目次
ワンピース 第951話「RAMPAGE」考察 ※ネタバレ注意
ワンピース第951話の感想そして考察です。
単行本派の方はネタバレにご注意ください。
スポンサーリンク
トラファルガー・ローはどう動く!?
ハートの海賊団のベポ達を救うために、代わりに捕まることを選択した「トラファルガー・ロー」
ローの性格から何も考えずに捕まったとは思えません。今回も何らかしらの作戦を立てている可能性が高いと思われます。
パンクハザード編やドレスローザ編でも、ローは常に作戦を考えながら行動していました。
「SMILE」工場を破壊して、カイドウの怒りをドフラミンゴに向けることを計画
出典:ワンピース
ドレスローザ編での最終目的は、ローの命の恩人である「ドンキホーテ・ロシナンテ」の本懐を遂げる事でした。
「ドンキホーテ・ロシナンテ」の本懐とは、兄である「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」の悪行を止めることであり、ドフラミンゴを倒すこと。
真っ向勝負では、ドフラミンゴを倒すことが出来ないと考えていたローは、「SMILE(スマイル)」工場を破壊してカイドウの怒りをドフラミンゴに向ける作戦を計画します。
ドフラミンゴを生かす事で
カイドウと衝突させるのが
作戦だった...
今 ドフラミンゴを討てば...
「SMILE」を失うカイドウの怒りは
全ておれ達に向けられる!!
出典:ワンピース
まずローは「SMILE」の秘密を知るために、海賊の心臓100人分を海軍本部への手土産に王下七武海に加盟します。
王下七武海に加盟した理由は、海軍本部が管理している立ち入り禁止の島「パンクハザード」に出入りし、ドフラミンゴと協力関係になっていた元政府科学者シーザー・クラウンに近づくためだと考えられます。
スポンサーリンク
シーザー・クラウンに近づくことで、「SMILE(スマイル)」の製造工程を探っていたのではないでしょうか。その結果、パンクハザードで製造されている「SAD」を破壊することに成功しています。
ドフラミンゴを王下七武海から脱退させる
出典:ワンピース
ローはパンクハザード編で、「SMILE(スマイル)」を作るために必要な「SAD」を破壊し、「シーザー・クラウン」を誘拐することで、ドフラミンゴに「王下七武海」を辞めるよう交渉します。
ドフラミンゴは、ローの作戦により以下の選択肢から選択するしかなくなりました。
- シーザーを失う = SMILE(スマイル)が作れない = カイドウの怒りに触れる
- 王下七武海を辞める = 海軍本部の大将に狙われる
スモーカーに行き先を伝え、海軍本部"大将"を味方につけようとする
お前を生かした事に
意味なんかねェよ...
白猟屋
ところで おれは...
"グリーンビット"へ向かうつもりだが...
出典:ワンピース『第697話』
ローはパンクハザードで、わざわざ「スモーカー」に行き場所を伝えます。
これは、ドフラミンゴがローの提示した条件で、王下七武海を辞めることを予想し、ドレスローザに海軍を向かわせるための作戦でした。
出典:ワンピース
王下七武海である「トラファルガー・ロー」
王下七武海を脱退した「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」
海軍本部"大将"藤虎は、ただの海賊になったドフラミンゴを標的にするはずでした。ローの作戦では、王下七武海のロー、海軍本部"大将"藤虎が協力関係になり、海賊であるドフラミンゴを討ち取るという作戦だったに違いありません。
ただ想定外にも、ドフラミンゴは元天竜人であり、聖地マリージョアの秘宝を知っている為、CP-0を動かすことができ、王下七武海を脱退していなかったのです。その結果、王下七武海ドフラミンゴ、海軍本部"大将"藤虎が協力関係になってしまい、麦わらの一味と同盟を組んでいたローは大ピンチの状態になってしまいました。
本来であれば麦わらの一味とは同盟ではないと答えるつもりだったと思われますが、ドフラミンゴが王下七武海を辞めていなかったことにより、SMILE工場を破壊するまでの時間を稼ぐ(ドフラミンゴと海軍をドレスローザに行かせない)、また隙をついてシーザーを連れて逃げるために、麦わらの一味とは同盟と素直にいい、ドフラミンゴと海軍を相手にすることを選択していました。
シャンブルズによる奇襲
出典:ワンピース
ローはドフラミンゴとの戦いで、シャンブルズによる奇襲を計画していました。
ただルフィが、ローの作戦通りには動いてくれず、ドフラミンゴに致命傷を与えることは出来ませんでした。
ルフィがローの計画通りに動く人間であれば、もう少し優位に戦いを進められていたかもしれません。
スポンサーリンク
ガンマナイフによる奇襲
出典:ワンピース
シャンブルズを上手く使い、死んだフリをしていたロー。
ドフラミンゴもローは死んでいたと思っていました。そんな中、ルフィとローがシャンブルズで入れ替わり、相手の内臓を破壊する技である「ガンマナイフ」でドフラミンゴに致命傷を与えています。
しかしドフラミンゴの「イトイトの実」の能力により、糸で内臓を復旧させていました。
万国(トットランド)にいない3種族とは
ビッグマムの発言により、万国(トットランド)にいない種族は3種族であることが判明しました。
一つは巨人族、そしてもう一つは歴史の彼方に消えた種族、最後の一つはキングの種族。キングは大きな羽があり、仮面のようなモノを被っています。
キングはいったいどんな種族なのか。気になる所です。
今の所、登場している種族は以下。
- 人間(ルフィ など)
- 魚人族(ジンベエ など)
- 半魚人(デリンジャー など)
- 人魚(しらほし など)
- 魚巨人族(ウォータン など)
- 巨人族(ドリー、ブロギー など)
- 手長族(アプー など)
- 足長族(タマゴ男爵 など)
- 小人族(レオ など)
- ミンク族(イヌアラシ、ネコマムシ など)
- 蛇首族
- 三つ目族(プリン など)
スポンサーリンク
なぜ「カイドウ」は「ビッグマム」の手錠を外させたのか!?
海楼石の手錠がついている「ビッグマム」に対して、「カイドウ」は手錠を外すように部下に指示しました。
なぜ「カイドウ」は「ビッグマム」の手錠を外させたのでしょうか?
出典:ワンピース
ビッグマムとカイドウは元仲間であることが「シャーロット・モンドール」の台詞により判明しています。そしてカイドウは、ビッグマムに「でかい借り」があることも判明しています。
出典:ワンピース
カイドウが手錠を外したということは、ビッグマムを倒すつもりはないのかもしれません。
お互い剣を取り合って戦いをはじめましたが、挨拶のようなモノのような気もしています。
ビッグマムとカイドウについては、展開がまったく予想できないので、今後どのような展開になるか楽しみです。