジャコウネコとその類縁、20属35種)
- ハイエナ科(ハイエナとアードウルフ、4属4種)
- マダガスカルマングース科(7属11種。ダレルズ・ボンツィラなど)
- キノボリジャコウネコ科(キノボリジャコウネコ)
- ニムラブス科(ニムラブス類(絶滅))
「ネコ亜目」は全て「ネコネコの実」になるのかな?そう考えると「ネコネコの実」のモデルはかなりの種類があることが想定できます。イヌイヌの実ではモデル「ダルメシアン」や「ダックスフント」と品種のレベルまでモデルが登場しているので、「ネコネコの実」も「ペルシャ猫」や「シャム猫」のレベルまで「悪魔の実」は存在することが考えられます。(ただ作中では登場しないと思われますが)
まだロブ・ルッチのモデル「豹(レオパルド)」しか登場していない「ネコネコの実」ですが、悪魔の実図鑑には「ネコネコの実」だけでも100種類以上掲載されていると予想されます。
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すでに登場しているゾオン系「ネコネコの実」のモデル
ネコネコの実 モデル「豹(レオパルド)」
出典:ワンピース
CP-0(元CP9)のロブ・ルッチが「ネコネコの実」モデル豹の能力者。六式を極めたルッチは悪魔の実の力がなくても相当の強さです。CP9の時はまだ覇気を使っていませんでしたが、CP-0となり覇気をマスターしているのは間違いなと思われます。
動物系(ゾオン系)の悪魔の実は単純にパワーアップする実なので、ルッチのように戦闘能力が高い達人が食べると更にパワーやスピードが強化されるので脅威です。
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ネコネコの実”古代種”モデル「サーベルタイガー」
百獣海賊団飛び六胞「フーズ・フー」の能力。
更新世に生きたネコ科の肉食動物の内、大型の犬歯を持つものの総称。
体長は約1.9~2.1m。体重は約270kg。ネコ科の最強生物であり新生代第四紀更新世前期から更新世末期の約250万 – 1万年前の南北アメリカ大陸に生息していたといわれています。
今後、登場しそうなゾオン系「ネコネコの実」のモデル
ネコ科に分類される動物
"陸上最速"ネコネコの実 モデル「チーター」
チーターは「哺乳網・食肉目・ネコ科」の動物で、ライオン、トラと同じとネコ科の肉食動物。アフリカのサハラ砂漠以南、西アジア、中近東などのサバンナが生息地です。
豹(ヒョウ)に似ている、豹(ヒョウ)の斑紋は梅花状だが、チーターの斑は黒い斑が散らばっているだけで、腹部にもこの斑がある。また、肩高は70~90cm程でヒョウよりも背が高いが、ずっと細身で、四肢も細くて長い。
陸上最速の動物で、時速100km~120kmのスピードで走るといわれています。
"百獣の王"ネコネコの実 モデル「ライオン」
百獣の王といわれているネコ科の肉食動物で別名はシシ(獅子)。オスは体重は250キログラムを超えることもあり、ネコ科ではトラに次いで2番目に大きな種である。
"強靭なアゴの力"ネコネコの実 モデル「ジャガー」
ジャガーは北アメリカ大陸のメキシコ地方から南アメリカ大陸にかけて生息しています。豹に似ていて同じようなヒョウ柄模様が全身に入っています。
ヒョウをはじめとする大型ネコ科動物のほとんどは、獲物を仕留めるとき、首に噛みつきます。そうすることで獲物の動きを封じます。しかしジャガーはネコ科最強の噛む力を持っているため、頭に噛みつき、頭蓋骨ごと噛み砕くことができます。ジャガーは、ワニやアルマジロ、カメといった頑丈なウロコ、皮膚、甲羅を持った動物ですら食べてしまいます。
"ネコ科最大"ネコネコの実 モデル「虎(トラ)」
トラの大きさは体長140~280cm・体重90~300kgほどで、ネコ科の中で最も大きい動物といわれています。トラは俊敏な動きと強力な牙で、ヒグマを仕留めることができます。極東では餌にヒグマが5~8%ほど占めています。非常に危険ですが時には若いサイや若いゾウも襲うこともあります。
"山猫最強"ネコネコの実 モデル「ピューマ」
ピューマはネコ科の中でもトラやヒョウなどとは違ってベンガルヤマネコやオオヤマネコなどと同じ仲間に所属。ヤマネコの中では最大の動物で、別名をクーガーやアメリカライオン、マウンテンライオンなどとも呼ばれています。
