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フィガーランド・ガーリング聖、ロックス、シャンクスの関係性を考察
フィガーランド・ガーリング聖とは
ワンピース第1086話で登場したフィガーランド・ガーリング聖。
かつてゴッド・バレーという土地で活躍した王者
現在は"神の騎士団"の最高司令官
天竜人の罪を裁くことができる人物です。天竜人の中でも相当な権力者なのがわかります。
また髪型が三日月なのも気になる特徴です。
シャンクスは映画「ONE PIECE FILM RED」でフィガーランド家の血筋であることが判明しています。
映画内での物語の展開と五老星の会話は次のとおり。
- ウタがシャンクスの娘であることが判明
- 大海賊時代を全否定する全く新しい敵の出現(ウタのこと)
- 革命の芽を早めに摘んでおかねば
- あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?
この話の流れから、ウタはフィガーランド家の血筋であり、その父親(本当は違うが五老星はウタをシャンクスの娘だと思っている)のシャンクスもフィガーランド家の血筋であると考えられる。
シャンクスはゴッド・バレーでロジャーに拾われた
映画「ONE PIECE FILM RED」の入場特典で配られた「40億巻」によると、シャンクスはゴッド・バレーでロジャーが奪った財宝に紛れ込んだ赤ん坊だったことが判明しています。
ゴッド・バレーは天竜人が住んでいた島です。
そして、ゴッド・バレーという土地で活躍した王者が「フィガーランド・ガーリング聖」です。
このことからシャンクスは、フィガーランド家の血筋で、ゴッド・バレー事件のときにロジャーに拾われて育った、これは確定だと思われます。
ただ気になるには、ゴッド・バレーは世界政府が隠したかった島という点です。
なぜ世界政府はゴッド・バレーを隠したかったのか?
ゴッドバレーは天竜人が住んでいた島です。
ゴッドバレー事件が起きたのは38年前。ロジャーとガープが手を組み、ロックス海賊団を壊滅に追い込んだ事件です。
つまり真相は・・・・・・!!
「ゴッドバレー」にて"天竜人"と
その奴隷達を守る為
そこに居合わせたガープとロジャーが手を組み
「ロックス海賊団」を打ち破った事件!!
それが「ゴッドバレー事件」だ
出典:ワンピース第957話
天竜人が住んでいる島「ゴッドバレー」にロックスが攻めた時、海軍のガープと海賊のロジャーがたまたまその場にいるっていう展開は無理がある気がします。(ガープはともかく海賊のロジャーが天竜人の島に入れるとは思えない)
何かしらの理由があり、ガープとロジャーはゴッドバレーにいたと考える方が自然です。
たぶんロックスは、世界政府が隠したいタブーに触れたんだと思います。
例えば、「マリージョアの国宝」のように
世界政府が隠している秘密を知ってしまった、その秘密を隠すために島ごとを消した?
それとも、天竜人(フィガーランド家)の女性とロックスが恋に落ちる、そして子供を作った。なんて展開もありうるかもしれません。(ロックスの野望は"世界の王"なので、天竜人と結婚すれば、"世界の王"に近づく。フィガーランド家はゴッドバレーで王者として君臨していた家系)
ホールケーキアイランド編のように、ゴッドバレーで結婚式が行われ、ロックスは天竜人に騙される。(ガープは護衛のため参加。ロジャーは何か怪しいと感じ、島の近くで待機していた。※見聞色があるので、ロックスが暴れれば気づくことができる)
天竜人の裏切りに怒ったロックスが暴れ出して事件発生。海賊島ハチノスで待機していたロックス海賊団が事件を聞いて、ゴッドバレーに向かう。
カイドウ大事件だ!!
すぐに来い!!!
"ゴッドバレー"へ行くぞ
出典:ワンピース第1049話
すべて想像ですが、こんな展開だった場合、世界政府は事実を隠したいはずです。
この場合、シャンクスは天竜人(フィガーランド家)とロックスの子供であると考えられます。
ロックスは世界の禁忌(タブー)に触れ過ぎた男です。"世界の王"になるために天竜人に近づき子供を作った、なんてタブーを犯していたら面白いですね。
世界政府が隠したかった、ゴッド・バレーという島の秘密。
この秘密がシャンクスの生い立ちに関わっているのかもしれません。