目次
四皇ビッグマムを足止めするマルコの実力を考察
ワンピース第995話のちょい見せ!でビッグマムとマルコが戦っているシーンが描かれています。
ビッグ・マム「邪魔するな~~~!!マルコォ~~~!!」
マルコ「・・・・・・!!おれはまだ自分の役目をわかっちゃいねェが
お前の危険度は・・・!!あいつらより知ってる!!」
マルコは「お前の危険度は、あいつらより知ってる」と話しているので、過去にビッグ・マム海賊団と戦ったことがあるのかもしれません。
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「お前の危険度」という言葉は、単純にビッグマムの強さのことをいっているのか。
もしかしたら、勝つために手段を選ばない(ジェルマ66の科学力を手に入れるために、
ヴィンスモーク・ジャッジを騙すなど)という強さだけではない危険度のことなのかもしれません。
百獣海賊団と手を組んだのも、ビッグマムにとってほしい何かがあり、それを手に入れたらあったり裏切るという展開も考えられそうです。
自然系よりさらに希少な動物系 幻獣種「フェニックス」の能力者
マルコは、自然系(ロギア)より希少な動物系(ゾオン)幻獣種の能力者。
今のところ、登場している幻獣種の能力は以下です。
悪魔の実 | 能力者 |
ヒトヒトの実”幻獣種”モデル「大仏」 | 海軍本部大目付 センゴク |
トリトリの実”幻獣種”モデル「不死鳥」 | 元白ひげ海賊団1番隊隊長マルコ |
イヌイヌの実”幻獣種”モデル「九尾の狐」 | 黒ひげ海賊団六番船船長カタリーナ・デボン |
ヘビヘビの実”幻獣種”モデル「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」 | ワノ国将軍 黒炭オロチ |
自然系(ロギア)よりさらに希少といわれているだけあり、センゴクやマルコ、カタリーナ・デボンと実力者が揃っています。
カイドウにあっさり首を斬られてしまった黒炭オロチは、日本神話に登場する伝説の生物「八岐大蛇」(ヤマタノオロチ)の能力を披露すらできていません。
そう考えると、黒炭オロチが生きているという可能性はあるのかもしれませんが・・・どうなんでしょう。
「不死鳥(フェニックス)」は不死身な鳥
不死鳥(フェニックス)は、古代エジプトの神話に登場する伝説の鳥で、寿命を迎えると自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが再び蘇るといわれており、不死身の鳥です。
D:はじめまして尾田先生。
前巻57巻を読んで思ったんですけど、
「不死鳥マルコ」の"動物系「幻獣種」"と
「火拳のエース」の"メラメラの実"の
違いがイマイチよく分かりません。
O:はい。でしょうねー。今回の戦争は、
説明をことごとく省いて、
テンポ重視でギュンギュン進めてますのでね。
マルコの能力を今はちょっとだけお教えしますと、
彼は動物系ですから、実体があります。
でも"復活の青い炎"によって
傷を再生できる不死鳥の能力により、
攻撃を無効にできるのです(再生に限界あり)。
つまり、再生のための炎です。
この青い炎には実は燃え広がったり、高熱だったりという、
本来の炎の持つ特性はありません。
エースの炎とはまったく違うんです。
いずれ本編でふれるかも知れませんので、今はここまで。
出典:ワンピース第58巻SBS
第58巻SBSより、マルコの再生能力には限界があるようです。
「いずれ本編でふれるかも知れませんので、今はここまで」と書かれています。本編でふれるのは、ワノ国編のことなのか、それともっと先の戦いなのか。
再生能力に限界があるとはいえ、何度も再生するマルコの能力は相当価値のある能力であることがわかります。
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海軍本部大将と渡り合う実力者
マリンフォード頂上戦争では、海軍本部大将「黄猿」、元海軍本部大将「青キジ」と渡り合う活躍をしていました。
- 光人間である海軍本部大将「黄猿(ボルサリーノ)」の八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)をフェニックスの青い炎で防ぎ、更に黄猿のレーザービームにもダメージを受けず黄猿に蹴りを食らわす。
- 氷人間である元海軍本部大将「青キジ(クザン)」に対して不意打ちで蹴りを食らわす。
- マグマ人間である海軍本部大将「赤犬(サカズキ )※現在は元帥」に対して蹴りを食らわす。
またワンピース第568話で白ひげが先陣を切って動き出したシーンでは
- 白ひげ vs 赤犬(サカズキ )
- マルコ vs 黄猿(ボルサリーノ)
- ジョズ vs 青キジ(クザン)
とマルコは黄猿と戦っていました。
白ひげが持病を発生し赤犬に大ダメージを受けたことにより、マルコとジョズは一瞬の隙を見せ、マルコは海楼石の手錠をつけられ黄猿のレーザービームで大ダメージを受け、ジョズは青キジに氷漬けにされています。
しかし隙を見せるまでは、海軍本部の大将相手にも渡り合っているのです。
マルコとジョズは海軍本部の大将とも渡り合える実力者であることが、頂上決戦のシーンから読み取れます。