目次
ワンピース939話「老いたる豹は路を忘れず」感想
ワンピース第939話の感想です。
単行本派の方はネタバレにご注意ください。
スポンサーリンク
日和が20年後に飛ばされなかった理由が判明
日和が20年後の未来へ飛ばされなかった理由が判明しました。
その理由は光月家の血を途絶えさせないためでした。
6歳で父と母を失い兄と侍は姿を消した事で、喋ることもできないくらい落ち込んでいた日和ですが、赤鞘九人男の一人である河松により育てられ、明るい性格の河松に励まされ、少しずつ笑うことが出来るようになったようです。
そして河松は河童(カッパ)の妖怪である事も判明しています。
ヒトヒトの実"幻獣種"モデル「河童」の可能性もあると予想していましたが、川を泳ぐ河童がカナヅチでは、話にならないので「悪魔の実」の能力者ではないのは納得です。
そして日和が13歳の時、河松とは逸れてしまったようです。
その年はちょうど河松が、兎丼(うどん)にある武器工場の牢屋に入れられた年なので、辻褄が合います。
日和の話によると河松は相当強いようなので、河松の登場が楽しみです。
ついに赤鞘九人男の正体が判明
日和とゾロの会話の中で、赤鞘九人男の正体が判明しました。
"狐火"の錦えもん
出典:ワンピース
赤鞘九人男のリーダー格で、頭の切れる男である錦えもん。今回の作戦も錦えもんが考えている様子です。
錦えもんの特徴は、錦えもんに斬れない炎がない所です。
鬼ヶ島での決戦では錦えもんの頭脳によりどのような作戦が準備されているのか楽しみです。
"夕立"のカン十郎
出典:ワンピース
悪魔の実の名前は判明していませんが、絵を実体化させる能力の持ち主。絵心がないので、いつも微妙な絵をかいて実体化させています。
カン十郎の戦闘シーンは、まだ描かれていないので、強さは未知数です。ただ異名が”夕立ち”です。夕立とは、夕方に短い時間降る激しい雨(雷あり)などのことを言います。異名から見た目のんびり屋なカン十郎はスロースターターだが、力を発揮揮している短い時間帯だけは異常な強さなどが考えられます。
また絵の実体化する能力は、かなり便利だと考えられます。錦えもんの頭脳によりカン十郎の能力が大活躍するシーンが描かれる可能性はあると思っています。
"霧"の雷ぞう
出典:ワンピース
侍ではなく、忍者ですが雷ぞうも「赤ざや九人男」の一人で間違いないと考えられます。カン十郎と同じで戦闘シーンはまだ描かれていないので、強さは未知数です。
スポンサーリンク
ただ相当優秀な忍者であることは間違いありません。
異名は霧です。もしかしたら自然系(ロギア)キリキリの実の能力者なのかもしれません。ルフィが囚人として働いている「兎丼(うどん)」にカン十郎は簡単に侵入しています。もし本当にキリキリの実の霧人間であれば、武器工場に簡単に侵入出来ているのは納得できます。
菊の丞 (※お菊)
出典:ワンピース
日和のセリフからお菊は「菊の丞」という名前であることが判明しました。
赤鞘九人男というくらいなので、お菊は女装した男性であると考えられます。
お菊の強さはまだ未知数ですが、ワンピース『916話』のゾロのセリフから、かなりの実力者である事が判明しています。
とぼけるな
援護はしねェぞ!!
