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【ワンピース】モモの助が食べた人造悪魔の実は本当に失敗作なのか

モモの助が食べた"人造悪魔の実"は本当に失敗作なのか

ワンピース第1007話でCP‐0(サイファーポール"イージス"ゼロ)は、ベガパンクが作り「モモの助」が食べた"人造悪魔の実"のことを話しています。

CP-0の話では「モモの助」が食べた"人造悪魔の実"は、ベガパンクがカイドウの「血統因子」を抽出して作った物であり、どうしても納得がいかない失敗作とのこと。

ベガパンクがカイドウの「血統因子」を

抽出し作った"人工悪魔の実"があった・・・・・・

政府はそれを渡すように要請したが

どうしても納得のいかない"失敗作"だったらしく

それはずっと「パンクハザード」に保管されていた

出典:ワンピース第1007話

その時吹き飛んでいればいいが・・・

海軍「G-5」の報告では

研究所は一つ稼働していた

「失敗作」でよかったと

つくづく思っただけだ

出典:ワンピース第1007話

そして、CP-0は「失敗作でよかったとつくづく思う」と話しています。

これは「パンクハザード」が爆発したときに、「パンクハザード」に保管していた"人造悪魔の実"も吹き飛んでいればよいが、研究所が1つ稼働していたということで"人造悪魔の実"も無事だった可能性があり最悪、外部に流出したということも考えられます。

その結果「失敗作でよかった」(外部に流出しても失敗作だから大丈夫)という言葉がでたのかもしれません。

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ただ、本当に失敗作だったのでしょうか。ベガパンクが世界政府に渡さないためについた嘘という可能性も考えられるかもしれません。

または「どうしても納得がいかない失敗作」と話しているとおり、何かしらの副作用(本物より劣る もしくは 本物より危険)があるのかもしれません。

本記事では「モモの助」が食べた"人造悪魔の実"は本当に失敗作なのかについて考察しています。

【考察1】ベガパンクが作った「人造悪魔の実」の特徴

シーザーが作った"人造悪魔の実"スマイルは、あきらかに未完成品であり、動物(ゾオン)系の特徴である「人型」「人獣型」「獣型」という変形はできず、人と動物が合体した形になっています。

それに比べてベガパンクが作った"人造悪魔の実"は「人型」と「獣型」が再現できています。

またベガパンクが作った"人造悪魔の実"は、本物の"悪魔の実"同様、海に嫌われ「カナヅチ」になっています。

 

「ウオウオの実の幻獣種 モデル 青龍」のカイドウは、焔雲を発生させそれを掴むことで空高く飛びあがることができます。

「モモの助」も、パンクハザード編で焔雲を発生させて空を飛んでいます。

モモの助 空を飛ぶ

出典:ワンピース第685話

 

今のところ「モモの助」が食べた"人造悪魔の実"は、本物と同じといっても過言ではないくらいの出来のように感じられます。

【考察2】「モモの助」は自分の意志で姿を変えられていない

「モモの助」は「獣型」になったり「人型」に戻ったりと、あきらかに自分の意志で姿を変えることができていません。

これは単純に「モモの助」がまだ未熟であり、うまく操作できないだけなのかもしれません。

 

例えば、「モモの助」が龍の姿になるときは、必ず不安や恐怖を感じているときです。

  • 685話:「秘密の部屋」の人造悪魔の実を食べた後、兵士達がやってきたとき
  • 698話:カイドウの名前を聞いたとき
  • 723話:闘魚とドフラミンゴが襲ってきたとき
  • 725話:ドフラミンゴの事を思い出して恐怖しているとき
  • 810話:初めてゾウに上陸したとき
  • 1007話:自分の不甲斐なさを感じているとき

それに対して人間の姿に戻るときは、安心を感じたときです。

  • 696話:錦えもんが「シノクニ」から復活したとき
  • 701話:ナミの胸に抱かれているとき
  • 724話:ドフラミンゴが襲ってきたのを、サンジとローが助けてくれたとき

【考察3】「モモの助」はまだ"人獣型"になっていない

動物(ゾオン)系は「人型」「人獣型」「獣型」になることができます。

モモの助は「人型」と「獣型」にはなっていますが、「人獣型」にはまだなっていません

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【考察4】カイドウとは色が違う

カイドウのモデルは「ウオウオの実の幻獣種 モデル 青龍」であり、色は青です。

それに対して「モモの助」の色は桃色です。色が桃色なので青龍ではなく赤龍(紅龍)?

扉絵 モモの助

出典:ワンピース第310話

第301話の扉絵で登場した桃色の龍。桃色なのでこれは「カイドウ」ではなく「モモの助」だと考えられます。

「モモの助」はまだ子供で龍の姿もよく"うなぎ"に間違えられています。

ただ、第301話の扉絵で登場している龍は、"うなぎ"に見える龍ではなくしっかりとした龍です。もしかしたら「モモの助」が第301話の扉絵で登場した龍の姿になるシーンが今後あるのかもしれません。

終わりに

「モモの助」が食べた"人造悪魔の実"は本当に失敗作なのかについて考察してみました。

 

今のところ、本物の"悪魔の実"との違いはほとんどないように見えます。

あるとしたら以下くらいですが、これは「モモの助」がまだ未熟であり、うまく操作できないだけのような気もします。

  • 自分の意志で姿を変えられない?
  • 人獣型になれない?

 

ベガパンクが「どうしても納得がいかない失敗作」とは、どんな失敗作なのか、それとも失敗作ではないのか。

今後の展開が楽しみです。

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