目次
扉絵で登場した五老星はなぜシルエットなのか?
ワンピース第1075話の扉絵に登場した五老星。
ただなぜかシルエットでの登場です。
五老星がまだ登場していない人物であればシルエットでの登場は納得ですが、これまでに何度も登場しています。
五老星のひとりである「ジェイガルシア・サターン聖」も、ベガパンクには過去に1度だけ会ったことがあると話しており、そのシーンが第1075話の扉絵で描かれたと考えられます。
昔・・・
一度だけな・・・・・・
今回の件は実に・・・・・・
残念に思っている・・・!!!
出典:ワンピース第1073話
ではなぜシルエットで五老星を描いているのか。
それは、22年前「オハラ」にバスターコールがかけられた時期、もしくはそれより昔の時代だったからだと考えられます。(ベガパンクは22年前、パンクハザードにある研究所の所長を務めていた。)
スポンサーリンク
22年前「オハラ」事件のときも五老星はシルエットだった
五老星の初登場シーンは第233話「世界最高権力」です。
このときはシルエットではなく、5人全員の姿を描いています。
その後、第303話「金持ち海賊団」で登場。このときもシルエットではありません。
そして、10年前の過去回想シーンを描いた第355話「スパンダム」
10年前ですが、五老星の見た目は今と変わっていません。
22年前「オハラ」にバスターコールをかけた第395話「オハラvs世界政府」
22年前の五老星はなぜかシルエットでの登場です。
これまで何度も五老星は登場しています。10年前はシルエットではありませんでした、しかし22年前の五老星はシルエットでの登場、そして22年前付近だと考えられる第1075話の扉絵で登場した五老星もシルエットでの登場でした。
このことから、第1075話の扉絵で五老星がシルエットになっているのは、意図的であることがわかります。
ではなぜ、22年前の五老星をシルエットで描く必要があるのでしょうか。
五老星の見た目はまったく変わっていない?
22年前の過去回想シーンと、第1075話の五老星はシルエットで描かれていましたが、その容姿を見る限り、現在の五老星と同一人物であるのは間違いありません。
ではなぜ、わざわざシルエットで描く必要があるのか。
それは五老星の姿が変わってないからだと予想。
ベガパンクを見ればわかるとおり、第1075話の扉絵 → 現在の姿(65歳)はだいぶ変わっています。
寿命300年の巨人族であれば、見た目が変わらないのはわかりますが、五老星は普通の人間のように見えます。
22年もあれば、少しは見た目に変化があるものです。
第355話「スパンダム」で10年目の五老星を描かれていますが、見た目は変わっていません。
10年前は描いたが、22年前は描かなかった。10年前なら疑問に思わないが、22年前もまったく同じ容姿だと読者が疑問に持つ、そう考えシルエットにしているのかもしれません。
五老星は"不老手術"を受けている?
アラバスタ王国のコブラは12代国王です。アラバスタ王国がいつ建設されたかは明らかになっていませんが、空白の100年が終りネフェルタリ家によりアラバスタ王国が建国されたのかな?
花ノ国のギャング八宝水軍第13代棟梁である「サイ」も13代目です。そう考えると花ノ国も空白の100年が終わった後に建国されたのかもしれません。
800年あれば、12、13回くらい世代交代が起きるはずです。五老星も変わっているはずなのです。
この800年間、ずっと天竜人は偉い存在でありやりたい放題です。
800年前から世界政府は、ポーネグリフの研究を禁止し、700年前から「テキーラウルフ」の建設が始まっています。「テキーラウルフ」は奴隷を使って作っています。
- 天竜人は偉い、何をやっても許される
- 世界政府非加盟国に人権はない
- 奴隷が当たり前の世界
五老星にも世代交代があれば、800年間の中でその思想に疑問を持つ人が現れても不思議ではありません。
しかし、800年間 世界政府の思想は変わっていように見えます。
このことから、800年間 常に同じ人(五老星)がトップにいたのではないかと予想しています。
五老星は、オペオペの実の最上の技である「不老手術」を受けているのではないでしょうか。
五老星が常に世界のトップに君臨することで、"800年間"思想が変わらなかったと予想しています。