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【予想】予言「魚人島は滅ぼされる」はレッドラインの崩壊によって実現する
本記事の結論から話すと、マダム・シャーリーの予言である「魚人島は滅ぼされる」は
赤い土の大陸(レッドライン)の崩壊によって実現する
と予想しています。
彼の手によって・・・!!!
"魚人島"は滅ぼされる!!!
出典:ワンピース第610話
マダム・シャーリーの予言「魚人島は滅ぼされる」が「レッドライン崩壊である」という説はレッドラインが人工物というのを前提としています。
それでは、まずレッドラインが人工物である根拠について説明していきます。
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【根拠1】聖地マリージョアの森は人工物である
聖地マリージョアは、レッドラインの上に存在している国です。ワンピース第906話で聖地マリージョアにある緑色の森をわざわざ「人工」と説明しています。
なぜレッドラインという大地の上に存在している聖地マリージョアの森が「人工」なのか。そもそも「人工」と説明するシーンは必要ないように感じます。
"島雲"は植物を育てるが生むことはない
緑も土も本来
空にはないのだよ
・・・我々はこれを
"大地(ヴァース)"と呼ぶ・・・
空に生きる者達にとって永遠の
憧れそのものだ
出典:ワンピース第253話
空島編でガン・フォール は「"島雲"は植物を育てるが生むことはない」と話していました。そのため、空島の住民は植物を生むことができる大地(ヴァース)に憧れを抱いています。
赤い土の大陸(レッドライン)は大地です。であれば植物を生むことができるはずです。なのになぜレッドラインの上にある聖地マリージョアの森は人工物なのでしょうか。
もしかしたら、レッドラインが人工的に作られた大陸であり植物を生むことができないため、人工の植物を植えているのかもしれません。
【根拠2】アイランドクジラの傷
ルフィ達が魚人島を出て新世界へ抜ける道中で出会ったアイランドクジラの群れ。
そこで気になるのが、何頭かの頭にラブーンと同じような傷があるのです。
クジラは賢いだけではなく、人と同じく苦悩する動物であることが判明しています。(神経生物学者で仏ピエール・アンド・マリー・キュリー大学のジョルジュ・シャプティエ氏の研究)
そんな賢いクジラが、頭にあれだけの大きな傷を負っているのです。明確な理由があるのは間違いないと考えられます。
そして「アイランドクジラの大きさ」から考えると(サニー号と比べると相当大きいのがわかる)、ちょっとした障害物に当たった程度では、ラブーンと同じような傷ができるとは思えません。
そう考えるとアイランドクジラの傷はレッドラインに頭をぶつけてできた傷くらいしか思いつきません。
アイランドクジラにとって、レッドラインは邪魔な存在なのかもしれません。ではなぜレッドラインが邪魔な存在なのか。
クジラは季節によってナワバリを変えて世界中を回遊する動物です。
もしかしたら、次のようにレッドラインが作られたことでクジラ達は自由を失ったのかもしれませんし、仲間と離れ離れになってしまった可能性も考えられます。
予想
- 大昔はひとつの海であり、クジラは世界中を回遊していた。(サンジの夢であるオールブルーはこの時代の海のこと?)
- レッドラインが作られ海が分裂した。
- クジラは世界中を回遊できなくなった、またはクジラは仲間と離れ離れになった。
クロッカスの話ではアイランドクジラは「西の海のみ」に生息している(※ワンピース103話)と話していましたが、ルフィ達がアイランドクジラの群れと出会ったのは魚人島を出て新世界へ抜ける道中(グランドライン)です。
このことから、アイランドクジラは西の海以外にも生息していたことがわかります。(グランドラインでアイランドクジラの群れに出会った時、ロビンがアイランドクジラの群れに出会うのは奇跡的と話していたので、グランドラインに生息しているのは広く知られていなかったのかな?)
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生まれてくるよ......!!
僕たちの王が生まれるよ...
遠い海でも生まれるね...
2人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいる
出典:ワンピース第968話
また、クジラ達は2人の王がまた出会う日を喜んでいます。何故、クジラ達が2人の王がまた出会うのを楽しみにしているのか。
それは「レッドラインの崩壊」を待っているからだと予想しています。
「2人の王がまた出会う」と話しているので、過去にも2人の王が出会った時代があったと読み取れます。それはきっと空白の100年の時代に生きた「人魚姫」と「ジョイボーイ」だと考えられます。
クジラ達は2人の王が再び出会い「レッドラインを崩壊」してくれるのを待っているのではないでしょうか。
予想
- 空白の100年の時代、2人の王は「レッドラインの崩壊」を試みるが失敗に終わる。
- 800年の年月が流れ、再び2人の王が生まれ出会う。
- 2人の王は再び「レッドラインの崩壊」を試みる。
- 「レッドラインが崩壊」し1つの海に戻る。
【根拠3】大昔、レッドラインの上に住んでいたのは「ルナーリア族」
聞いた事あるぞ・・・
昔々・・・・・・
赤い壁のその上に・・・・・・
"発火"する種族が住んでいました・・・・・・
出典:ワンピース第1022話
いやあ
そのずっと昔だ・・・
あの上には「神の国」が
あったらしいぜ・・・・・・!!
出典:ワンピース第1023話
現在の「聖地マリージョア」がある場所(レッドラインの上)は、大昔「神の国」があり、そこには「ルナーリア族」が住んでいたことが判明しています。
ルナーリア族は、"発火"する種族であり火を操ります。火は赤いので、赤い土の大陸(レッドライン)と繋がりを感じます。
もしかしたら、レッドラインを作ったのは「ルナーリア族」もしくは「神の国」の住民なのかもしれません。
予想
- 月から移住してきた「ルナーリア族」が、月の科学力でレッドラインを作る。その科学力と力で「神の国」と呼ばれる。
- 空白の100年の時代「ルナーリア族」は敗れ滅びる。「ルナーリア族」が住んでいた場所には「聖地マリージョア」が作られる。
- キングはジョイボーイが現れ、レッドラインを崩壊してくれるを待っている。(自分達が作ったレッドラインだが、奪われたのでそれを崩壊してくれるのを待っている)
終わりに
レッドラインの上に聖地マリージョアが位置しその下の深海には魚人島が存在しています。
人工的に作られたと考えられるレッドラインをルフィが崩壊することが、マダム・シャーリーの予言である「魚人島は滅ぼされる」に繋がるのではないかと予想しています。
海王類と話せる人魚...
つまり
しらほしの元には
いつか その力を正しく導く者が現れ...
そしてその時
世界には大きな変化が訪れる...!!
という言い伝え
出典:ワンピース第626話
「しらほし姫の力を正しく導き、世界に大きな変化が訪れる」というのは「レッドラインの崩壊」によって世界に大きな変化が訪れるという意味なのではないでしょうか。
今後の展開が楽しみです。