目次
プロフィール
スポンサーリンク
出典: ワンピース
【地位】
- ドンキホーテ海賊団最高幹部(コードネーム: コラソン)
- 海軍本部中佐
- 元天竜人
【出身地】
- 聖地マリージョア
【悪魔の実】
- ナギナギの実
【その他】
- 王下七武海「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」の弟
- 元天竜人
スポンサーリンク
優しすぎる男「ドンキホーテ・ロシナンテ」
壮絶な過去
ロシナンテは天竜人として、聖地マリージョアで生まれました。
ロシナンテの父「ドンキホーテ・ ホーミング聖」はとても優しい人で奴隷を一切持たず、天竜人の中では変わり者と言われていました。
悲劇の始まりは父「ホーミング聖」が天竜人をやめて地上に降りる事を決断したことから始まります。
天竜人といえば奴隷を持ち、女・子供関係なく気に入らなければ殺すことも。天竜人に逆らえば海軍本部の大将がすぐ飛んでくると言われています。
地上に降りたドンキホーテ一家は天竜人に恨みを持っている国民に、火あぶりにされる日々。
出典: ワンピース
殺すな......!!
ずっと
生かして苦しめる!!!
出典:ワンピース
そんな中、母は病いで亡くなります。そして父「ホーミング聖」は兄ドフラミンゴにより殺されてしまいます。
地上に降りた時がドフラミンゴが8歳コラソンが6歳
ドフラミンゴが父を殺した時がドフラミンゴ10歳、コラソンが8歳
2年間も生き地獄だった事が想像できます。
幼い時に2年間もこんな生活していたら、そりゃ人間壊れますね。ドフラミンゴやコラソンは何も悪くないわけですから。
兄は悪の道、弟は善の道、ただやっている事は同じ「同じ境遇の子供を守ること」
「ドフラミンゴ」は家族を大切にしていた
兄「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」はマフィアに拾われ悪の道に走ります。その後、ドンキホーテファミリーとしてマフィアの家族を作ります。
ドンキホーテファミリーはドフラミンゴのように幼い時に苦しい経験をしている子供達をファミリーに迎えていました。「トラファルガー・ロー」もその一人。
強力なマフィア軍団を作るだけであれば、戦力にならない子供は不要だと考えられます。
カイドウのように強者を部下にしていった方が、強力なマフィア軍団を作れたはずです。
それをわざわざ子供をファミリーに加え、守り、戦力になるように育てていきます。
これはドフラミンゴの優しさだと思っています。
同じような境遇で世界を恨んでいる子供達を家族(ファミリー)として迎えいれ守っていく。
出典:ワンピース
現にドフラミンゴはファミリーを大切にしていました。
正直、ドンキホーテファミリーはドフラミンゴ一強でそこまで強くありません。
二番手だと思われる最高幹部「ヴェルゴ」でさえ「サンジ」クラス、「ピーカ」はゾロに惨敗。
ドフラミンゴが強い部下を得ることではなく、家族(ファミリー)を大切にしていたのが、分かります。
ロシナンテはファミリーの子供達を救おうとしていた
ロシナンテは海軍本部大目付「センゴク」に拾われ、海軍本部に入ります。
「センゴク」は本当の子供のように「ロシナンテ」を育て、センゴクとロシナンテの信頼は厚いものでした。
ロシナンテは兄「ドフラミンゴ」の野望をとめるためにスパイとして、ドンキホーテ・ファミリーに入ります。その時、ドフラミンゴは疑いもせずロシナンテを歓迎したといわれています。
ドフラミンゴはやっぱりカッコいいです。
ロシナンテはドンキホーテ・ファミリーに入る子供達をドフラミンゴとは違う形で守ろうとします。ドフラミンゴはファミリーに迎え一人前のマフィアに育てることをしていましたが、ロシナンテはファミリーから抜けさせ、正しい道へ導こうとしていました。
そしてロシナンテの愛により人生が一変したのが「トラファルガー・ロー」
赤の他人であるローに人生をかけて愛を伝えた
ロシナンテ達と同じような過酷な幼少期を過ごした「トラファルガー・ロー」
王族のお金儲けのために町の住民、友達、そしてローの父、母、妹を皆殺しにされてしまいます。
そして「珀鉛病」という病気にかかり残された命はあとわずか。この時のローは10歳でした。
その後、ローはドンキホーテ・ファミリーの一員となります。
出典:ワンピース
自分の身の危険よりも「ロー」の命を第一優先
ローの過去を知ったロシナンテはローの病気を治すために、色々な病院を探しに行きますが、治せる病院は見つからず、しかも「珀鉛病」に怯え医師がローに酷い言葉をいいローのトラウマを思い出させてしまい逆にローを苦しめる結果となっていました。
そんな中、ローが寝ている時、ローの寝顔を見ながら行った名台詞
(過去ローがロシナンテを刺した時、ロシナンテは無言で怒らなかった)
痛くもなかった......!!!
痛ェのはお前の方だったよな...
かわいそうによォ...!!!
出典:ワンピース
この時、実はローは起きていて、ロシナンテ(コードネーム:コラソン)が心の底から自分の為に動いてくれていることを悟り、翌朝から「コラさん」とさん付けて呼ぶようになりました。
スポンサーリンク
命を懸けた「オペオペの実」の強奪
育ての親「センゴク」より「オペオペの実」の取り引きがあることを知るロシナンテ。
ローは病によりあと少しで死んでしまう状態。「オペオペの実」があれば助かる可能性がある!と考え、命を懸けて「オペオペの実」を強奪することを決行します。
「オペオペの実」の強奪には2つのリスクがありました。
- 育ての親「センゴク」への裏切り、そして海軍本部から追われる身となる
- 兄「ドフラミンゴ」から完全に裏切り者とばれ、ドフラミンゴから追われる身となる
ただロシナンテには迷いはなく、ローの命を救うことに全力をかけます。
コラさんマジ最高!!
そして「オペオペの実」の強奪には成功しましたが、ドフラミンゴに捕まり
父と同じようにドフラミンゴの銃で殺されてしまいました。
出典:ワンピース
自分がこれから殺されるのに、最後の最後までローの為に全力を尽くし!!!
赤の他人であるローの為にそこまでやれるロシナンテは本当に凄い!!!
優しすぎるよ!!!
カッコよすぎるよ!!!
最高だよ!!!コラさん
スポンサーリンク
人生が変わった「トラファルガー・ロー」
ロシナンテがいなかったらローは、ドンキホーテ・ファミリーの「ハート」の席に座り三代目「コラソン」として生きていたに違いありません。
ロシナンテに"愛"をもらい"命"をもらいローは違った人生を歩むことになりました。
大人になったローは「ハートの海賊団」船長として、部下からの信頼も厚く優しい男になっています。きっとコラさんを尊敬し憧れているんだと思います。
最後に
「コラさん」最高!!!