"たしぎ"と"くいな"は従姉妹(いとこ)である?
105巻のSBSで"ゾロ"の家系図が公開
ワンピース105巻のSBSでゾロの家系図が公開されました。
tears in my eyes oda really hates zoro fans😭😭😭 "that second backstory and his lineage reveal gon hit" LMAOOOO pic.twitter.com/rRDkRDMKlX
— Jufa🦚 (@jufablade_) March 1, 2023
55年前にワノ国を違法出国した「霜月コウ三郎」は、ひとりではなく25人で違法出国。その中には「霜月牛マル」の姉「霜月フリコ」もいたようです。
そして、52年前に"東の海"である村を襲う山賊に勝利し、10名の船員がここに定住し、シモツキ村を作ったようです。10名の船員ということは、残り15名は他の場所にいったのかな?
そして、ついにゾロの家系図がワンピース105巻のSBSで公開されました。
- 父親:ロロノア・アラシ
- 母親:テラ(盗賊の娘)
- 祖父:ロロノア・ピンゾロ(村の剣士)
- 祖母:霜月フリコ(霜月牛マルの姉)
さらに「霜月くいな」の家系図も公開されています。
- 父親:霜月コウシロウ
- 母親:?
- 祖母:霜月コウ三郎
- 祖父:村の娘
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ここで気になるのが、「霜月くいな」の母親だけ素性があきらかになっていないのです。
ゾロの家系図は全員名前まで書いてくれていますが、くいなの家系図は「霜月コウ三郎」の妻は"村の娘"と書かれていますが、「霜月コウシロウ」の妻は何も書かれていません。同じように"村の娘"って書けばよいのでは?
"くいな"の母親と"たしぎ"の母親は姉妹である?
ワンピース105巻のSBSで「霜月くいな」の母親の素性を明かさなかったのは、尾田先生から読者へのメッセージ(ヒント)なのではないでしょうか。
それは「霜月くいな」の母親と「たしぎ」の母親が姉妹(もしかしたら双子?)であるということです。(※予想)
「くいな」と「たしぎ」は顔がそっくりです。
年齢も「たしぎ」は23歳、「くいな」はゾロの少し上の年齢(ゾロは21歳)なので、近い年代であることがわかります。
「くいな」が生まれたのは"東の海"にあるシモツキ村です。そして「たしぎ」の出身地も"東の海"です。
「ゾロ」は「たしぎ」のことを知らなかったので、仮に「くいな」の母親と「たしぎ」の母親が姉妹である場合、「たしぎ」の母親はシモツキ村以外の場所で生活をしていて、そこで「たしぎ」を生んだと考えられます。
52年間、"東の海"にある村を襲う山賊に勝利し「霜月コウ三郎」たちがシモツキ村を作ったと書かれているので、もともとは治安の悪い場所であったと考えられます。
そんな治安の悪い場所だったため「たしぎ」の母親は山賊に攫われ、その後、海軍に保護された、そして「たしぎ」の母親と保護した海軍は恋に落ち、「たしぎ」が生まれた。なんて裏ストーリがあったりして。
終わりに
本記事では、「たしぎ」と「くいな」は従姉妹(いとこ)なのでは?というお題について考察してみました。
あれだけそっくりな2人です。ただの他人とは思えませんし、数多くの伏線をあちこちにちりばめている尾田先生のことです。十分に考えられる設定です。
ワンピース105巻のSBSで「霜月くいな」の母親だけ素性をあきらかにしなかったのは、読者に考察させるためだと考えられます。
ということは、この家系図には描かれていない裏ストーリーがまだある、そして、それは「霜月くいな」の母親に関するストーリーなのではないでしょうか。