目次
赤髪のシャンクスは「フィガーランド家」である!?
映画「ONE PIECE FILM RED」で五老星が「ウタ」のことを"フィガーランド家"の血筋と話していました。
物語の展開と五老星の会話は次のとおりです。
- ウタがシャンクスの娘であることが判明
- 大海賊時代を全否定する全く新しい敵の出現(ウタのこと)
- 革命の芽を早めに摘んでおかねば
- あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?
この話の流れから、ウタはフィガーランド家の血筋であり、その父親(本当は違うが五老星はウタをシャンクスの娘だと思っている)のシャンクスもフィガーランド家の血筋であることが確定したシーンだったと考えられます。
そして、五老星が手を出しにくい = 天竜人の家系である可能性が高そうです。
また映画の中、そして入場特典で配られた「40億巻」でシャンクスはゴッドバレー事件のときに、ロジャーに拾われたことが判明しています。
- 39年前:シャンクス誕生
- 38年前:ゴッドバレー事件 ロジャーが奪った財宝に紛れ込んだ赤ん坊(シャンクス1歳)
ゴッドバレーは天竜人が住んでいた島です。
シャンクス = 天竜人(フィガーランド家)
これは、ほぼ確定といえるのではないでしょうか。
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これまでに登場した天竜人(世界貴族)
五老星
天竜人の最高位にして、世界政府の最高権力者である5人の老人たち。
5人の名前は未だにあきらかになっていません。
ドンキホーテ家
800年前に聖地マリージョアに移り住むまで、ドレスローザを統治していた王家の末裔。
時の王の名は
"ドンキホーテ"
それが今から900年前まで
続く事となる・・・!!
トンタッタ一族 最悪の歴史
"奴隷時代"れす
残る書物に克明に記される
その残酷な王家の姿は
まさに"悪魔"!!!
出典:ワンピース第726話
トンタッタ族の話では、ドレスローザにて小人族を奴隷として働かせ、苦しめていたようで、その残酷な王族の姿はまるで"悪魔"と話しています。
ただ、ドフラミンゴの父「ドンキホーテ・ホーミング聖」やオトヒメ王妃との出会いをきっかけに価値観が一変した「ドンキホーテ・ミョスガルド聖」など、これまでに登場した天竜人には珍しい、優しい人物も登場しています。
これまでに登場したドンキホーテ家は次のとおりです。
名前 | 説明 |
ドンキホーテ・ホーミング聖 | ドフラミンゴの父。天竜人の中では昔から変わり者だったが、神の地位を捨てるときに「あなたともあろう者が」と言われており、周りから認められたいた存在であった。33年前に天竜人の位を放棄し、北の果てにある世界政府の非加盟国に家族を連れて移住。 |
ドンキホーテ・ホーミング聖の妻 | ホーミング聖の妻。 |
ドンキホーテ・ドフラミンゴ | ホーミング聖の長男。 |
ドンキホーテ・ロシナンテ | ホーミング聖の二男。 |
ドンキホーテ・ミョスガルド聖 | 10年前、奴隷にしていた魚人をジンベエの王下七武海加盟により解放され、それを取り戻そうと魚人島に押しかけた天竜人。ただオトヒメ王妃との出会いをきっかけに価値観が一変し、現在では「奴隷を一人も持たない異端の天竜人」と呼ばれている。 |
ドンキホーテ・ミョスガルド聖の父 | ミョスガルド聖の父。 |
ジャルマック聖
12年前にゴア王国に訪問した天竜人。(天竜人がなぜゴア王国を訪れたのか?もしかしたら聖地マリージョアに移り住むまで、ゴア王国を統治していた王家の末裔?)
「目の前を横切った」という理由で、サボの乗る船を攻撃し撃沈させた人物。
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ロズワード聖の家系
最初の登場はシャボンディ諸島。世界会議編は、奴隷となった「バーソロミュー・くま」(無敵奴隷)と共に登場しています。
名前 | 説明 |
ロズワード聖 | 年齢は55歳。奴隷となった海賊の船長をコレクションしている。シャボンディ諸島では、オークション会場で息子がルフィに殴られ、大将を呼び寄せるよう叫んだが、その直後に偶然頭上から降ってきたウソップに押し潰され気絶している。 |
チャルロス聖 | ロズワード聖の息子。年齢は24歳。シャボンディ諸島編で「ケイミー」を購入しようとしたり、世界会議編では「しらほし」を無理やり奪おうしたり、欲しい物はなんでも手に入れようとする。 |
シャルリア宮 | ロズワード聖の娘。年齢は17歳。 |
カマエル聖
映画「ONE PIECE FILM GOLD」に登場した天竜人。
フィガーランド家?
映画「ONE PIECE FILM RED」で語られた家系で、シャンクスはフィガーランド家の血筋であることは、ほぼ間違いないと思われます。
フィガーランド家が天竜人なのかはあきらかになっていませんが、もし天竜人だった場合、海軍大将を圧倒する覇王色の持ち主である「シャンクス」の家系です。天竜人の中でも地位が高い(中心)存在の可能性が高そうです。
終わりに
映画「ONE PIECE FILM RED」であきらかになった「フィガーランド家」について、そしてこれまでに登場した天竜人についてまとめてみました。
チャルロス聖のイメージが強いので「天竜人 = 弱い」と感じますが、ドンキホーテ・ドフラミンゴは"覇王色の覇気"の持ち主です。またシャンクスも"覇王色の覇気"の持ち主です。
天竜人(世界貴族)は、800年前に世界政府を創設し、聖地マリージョアに移り住んだ20人の王たちです。「王の資質」を持っている人物がたくさんいても不思議ではありません。
ワンピース第1054話では「神の騎士団」という名前が登場しており「天竜人 = 弱い」ではなく、天竜人の中にも"覇気"が使える強者がいるかもしれません。