主にネズミやリス、ウサギなどの小動物を捕食するピューマですが、力も強く、シカやヘラジカなどの大型動物も捕食するといわれています。
ネコネコの実その他
- ネコネコの実 モデル「カラカル」
- ネコネコの実 モデル「アジアゴールデンキャット」
- ネコネコの実 モデル「オオヤマネコ」
- ネコネコの実 モデル「アメリカンショートヘア」
- ネコネコの実 モデル「ペルシャ」
- ネコネコの実 モデル「スコティッシュフォールド」
- ネコネコの実 モデル「ロシアンブルー」
- ネコネコの実 モデル「シャム」
マングース科に分類される動物
ネコネコの実 モデル「フイリマングース」
フイリマングースはアジアに分布しているマングースの仲間で、ヨルダンからサウジアラビア、イラク、イランを経て、アフガニスタンやパキスタン、インドやネパール、ブータン、バングラディシュ、ミャンマーまで、幅広く分布しています。
雑食性で、ネズミなとのげっ歯類や鳥類、両生類や爬虫類、昆虫類や果実などを食べるが、餌は季節や地域によって異なるといわれています。
ジャコウネコ科に分類される動物
ネコネコの実 モデル「キノボリジャコウネコ」
キノボリジャコウネコは、セネガルからギニア、コートジボワール、ナイジェリアなどを経て、東へは中央アフリカ共和国やスーダン南部、南へはコンゴ民主共和国やアンゴラ、ザンビアやジンバブエ南部などに至る、所謂熱帯アフリカに幅広く分布しています。
主にイチジクやプラムなどの果物類を食べます。また、キノボリジャコウネコは主として樹上で生活しているので、鳥や鳥の卵、昆虫、コウモリなどもよく捕らえるほか、時にはニワトリや七面鳥の他、ヒツジやヤギの子供などの家畜を襲うこともあるといわれています。
ハイエナ科に分類される動物
"掃除屋"ネコネコの実 モデル「ハイエナ」
サバンナの掃除屋ともいわれるハイエナ。ハイエナは夜行性なので、日が暮れてからペアもしくは数頭で餌を探しに出かけます。トラやライオンなどとは違って、柔らかい肉である尻の部分に食いついて内臓を食べるといわれています。
ハイエナはライオンやヒョウなどの獲物を横取りしたり、食べ残しをあさったりするという印象が強いが、実際は自分たちで獲物を倒すことの方が多いといわれています。
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マダガスカルマングース科に分類される動物
ネコネコの実 モデル「フォッサ」
一見すると小型のピューマなど、ネコ科の動物のように見えるフォッサ。
フォッサは普段ネズミなどの小動物やキツネザルなどを捕らえるが、昆虫類や爬虫類、両性類や鳥類なども食べるといわれています。
キノボリジャコウネコ科に分類される動物
ネコネコの実 モデル「キノボリジャコウネコ」
キノボリジャコウネコは、セネガルからギニア、コートジボワール、ナイジェリアなどを経て、東へは中央アフリカ共和国やスーダン南部、南へはコンゴ民主共和国やアンゴラ、ザンビアやジンバブエ南部などに至る、所謂熱帯アフリカに幅広く分布しています。主にイチジクやプラムなどの果物類を食べるが、ヤシの実やトカゲ、小型のげっ歯類なども食べるといわれています。
ネコネコの実"古代種"
"最大級のライオン"ネコネコの実”古代種”モデル「ケープライオン」
現在の南アフリカ共和国にあたる地域に生息していた。メスの剥製標本で全長264cmという記録があり、バーバリライオンと並ぶ最大のライオンとされることもあり、1865年を最後に絶滅したライオンです。
ネコネコの実"幻獣種"
ネコネコの実”幻獣種”モデル「スフィンクス」
エジプト神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物。ワンピースではインペルダウンのレベル2で”人面羽毛ライオン”スフィンクスとして登場しています。このスフィンクスはただのライオンなのか?本物のスフィンクスなのかは不明です。
ネコネコの実”幻獣種”モデル「化け猫」
日本の妖怪の一種。 その名のとおりネコが妖怪に変化した生き物。日本各地に化け猫の伝説が残されているが、佐賀県の鍋島の化け猫騒動が特に有名な化け猫である。
ネコネコの実”幻獣種”モデル「白虎」
"白虎"は、中国の伝説上の神獣である四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の1つです。