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黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)
懸賞金「22億4760万ベリー」である四皇「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」
ルフィと同じDの名を持つ人物であり、ルフィと同じように一から海賊団を作り、物語の中で成長している重要人物です。
元白ひげ海賊団2番隊隊員であり、白ひげ海賊団を脱退してからは、王下七武海に加入、その後、黒ひげ海賊団提督として四皇まで上り詰めました。
本記事では、そんな黒ひげことマーシャル・D・ティーチの強さについて考察してみました。
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黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)の能力
闇穴道(ブラックホール)
出典:ワンピース
バナロ島や頂上決戦で使った技で、闇に引きずり込む技。バナロ島では、町を闇に引きずり込みました。
解放(リベイション)
闇穴道(ブラックホール)で闇に引きずり込んだ物を、一気に解き放つ技。
バナロ島は建物がバラバラになった姿で、闇から戻ってきました。
闇水(くろうず)
出典:ワンピース
闇の引力で「悪魔の実」の能力者の実体を正確に引き寄せてる技。
この技でポイントなのは、「悪魔の実」の能力者が能力を使えなくなるという点です。海や海楼石と同じ効果といえます。
ただ1つ疑問を感じています。
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その疑問とは
海や海楼石とは違い、闇水(くろうず)は「悪魔の実」を完全に無効化する技なのではないかという疑問です。
その理由は、下記の2つのシーンです。
出典:ワンピース『86話』
アーロンパーク編で海にいるルフィの首が伸びています。
このシーンを考察すると、海や海楼石は、「悪魔の実」の力を無効にするのではなく、能力者の力が抜けて自分の意志では能力を使えなくなるという効果である事がわかります。
ということは、ゴム人間であるルフィは海の中でもゴム人間ということです。
このシーンは、海の中でもルフィの身体がゴムであることに変わりはありません。つまり、ルフィが自分で体を伸ばすことはできなくても、誰かに引っ張られれば体は伸びるということです。
出典:ワンピース『544話』
そして問題のシーンがこちらです。闇水(くろうず)によって引きずり込まれたルフィは、地面にたたきつけられて血を流しています。
闇水(くろうず)が海や海楼石と同じであれば、闇水(くろうず)によって引きずり込まれても、ルフィはゴム人間のままなはずです。ゴム人間であれば、たたきつけられても血を流すことはないと考えられます。
血!?
ゴムだろう
あいつ
出典:ワンピース『544話』
クロコダイルの台詞通り、たたきつけられて血を流すのは不自然です。
仮に武装色の覇気だとしても、武装色の覇気は実体を捉える能力なので、直接攻撃すればダメージを与えられるが、たたきつけの場合は、ゴム人間であるルフィはダメージを受けないはずです。
ここで一つの仮説。
ヤミヤミの実の"闇水(くろうず)"という技は
悪魔の実の能力を無効にする力なのではないでしょうか。
"闇水(くろうず)"で捕まれているルフィは、ゴム人間ではなく、ただの人間に戻っているのではないかと予想しています。
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黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)の強さを考察
インペルダウンでマゼランに敗北
黒ひげはインペルダウンのレベル6の囚人を仲間にする為に、インペルダウンに侵入しました。(王下七武海に加入したのも、インペルダウンに侵入する事が目的)
その結果、黒ひげは「ドクドクの実」の能力者であるインペルダウン監獄元"署長"マゼランの毒にやられ敗北しています。
たまたま「雨のシリュウ」が解毒剤を持っていたため、助かりましたが、「ヤミヤミの実」を手に入れて過信していた黒ひげらしい敗北です。
過信・・・軽率・・・お前の弱点だ・・・・・・
出典:ワンピース『576話』
頂上決戦での黒ひげに対する、白ひげの台詞。
バナロ島でエースに勝利
出典:ワンピース
バナロ島で白ひげ海賊団二番隊隊長エースと対決します。
黒ひげはインペルダウンでは、油断しマゼランに敗北していますが、計算高い男です。
能力が未知だったマゼランとは違い、同じ船で同じ二番隊だったエースの力は把握していたはずです。そのエースに対して、逃走せず真っ向勝負したということは、黒ひげは、エースに勝てる自信があったのだと思われます。そして実際に勝利しています。
「ヤミヤミの実」を手に入れた黒ひげは、バナロ島でのエースとの対決時点で既に白ひげ海賊団の隊長クラスの実力者(もしくは隊長以上の実力者)になっていたと考えられます。
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新世界で赤犬とは戦わず逃走
出典:ワンピース
新世界で黒ひげはボニーを捕まえ、ボニーを差し出す代わりに軍艦を要求します。しかし登場した軍艦には海軍本部元帥「赤犬」が乗っていました。
黒ひげは「まだ早い」といい赤犬とは戦わずボニーを置いて逃走しています。
落とし前戦争でマルコ達に勝利
元白ひげ海賊団一番隊隊長"不死鳥"のマルコ率いる白ひげ海賊団の残党と黒ひげ海賊団の大戦争が行われました。
その戦争は落とし前戦争と呼ばれ黒ひげ海賊団が勝利しています。
この落とし前戦争の勝利により、黒ひげは四皇と呼ばれるようになりました。
「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」を手に入れた黒ひげは、白ひげ海賊団No.2と思われる"不死鳥"のマルコでも敵わないくらいの実力者になっている事が、この戦争で判明しています。