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世界会議(レヴェリー)で、なぜ「王下七武海制度の撤廃」は可決されたのか!?
世界会議(レヴェリー)で、王下七武海に実害を受けたアラバスタとドレスローザの王が提案した議案は白熱の協議の末、大多数の賛同を得て可決。
その結果王下七武海制度の撤廃が決定しました。
世界会議(レヴェリー)は、4年に一度実施されています。なぜこのタイミングで可決されたのか。
本記事では、なぜ「王下七武海制度の撤廃」は可決されたのかについて考察しています。
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王下七武海の歴史
年表 | 説明 |
26年前 - 22年前 | クロコダイル(当時20代前半)、王下七武海に加盟 |
13年前 | ボア・ハンコック(当時18歳)、王下七武海に加盟 |
11年前 | ジンベエ(当時35歳)、王下七武海に加盟 |
10年前 | ドフラミンゴ(当時31歳)、王下七武海に加盟 |
2年前 | クロコダイル(当時44歳)、王下七武海の称号を剥奪される |
マーシャル・D・ティーチ(当時38歳)、王下七武海に加盟 | |
ジンベエ(当時44歳)、王下七武海を脱退 | |
マーシャル・D・ティーチ(当時38歳)、王下七武海を脱退 | |
ゲッコー・モリア(当時48歳)、王下七武海の称号を剥奪される | |
2年前~現在 | トラファルガー・ロー、王下七武海に加盟 |
バギー、王下七武海に加盟 | |
エドワード・ウィーブル、王下七武海に加盟 |
なぜ「王下七武海制度の撤廃」が可決されたのか!?
世界三大勢力の一つである「王下七武海」
世界政府によって公認された海賊であり、収穫の何割かを政府に納めることが義務づけられる代わりに、海賊および未開の地に対する海賊行為が特別に許されている特別な存在です。
「海賊行為が世界政府公認で許可されている」というかなり思い切った制度です。各国の王の中には反対意見だった王もいたのではないでしょうか。
「王下七武海制度の撤廃」は、世界会議(レヴェリー)で可決されました。
なぜこのタイミングだったのか。過去の世界会議(レヴェリー)でも「王下七武海制度の撤廃」の議案がでていても不思議ではありません。
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闇のブローカー「ジョーカー」がいなくなったことが原因!?
パンクハザード編でシーザーの公開実験をモニタで見ていた「闇の仲買人」
そして、ドレスローザの地下交易港で革命軍が見つけた、ドフラミンゴと武器や兵器の取引をしていた密売リスト。この密売リストを見たドラゴンも「これだけの国々が武器の密売に絡んでいた」と発言しています。
また世界政府ですら仲買人の"ジョーカー"から、ワノ国の資源を得ていたことが第929話で判明しています。
仲買人の"ジョーカー"こと
ドフラミンゴがいなくなり......!!
隠れみのを失った おぬしらは
ウチと直接交渉する他
なくなった...
出典:ワンピース『第929話』
世界会議(レヴェリー)に参加していた世界政府の加盟国の中には"ジョーカー"と闇の取り引きをしていた国が結構あったのではないかと考えられます。
そうなると闇取り引きをしている国の王は、ドフラミンゴに王下七武海を辞められると困るはずです。
今回の世界会議(レヴェリー)で「王下七武海制度の撤廃」が可決した理由は、闇のブローカー「ジョーカー」がいなくなった事も大きく関係しているのではないでしょうか。(ドフラミンゴがいなくなったことで、闇の取り引きをしていた国の王が「王下七武海制度の撤廃」に賛成するようになったと予想)
ただドフラミンゴが王下七武海に加入したのは10年前です。
王下七武海制度がいつから作られたかは不明ですが、昔もドフラミンゴのように闇取り引きをしていた人物が王下七武海にいたのか?それとも海軍の戦力が整っておらず、王下七武海に頼らざるを得なかったなど「王下七武海制度」がないと困る理由があったのかもしれません。
終わりに
「王下七武海」は、世界三大勢力の一つであり、世界政府としては四皇と戦う為の必要な戦力だったはずです。
ただ、古代兵器「プルトン」を狙い世界政府の加盟国であるアラバスタ王国を乗っ取った「クロコダイル」
そして、同じく世界政府の加盟国であるドレスローザを乗っ取り「シュガー」の能力で、全てを闇に隠し、世界中と闇取り引きをしていた「ドフラミンゴ」のように、王下七武海という称号を利用した目に余る悪事が増えてきた事も、今回の「王下七武海制度の撤廃」が可決した理由の一つだと考えられます。
王下七武海制度で許される海賊行為は「海賊および未開の地に対する海賊行為」であり、クロコダイルやドフラミンゴの行為は、政府が定めた海賊行為の範囲外です。
「王下七武海制度の撤廃」する事で、今後どのような展開になるか楽しみです。まだまた未知数だった「ジュラキュール・ミホーク」や「ボア・ハンコック」の強さが明らかになるかもしれません。