目次
霜月コウ三郎はゾロの師匠コウシロウの父親である!!?
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ワノ国を違法出国したのは「霜月コウ三郎」だった
ワンピース92巻のSBSで語られた、何十年か前にワノ国の船が東の海に到着した事実。
ワノ国に出てくる大工の親分、1巻のフーシャ村に出て来た「みなともさん」じゃないですか?
[尾田先生] 同一人物ではありません!
名字は同じで血はつながっています。
どうやら何十年か前にワノ国の船が“東の海”に到達したという事実があるようなんです。
その時の子孫が皆さんの知るとある人物なわけですが…。
これは本編でやるかもなのでまだ話しません。
本筋ストーリーではない、ちょっとしたお話ですが。
出典:ワンピース92巻 SBS
ワンピース第955話で、50年以上前にワノ国を違法出国した人物は「霜月コウ三郎」である事が判明しました。
霜月コウ三郎が一人で違法出国したのか、複数人で違法出国したかは不明ですが、ワノ国から東の海まで航海していることを考えると複数人の可能性もありそうです。
「すなっち」はシモツキ村のジジイに習った言葉だった
ワンピース第934話で「すなっち」は、九里の古い方言でありモモの助が使うには相応しくないとお菊から言われていました。
そして第950話で「すなっち」の意味が判明しています。
自分を大切にするから
人間はビビるんだってな!!
"名前"を捨てろ
"知恵"を捨てろ
頭を空にして飛び込むのみ!!
"捨名ーッ知"(スナーッチ)!!!
出典:ワンピース『第950話』
ワンピース第955話で「すなっち」は言ってはいけないとお菊に言われたことをゾロに話すモモの助。ゾロは昔「村のジジーに習っただけでおれも言ったことがない」と発言しています。
村とはゾロの故郷であるシモツキ村だと考えられるので、ジジイとは「霜月コウ三郎」のこと、もしくは「霜月コウ三郎」と共に違法出国した人物の可能性が高そうです。
和道一文字は「霜月コウ三郎」が作った刀だった
ワンピース第955話でゾロが所有する「三代鬼徹」は、天狗山飛徹が作った作品であることが判明しました。「二代鬼徹」は飛徹の先祖「古徹」が作った作品なので、「初代鬼徹」も飛徹の先祖が作った可能性が高そうです。
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そしてゾロが所有する残り2本の刀である
「和道一文字」と「閻魔」
この2本の刀は50年以上にワノ国を違法出国した「霜月コウ三郎」の作品であることも判明しています。
シモツキ村は「霜月コウ三郎」が作った村である!?
「シモツキ村」が「霜月コウ三郎」が作った村という事実は、明らかにされていませんが
以下の理由からほぼ間違いないと考えられます。
- 「霜月」と「シモツキ村」は名前が同じ
- 「霜月コウ三郎」の作った「和道一文字」がシモツキ村に存在していた
- 数十年前にワノ国の船が東の海に到着したという事実がある
- 50年以上前に「霜月コウ三郎」がワノ国を違法出国している
- ワノ国"九里"の古い方言「すなっち」がシモツキ村にも存在する
- 「コウシロウ」の教えである「何も斬らない剣」は「花のヒョウ五郎」曰くワノ国でも同じ教えがある
- 「ワノ国」と「シモツキ村」は同じ和風の建物である
「霜月コウ三郎」はゾロの師匠「コウシロウ」の父である!?
ビブルカードでは「コウシロウ」の年齢は51歳です。
「霜月コウ三郎」がワノ国を違法出国したのが50年以上前なので、もし「霜月コウ三郎」が「コウシロウ」の父である場合、「霜月コウ三郎」は1歳か0歳の「コウシロウ」を連れてワノ国を違法出国したか、もしくは「シモツキ村」で「コウシロウ」を生んだと考えられます。
ビブルカードでは「コウシロウ」の出身地は"東の海"と書かれているので、後者の方が可能性が高そうです。ただし"東の海"という表現なので、東の海を航海している時に生まれた子供なのか、東の海の島(シモツキ村?)で生まれた子なのかは不明です。
「コウシロウ」は父の形見?である「和道一文字」を娘の「くいな」に譲っていたのではないでしょうか。もしかしたら「コウシロウ」は「霜月コウ四郎」が本名なのかもしれません。
ただ「シモツキ村」で生まれたゾロの名前は「ロロノア・ゾロ」です。ワノ国の出身者であれば名前に漢字が使われているはずです。
きっとワノ国を違法出国した「霜月コウ三郎」は、ワノ国から来たことを隠すために「シモツキ村」で生まれた子供達には漢字の名前をつけなかったのかもしれません。