目次
マグマとは
マグマと噴火の仕組み
マグマは高熱により、地下の岩石がどろどろに溶けた物質のことをいいます。
マグマは周辺の岩石よりも比重が軽く、高温な液体のため、地表付近に上昇していきます。マグマには水蒸気をはじめとする様々なガスが溶け込んでいて、上昇によって圧力が減ると、マグマの体積が増えていきます。
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マグマの体積が増えると、地表に出ようとする力が働き、さらに圧力が下がるため、この現象が加速度的に進行。その結果、マグマが一気に火道を上昇して噴火する仕組みとなります。
マグマの温度
マグマの温度は、マグマに含まれる物質によって異なります。「二酸化ケイ素」という成分が少ないマグマほど温度が高く粘度が低く流動性があるマグマ。
一般的に、玄武岩質マグマは温度が1000-1200℃、流紋岩質マグマの温度は600-900℃といわれています。
太陽の表面が6000℃、ガスコンロやガスバーナーの炎の温度が1700℃-1900℃。高熱のイメージがあるマグマですが、温度だけで見ると実は炎より低温です。
しかしワンピースの世界では「マグマグの実」は「メラメラの実」の上位互換であり、炎を焼き尽くす力がマグマにはある事が判明しています。
出典:ワンピース
これはマグマの場合は、全体がその温度を持っています。炎は部分部分で温度がだいぶ変わります。エネルギーで考えると炎よりマグマの方が圧倒的なエネルギーを持っているからだと予想しています。
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悪魔の実 自然系(ロギア)「マグマグの実」の能力者
海軍本部元帥 赤犬(サカズキ)が「マグマグの実」の能力者。
徹底した正義
22年前ロビンの故郷である「オハラ」にバスターコールがかけられ、島は焼き尽くされてしまいました。
当時、海軍本部中将だった赤犬(サカズキ)は、考古学者以外の罪のない人達が乗っていた避難船を攻撃し、罪のない住民も結局は殺されてしまいました。
やるんなら徹底的にだ...!!!
万が一あの船に学者が一人でも潜んでいたら
今回の犠牲の全てが無駄になる...!!
“悪”は可能性から根絶やしにせねばならん!!!
出典:ワンピース
赤犬(サカズキ)の言い分は正論なのかもしれませんが、そこまでやるのか、これでは、まるで海軍の方が悪魔のように感じるシーンでした。
赤犬(サカズキ)が考える“正義”を貫くためには、犠牲者が出ても仕方がない。そういう信念を持っている人物です。
徹底した正義は時に人を狂気に変える
出典:ワンピース
頂上決戦の時の赤犬(サカズキ)はまるで赤い悪魔のようでした。海軍本部元帥 赤犬(サカズキ)の強さはこの徹底した正義だと感じています。赤犬(サカズキ)が考える“悪”を倒すことに全く迷いがないのです。
徹底した正義は......
時に人を狂気に変える
出典:ワンピース『第397話』
赤犬(サカズキ)とは、真逆な思想を待つ元海軍本部 大将 青キジ(クザン)の台詞。まさに「的を得ている」言葉だと感じています。
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悪魔の実 自然系(ロギア)「マグマグの実」の技 まとめ
大噴火(だいふんか)
出典:ワンピース
拳の形をした火山弾。普通の人間であれば攻撃くらえば焼き尽くされてしまう技です。
頂上決戦では、青キジ(クザン)が凍らせた巨大な氷塊を一瞬で蒸発させています。
流星火山(りゅうせいかざん)
出典:ワンピース
拳の形をした火山弾が流星のように降り注ぐ技。
犬噛紅蓮(いぬがみぐれん)
出典:ワンピース
腕から流れ出す溶岩を犬の形にして相手に襲い掛かる技。
本編では技名は紹介されていませんでしたが、アニメ版で技名が紹介されていました。
冥狗(めいごう)
マグマに変化させた腕を伸ばし、相手に掴みかかる技。
頂上決戦では、四皇白ひげの頭部を半分近くえぐり取っています。弱っていたとはいえ白ひげに大ダメージを与えていました。