考察

ゾロの血筋は"霜月牛マル"それとも"霜月リューマ"!?

2020-04-21

ゾロの血筋を考察

ワンピース96巻のSBSでシモツキ村は、ワノ国を違法出国した霜月コウ三郎が作った村であることが判明しています。

D:尾田っち!! 質問です!! 霜月康イエ、

霜月リューマ、霜月コウ三郎、霜月牛マルと、

霜月の名がつく方々が登場していますが、

ずばりゾロが育ったシモツキ村及び

師範コウシロウとの関係性は有るのですか!?

ゾロは幼少期"スナッチ"を村のジジーに

教えてもらったと言ったり、

92巻のSBSでは"東の海"に来ている事が

明らかになっています!

O:はい。これはもーよーく読んでいただければ

想像つくかもですが。

説明しましょう!

霜月コウ三郎(鍛冶屋にして剣豪)

出典:ワンピース96巻 SBS

SBSでは図で表しています。図の内容は次の通りです。

1「閻魔」を作り光月の跡取りおでんに送る
255年前海へ出る!
3ワノ国の侍達の大冒険!!
4"東の海"のある土地へ上陸
5山賊から人々を救う
6村人に剣を教えてたら恋しちゃった
7住む事にする村を作る「シモツキ村」
8息子コウシロウ生まれる
9孫くいな生まれる

というわけで、ゾロが接してた「村のジジー」とは、

ワノ国出身の霜月コウ三郎じいさんというわけでした。

あれ?もしかして...ゾロの血筋って...!?

シモツキ村を作った侍、霜月コウ三郎の物語、本日はここまで!!べべん!!

出典:ワンピース96巻 SBS

96巻 SBSよりゾロの血筋はワノ国の侍、そして霜月家の血筋であることが濃厚です。

本記事では、ゾロの先祖は誰なのかについて考察しています。

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[候補1] 霜月牛マル

霜月牛マル

出典:ワンピース第953話

第一候補としてあげられるのは「鈴後」の大名「霜月牛マル」です。シルエットでしか登場していませんが、髪型といいゾロ(ゾロ十郎)に似ている感じです。

オニ丸と呼ばれるキツネを相棒にしている剣の達人。

  • 牛マル→牛
  • オニ丸→鬼

「牛」と「鬼」といえば、ゾロの技名でも登場しています。

ゾロの代表的な技である「鬼斬り」、ゾロには珍しい突きの技である「牛針」そして、鬼と牛を合わせた「牛鬼勇爪」という技も存在しています。

牛鬼勇爪

出典:ワンピース第371話

 

これまでに登場しているゾロの技は次の通りです。

技名技名に使われている動物
鬼斬り
虎狩り
三・千・世・界-
刀狼流し
龍巻き
黒縄・大龍巻き
牛針
蟹獲りカニ
鴉魔狩りカラス
牛鬼勇爪
二剛力斬-
豹琴玉-
大・仏・斬り-
夜叉鴉カラス
六道の辻-
鷹波
犀回サイ
弐斬り-
飛竜火焔
厄港鳥
大辰撼-
馬鬼馬と
獅子歌歌獅子
羅生門-
煩悩鳳-
三十六煩悩鳳、三百六十煩悩鳳千八十煩悩鳳、七十二煩悩鳳、七百二十煩悩鳳、百八煩悩鳳、-
鬼気 九刀流 阿修羅

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[候補2] 霜月リューマ

霜月リューマ

出典:ワンピース第467話

次に候補としてあがられるのが伝説の侍「霜月リューマ」です。こちらも髪型といいゾロ(ゾロ十郎)に似ている感じです。(霜月牛マルの先祖が霜月リューマという可能性もあるかもしれません)

都の空に現れた竜をも斬り捨てた伝説を持つ侍で、ワノ国では「刀神様」として祀られている伝説の侍です。

リューマは死後...!!

この国の「刀神様」として

名刀「秋水」と共にお堂に

祀られていた「国の宝」なのだ!!!

出典:ワンピース第937話

 

スリラーバーク編では、ゾロがリューマの遺体に入ったブルックの影と戦い勝利、そして、名刀「秋水」を譲り受けています。

「秋水」!!

あなたが主人であるなら

この刀も本望でしょう

出典:ワンピース第937話

スリラーバークでホグバックの使用人を務めていた「シンドリー」の遺体に意志があったように(シンドリーの体には、別の人の人格が入っている為、シンドリーの人格は存在しないはずです。しかし、第469話のシーンでは、あきらかに シンドリーの意志が存在していた)「あなたが主人であるなら この刀も本望でしょう」という台詞はブルックの影ではなく、リューマの遺体の意志だったのではないでしょうか。

10年前に

本人は死んでるのに...!?

魂のない体にも...

意志ってあるのかな...

出典:ワンピース第469話

終わりに

霜月家には「霜月康イエ」や「霜月コウ三郎」も登場していますが、

「霜月コウ三郎」はコウシロウの父なので、ゾロのおじいちゃんではないと考えられます。

そして「霜月康イエ」は見た目がゾロと似ていないので、ゾロの先祖は「霜月リューマ」「霜月牛マル」のどちらかが最有力だと予想しています。

 

光月日和が外部の人間であるゾロを信頼し、真実を語る、そして「閻魔」を譲るという決断をしたのには、何か感じるモノがあったのかもしれません。

 

今後の展開が楽しみです。

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