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悪魔の実「ホビホビの実」の能力者
「ホビホビの実」の能力者は元王下七武海「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」率いるドンキホーテ海賊団のトレーボル軍特別幹部「シュガー」
触れた物をみなオモチャに変えるという呪いのような能力です。
ドレスローザの国民達をオモチャに変えた張本人であり「最重要人物」のため、常に最高幹部トレーボルが護衛していました。
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ドンキホーテ海賊団幹部の「モネ」とは姉妹であり、13年前(シュガー:9歳、モネ:17歳)にモネと共にドンキホーテ海賊団に加入しています。(ワンピース77巻 SBS)
悪魔の実「ホビホビの実」の特徴
触れた相手をオモチャに変えることができる
「ホビホビの実」は触った相手をオモチャにできるという呪いのような能力です。
そして、オモチャにされた"人物"や"動物"は全ての人の記憶から忘れられてしまいます。オモチャに変えた張本人である「シュガー」ですらオモチャにした後は相手の記憶がなくなります。
オモチャに変える方法は指先で触れるだけです。ドレスローザ編では、「ハナハナの実」の能力を使いシュガーを取り押さえたロビンでしたが、シュガーに指先で軽く触れられてしまい、ロビンもオモチャに変えられています。
オモチャに変えた相手と契約を結ぶことができる
オモチャに変えた相手と、シュガーは契約を結ぶことができます。
キャベンディッシュがオモチャに変えられた際は、「人間に危害を加えないこと」そして「ドンキホーテ・ファミリーの命令に従うこと」と契約を交わしています。
シュガーと契約を交わしたオモチャ達は、その契約を破ることができません。
その結果、多くのオモチャ達が「ドンキホーテ・ファミリー」に逆らうことができず、指示に従い奴隷として地下で働かされていました。
食べた瞬間から歳を取らない
「ホビホビの実」は食べた瞬間から歳を取らないという副作業があります。
シュガーは10歳の時に「ホビホビの実」を食べているので、見た目は10歳ですが、実年齢は22歳であることが75巻のSBSで明らかになっています。
能力者が気絶するとオモチャの呪いが解ける
「悪魔の実」の能力は、「悪魔の実」により能力が解ける条件が異なります。
例えば、元王下七武海「ゲッコー・モリア」の「カゲカゲの実」は、能力者が死亡しても影は支配者を失うだけで、持ち主の元へは帰りません。
持ち主に影を返すには、能力者であるモリアに「主人の元へ帰れ」と命令される必要があります。
おれが
ぶっ飛ばされようが
殺されようが
ゾンビ共は "支配者"を
失うだけで影は抜けやしねェよ
おれの能力は影達の "支配"
お前の望みを叶える方法はこうだ
全ての影達に向けて
現支配者である
おれの口から
「主人の元へ帰れ」と命令させる!!
出典:ワンピース第462話
「ドンキホーテ・ロシナンテ」の「ナギナギの実」は、能力者が死亡すると能力が解除されることが判明しています。
まだだ... もう少し
生きてるぞ...
今...
死んだら
とたんにお前にかけた
"魔法"が解けて...
お前の「声」が...「音」が...
島に響いちまう
出典:ワンピース第767話
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そして、シュガーの「ホビホビの実」は、能力者が気絶すると能力が解除されます。
ドレスローザでオモチャにされた人々を元に戻すため、トンタッタ族とオモチャの兵隊「キュロス」が考えた作戦が「ドレスローザSOP作戦」(S:シュガー、O:おったまげ、P:パニック作戦)
ドレスローザSOP作戦とは、「ホビホビの実」の能力者であるシュガーの意識を奪うこと。シュガーの意識を奪うことで、ドレスローザにいる全てのオモチャが一斉に元に戻り、国中でパニックを起こすというものです。
だた「ドレスローザSOP作戦」は失敗に終わり、トンタッタ族はシュガーとトレーボルに捕まってしまいます。ロビンもオモチャに変えられ、最後の希望だったウソップもトレーボルとシュガーに敗北。
絶体絶命の状態でタタババスコ(世界一辛い調味料)入りの激辛クレープを食べさせられたウソップが見せた、激辛顔になんとシュガーが驚き気絶するという展開で、失敗だと思われた「ドレスローザSOP作戦」は見事に成功しています。
悪魔の実「ホビホビの実」の技
小熊玩具(リトルブラックベアーズ)
小さい子熊のオモチャに変える技。
見た目が子供のため、あまり強そうには見えないシュガーですが、グリーンビットの周辺にいる闘魚を捉える力がある「トンタッタ族」を小熊玩具(リトルブラックベアーズ)という技で一瞬にして全員をオモチャにしています。
技名の通り「トンタッタ族」は全員 黒い熊のオモチャに変えられていました。
やな感じ...
私 弱いと思われてる......
出典:ワンピース第738話