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"赤髪"のシャンクスの正体とは
四皇"赤髪"のシャンクスは、未だ謎が多い人物です。
本記事では、そんな謎の多い人物である"赤髪"のシャンクスの正体について考察しています。
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[伏線1] なぜ「シャンクス」は頂上戦争を終結できたのか!?
頂上決戦は、2年前に「海軍本部」及び「王下七武海」対「白ひげ海賊団」が戦った最大級の戦争です。
その世界最大級の戦争を終結させたのは「シャンクス」でした。
全員
この場はおれの顔を
立てて貰おう
出典:ワンピース第580話
白ひげ海賊団は、船長の「白ひげ」そして「エース」を失い、マリンフォードから去ろうとしていたところなので、戦争の終結には賛成だったはずです。
逆に海軍本部は「白ひげ海賊団」を壊滅させることができるチャンスであり、優勢だった海軍には途中で戦争をやめることに反対だった人物も多かったはずです。
"白ひげ"
"エース"
この2人の弔いは
おれ達に任せてもらう
出典:ワンピース第580話
そして、シャンクスは「白ひげ」と「エース」の弔いもおれ達に任せてもらうと発言しており、その言葉に対し、海軍本部中将「ドーベルマン」は「この2人の首を晒してこそ海軍の勝鬨は上がるのだ」と反論しています。
しかし、元海軍本部元帥「センゴク」は「お前ならいい」、そして、あの「赤犬」ですらシャンクスの言葉に従っているのです。
上司である「センゴク」が「この戦争は終わりだ」と指示しているので、赤犬はその指示に従った可能性もありますが、明らかにシャンクスが海軍本部に対して指示できる権力があるようにも感じられるシーンでした。
「シャンクス」が只の海賊であれば、「センゴク」の「お前ならいい」という言葉には違和感を感じます。
もしかしたら「シャンクス」は、海軍本部にとっても特別な存在なのかもしれません。
[伏線2] なぜ「シャンクス」は「五老星」に特別扱いされているのか!?
世界会議編の時に、聖地マリージョアへ訪れている「シャンクス」、そして天竜人(世界貴族)の最高位にして、世界政府の最高権力者である5人の老人「五老星」の元を訪れているのです。
五老星の台詞から、シャンクスは五老星にとって身近な人物のようにも感じらます。
何の用かね
わざわざここまで
出典:ワンピース第907話
まず「何の用かね」という台詞です。五老星は驚いている様子もなく、近所にいる身近な人が訪れたようなリアクションなのです。
このリアクションから、シャンクスが五老星の元を訪れたのは初めてではないのが読み取れます。
立場上 君は
政治に関わるべきではないぞ
出典:ワンピース第907話
そして「立場上 政治に関わるべきではない」とのこと。
立場上とはどういう意味をあらわしているのか?政府側の人間?にも関わらず四皇として世間に知れ渡っているので、政治に関わる事はできないというような意味でしょうか?
君だから時間を取った
出典:ワンピース第907話
最後に「君だから時間を取った」
明らかに五老星から特別扱いを受けているのです。
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"赤髪"のシャンクスは天竜人である!?
四皇"赤髪"のシャンクスは、海軍本部 そして五老星にとって特別な存在であり、聖地マリージョアへ訪れることができることが判明しています。
では、なぜなのか。それは、シャンクスが天竜人だからではないかと予想しています。
[予想1] シャンクスは「ゴッドバレー事件」でロジャーに拾われ育てられた!?
世界最強と呼ばれた"ロックス海賊団"が、ゴッドバレーで天竜人を襲い、天竜人と奴隷達を守る為にガープとロジャーが手を組み"ロックス海賊団"を打ち破った事件。それがゴッドバレー事件。
つまり真相は......!!
「ゴッドバレー」にて"天竜人"と
その奴隷達を守る為
そこに居合わせたガープとロジャーが
手を組み「ロックス海賊団」を
打ち破った事件!!
それが「ゴッドバレー事件」だ
出典:ワンピース第957話
ゴッドバレー事件は38年前に起きた事件です。そしてシャンクスの年齢は39歳。ゴッドバレー事件の時は1歳です。
ゴッドバレーには、天竜人が住んでいました。
ゴッドバレー事件の後、ゴッドバレーという島は、跡形もなく消え去り、現在は地図にものっていないとのこと。島が跡形もなく消えるくらいの戦いとは、想像ができない壮絶な戦いだったことがわかります。
そんな壮絶な戦いです。ナミとノジコのように親と逸れた幼い子供がいても不思議ではありません。
そして、ベルメールのようにロジャー海賊団が、親を失った幼い子供を引き取った可能性は十分にあるのではないでしょうか。
ワンピース第966話で、ロジャー海賊団の船へ乗ることになった「光月おでん」そして「トキ」「モモの助(2歳)」「日和(0歳)」
まだ幼い「日和」をロジャーが、「モモの助」をレイリーが抱っこしています。
二人とも笑顔で
昔を思い出すな
出典:ワンピース第966話
と話しているのです。
この言葉からロジャー海賊団の船には昔、赤ちゃんが乗っていた可能性が高いと考えられます。
そして、その赤ちゃんとは「シャンクス」のことなのではないでしょうか。
天竜人が住んでいたゴッドバレーで起きた「ゴッドバレー事件」により、天竜人の親と逸れた当時1歳のシャンクスをロジャーが拾い、ロジャー海賊団の一員として育てたと予想しています。
生まれてくる子に
罪はない!!
出典:ワンピース第550話
仮にシャンクスが天竜人の子供で、ロジャーが拾い育ててたとしても
「生まれてくる子に罪はない」と考えるロジャーらしい選択だったのではないでしょうか。
聖地マリージョアにいた「シャンクス」と、四皇「シャンクス」は、本当に同一人物なのか!?
シャンクスには、黒ひげにつけられた大きな傷が左目にあります。
そして聖地マリージョアにいた「シャンクス」は左目が隠されています。気のせいかもしれませんが、伏線の可能性も考えられます。
根拠のない予想ではありますが、一つの可能性として
天竜人である「シャンクス」は双子であり
一人は38年前に起きた「ゴッドバレー事件」で両親と逸れ(両親を失い)、ロジャー海賊団に育てられた。
→ 四皇「シャンクス」
そして もう一人は、ゴッドバレーから聖地マリージョアに移動し、聖地マリージョアで育てられた。
→ 聖地マリージョアに現れた「シャンクス」
という可能性もあるのではないでしょうか。
立場上 君は
政治に関わるべきではないぞ
出典:ワンピース第907話
四皇「シャンクス」の双子という立場上、政治(表舞台)には姿をあらわすことはできないという意味なのではないかと予想しています。
今後の展開が楽しみです。