出典:ワンピース『916話』
アシュラ童子
出典:ワンピース
頭山盗賊団棟梁「酒天丸」ことアシュラ童子。
その強さは百獣海賊団の大看板「ジャック」と同等な実力。そしてイヌアラシとも互角な戦いをしていました。
河松
出典:ワンピース
20年前、錦えもん達と共に光月トキの元にいた河松。上記の一番右にいる笠を被った男が河松です。
錦えもん達とモモの助は20年後の未来へ飛んだが、日和と河松は未来へはいかず、河松が日和を育てていたことが判明しています。
河松は河童の妖怪で相当な強さの持ち主であることが、939話の日和のセリフから明らかになっています。
傳ジロー
出典:ワンピース
赤鞘九人男の中で唯一、名前した登場していないのが「傳ジロー」。
上記のシルエットの一番右が「傳ジロー」であり、鎌のような武器をもっているので「人斬り鎌ぞう」の可能性が高いと考えられていましたが、「人斬り鎌ぞう」はオロチに雇われている人殺しでした。
ただアシュラ童子のセリフから傳ジローも光月家を恨み、オロチ側の人間として生きていても不思議ではないと考えられるので、「傳ジロー」が「人斬り鎌ぞう」の可能性はまだあると予想しています。
光月家の侍達が帰ってきたと
皆が歓喜すると思うな!?
お前達は20年間!!
国を捨てとったんだ!!!
出典:ワンピース
イヌアラシ
出典:ワンピース
ミンク族の「イヌアラシ」も赤鞘九人男の一人であることが判明しました。
その強さは、通常時で百獣海賊団の大看板「ジャック」と同等な実力。
ということはスーロンになったら四皇幹部よりも強い!もしかしたら四皇にも匹敵するくらいの強さなのかもしれません。
ネコマムシ
出典:ワンピース
ミンク族の「イヌアラシ」と同様に「ネコマムシ」も赤鞘九人男の一人であることが判明しました。
冷静なタイプの「イヌアラシ」とは違い、感情を表に出すタイプ。
その強さは「イヌアラシ」と同等です。
ネコマムシの名言。
(このセリフ空白の100年の伏線になっているような気もしています。※ミンク族も空白の100年に生きていたのではないでしょうか、ミンク族は滅んだ巨大な王国側の味方だった?)
何が滅ぼうとも
敵に"仲間"は売らんぜよ!!!
出典:ワンピース
スポンサーリンク
ゾロがワノ国の子孫である事が判明!!?
ゾロがワノ国の出身者(子孫?)であることが濃厚でしたが、939話で更に確実といえる言葉が出てきました。それは、アラバスタ編で登場した、紙を斬らない剣
「ワノ国」にも体を伝い刀身に纏わせる”力”がある
良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り
斬りたくない時は紙すら斬らぬ!
それは剣士の心一つ!!
出典:ワンピース『939話』
939話でのヒョウじいのセリフです。
このセリフどこかで聞いたことがあると思ったら、アラバスタ編で登場していました。
いいかい世の中には何も斬らない事ができる剣士がいるんだ
…だけどその剣士は鉄だって斬れる
同じ刀でね…
出典:ワンピース『194話』
ゾロの師匠であるコウシロウのセリフです。コウシロウは紙を切らない手本をゾロに見せていました。
勇気がでるまじない「スナ〜ッチ」やワンピース92巻SBSで語られた過去にワノ国の船が東の海に到着した事実があることから、ゾロの師匠であるコウシロウはワノ国出身者で、ゾロもワノ国の子孫である事は間違いないのではないかと考えられます。
もしかしたらゾロはワノ国で生まれ、20年前におでん様がワノ国の未来である子供達を安全な東の海に逃がした可能性も考えられます。ゾロは22歳なので、2歳の時に東の海にやってきた計算。
ヒョウじいは武装色の覇気の達人だった
ワノ国で光月おでん様も慕っていたと言われる程の人格者である「花のヒョウ五郎」は、やはり只者ではありませんでした。
ルフィが身に付けようとしていた、触らなくても相手を倒すことが出来る"武装色の覇気"をヒョウじいが手本を見せてくれたのです。
ホールケーキアイランド編では、カタクリから見聞色の覇気を学び
ワノ国編では、花のヒョウ五郎から武装色の覇気を学ぶ
ルフィは直着と四皇に向けて実力をアップさせています。
そして「花のヒョウ五郎」が仲間になることで、ワノ国が団結しルフィ達の仲間が増大することは間違いなさそうな展開になると予想しています。