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バーソロミュー・くまに仕掛けられた自爆スイッチについて考察
ワンピース第1102話で、"バーソロミュー・くま"には自爆スイッチがつけられていることが判明しました。
サターン聖から自爆スイッチをつけることを命令されたベガパンクは、そう言うのなら少しだけでも自我を残してくれないかと交渉するも却下されています。
自我を残す事は絶対に許さん!!!
私も科学者ウソはつけんぞ
出典:ワンピース第1102話
人間兵器となった"くま"に自我の残すことは許されず、さらに自爆スイッチまでつけるとは、ベガパンクが言うように、どこまで"くま"を恐れているのか。
このことから、人間兵器となった"くま"の危険性がわかる描写です。それだけ強いと!
さらに「私も科学者ウソはつけんぞ」と話していることから、"バーソロミュー・くま"に自爆スイッチが取り付けられているのは間違いないと思われます。
わざわざ、この描写を入れたということは
今後、サターン聖が「自爆スイッチを使う」シーンが描かれるのは間違いありません。
自爆スイッチで"バーソロミュー・くま"は自爆してしまうのか?
これまで過酷な人生を送ってきた"バーソロミュー・くま"。主な出来事は次のとおりです。
年表 | 主な出来事 |
47年前 (0歳) | バッカニア族である父の血を引き"南の海"ソルベ王国で誕生 |
43年前 (4歳) | 一家で天竜人の奴隷になる、その後母、そして父が死亡(父は天竜人に銃殺される) |
38年前 (9歳) | ゴッドバレーで天竜人のゲームの標的にされるも、イワンコフ、ジニーと出会い"二キュニキュの実"を食べ、ゴッドバレーを脱走、そして故郷ソルベ王国に帰還しジニーと二人での生活が始まる |
22年前 (25歳) | ソルベ王国南部が王によって切り捨てられる。犯行したことで王国側に捕われるも自勇軍により解放。「革命軍」が誕生し、くまとジニーも「革命軍」に入る |
14年前 (33歳) | ジニーが天竜人の妻として攫われる |
12年前 (35歳) | 病気になり天竜人に捨てられたジニーはボニーを連れてソルベ王国に戻るも、その後死亡後、くまはボニーを育て始める |
7年前 (40歳) | ボニーもジニーと同じ病気(青玉鱗)であることが判明、10歳まで生きられないことが判明。 |
4年前 (43歳) | ドラゴンの紹介でベガパンクに会う、ボニーの病気を治してもらうことを条件に、自我を失う人間兵器になることを承諾。 |
幼少期を天竜人の奴隷として過ごし、母・父を失い。さらに大人になっても最愛の人ジニーを失い、そして最愛の人ジニーの娘ボニーも失う、そんな場面で"くま"は自身の人格を失う代わりにボニーの命を助けることを優先しています。
こんな苦しい人生を送ってきたにもかかわらず、誰よりも優しい心を持った"バーソロミュー・くま"という男を自爆させ、最後の最後まで悲しい人生で終わらせるのか。
麦わらの一味によってボニーが助かるのは間違いないと思っています。
しかし、"くま"にも生きて欲しい!!
"くま"は今後も生きる。"くま"自身も幸せになってほしい!
キュロスとレベッカのように、くまがボニーを抱きしめるシーンがあることを願っています。
自爆スイッチは不発で終わる?
バーソロミュー・くまの体内には自爆スイッチによって、自爆するものが入っているのは間違いありません。
サターン聖は「私も科学者ウソはつけんぞ」と話しており、ベガパンクも"くま"の気持ちを優先し、命令どおりに自爆スイッチを取り付けていると考えられます。
そのため、サターン聖が「自爆スイッチを使う」シーンが今後描かれるのは間違いないと思われます。しかし、自爆しない。そんな展開を期待しています。
自爆しない、その可能性があるとしたら「革命軍」"南軍"軍隊長 リンドバーグです。
リンドバーグは、ボロボロになったバーソロミュー・くまの体を修理しています。
もし、リンドバーグが修理しているときに自爆装置を発見したら、取り除くに違いありません。
リンドバーグお願いします!
バーソロミュー・くまの体から自爆装置を取り除くことができるのは、貴方しかいない!
"バーソロミュー・くま"に自我を戻すことはできるのか?
保管されていた"くま"の記憶によって"くま"は自我を取り戻す、と考えることもできましたが、ワンピース第1102話で触ったら消えてしまうことが判明。
保管していた記憶はボニーが触れているので、保管していた記憶で"くま"が自我を取り戻すことはなさそうです。
そうなると、"くま"に自我は戻ってこないのか。
ベガパンクなんとかお願いします!
一瞬でも"くま"に自我が戻り、ボニーに「10歳の誕生日おめでとう」と言える日がくることを願いっています。
スリラーバーク編で自我のないシンドリーが笑顔になった伏線が、ここで回収されるのかもしれません。