【ワンピース考察】第958話「約束の港」感想

第958話「約束の港」感想

ワンピース第958話の感想そして考察です。

※単行本派の方はネタバレにご注意ください。

20年以上 先の未来 とは

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第958話は「世界が大海賊時代」を迎える少し前（25年前）の回想シーンから始まります。

※ロジャー海賊団と光月おでんに関係する年表は以下

ロジャー海賊団の船に乗る光月おでんは、「お前について来てよかった ロジャー」と感謝の言葉を述べます。その言葉に対し、酔っぱらってるロジャーは「感謝してんのァおれ達だ」と言い返しています。

そして「光月おでん」の言葉

「光月」のおれ達がやんなきゃ

「ワノ国」がなぜ国を閉ざすのか

ずっと疑問だった

ワノ国を開国し!!

20年以上先の!! "未来"を待つとしよう!!!

この言葉には3つの疑問点が隠されているように感じています。

「光月おでん」の言葉を徹底考察してみました。

[考察1] ロジャーとの航海で「ワノ国」が鎖国国家になった理由が判明！？

「ワノ国」がなぜ国を閉ざすのか

ずっと疑問だった

元ワノ国「九里大名」である「光月おでん」ですら、ワノ国が鎖国国家になった理由は知らなかったようです。

もしかしたら

「偉大なる航路」を制覇し、世界の全てを知ったことで「ワノ国」が鎖国国家になった理由が明らかになったのかもしれません。

そして「ワノ国」が鎖国国家になった理由を知った「光月おでん」は、ワノ国を開国するという昔から考えていたことに対し、更に意志を固めたシーンであったと予想しています。

[考察2] 「ワノ国」が鎖国国家になったのは、「光月家」が関係している！？

「光月」のおれ達がやんなきゃ

ロジャー海賊団が「ワノ国」を開国する為に手伝おうとするも、「光月おでん」は「光月」のおれ達がやんなきゃと断っています。

もしかしたら「ワノ国」が鎖国国家になった、キッカケを作ったのは「光月家」だったのかもしれません。

[考察3] 20年以上先の未来には「世界の夜明け」が待っている！？

20年以上先の!!

"未来"を待つとしよう!!!

光月おでんとロジャー海賊団は、ワノ国を開国し、20年以上先の未来を待つことを宣言していました。

世界の全てを知ったロジャー海賊団と光月おでんが待つ20年以上先の未来とは、一体何なのでしょうか。

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シャボンディ諸島で、レイリーが言った言葉。「我々は急ぎすぎた」この言葉に関係している？

世界の全てを知っても、実際に行動に移せるのは20年以上先の未来だったのかもしれません。

我々もまた......

"オハラ"もまた...少々...

急ぎすぎたのかも知れん...

出典：ワンピース『第507』

そうなってくると「光月トキ」が「錦えもん」達を20年後の未来へ飛ばした理由は、「光月おでん」が語っていた「20年以上先の未来」 = 「光月トキが飛ばした20年後」だった可能性が高そうです。

月は夜明けを知らぬ君

叶わばその一念は

二十年を編む月夜に九つの影を落とし...

まばゆき夜明けを知る君と成る

出典：ワンピース『第919話』

そして「20年以上先の未来」に何があるのか。

それは、ネコマムシの言う「世界の夜明け」だと予想しています。

わしは ネコマムシ!!!

世界の夜明けを待つ男!!!

出典：ワンピース『第809話』

ワノ国 第三幕 開演

ワノ国編「第三幕」が開幕し、錦えもん達は決戦の集合地"常影港"へ。

しかし決戦の集合地には、誰も集まっておらず、また一隻の船もなく、天候も大嵐。ルフィやヒョウ五郎、イヌアラシの銃士隊、ローにも連絡はつかず。

（錦えもんが使っていた電伝虫はスマートタニシなので、親分タニシが正常に動作していないと通信ができない。将軍オロチの作戦で、集合地の郷にある親タニシを停止させていた？）

「一隻の船もなし」

「四千の兵はどこだ」

「この港 攻撃の跡があるど」

「なぜ誰も来ぬ!!? 一体どこへ消えたのだ!!?」

決戦の日に賭けてきた「錦えもん達」は、大きな失望と大混乱を起こしていました。

ワノ国の将軍オロチの笑顔の背景に

事件はすでに 昨夜起きていた

という文字が。

「錦えもん達」の集合場所を把握していた、将軍オロチが何らかしらの対策をとった模様。

その結果、決戦の集合地には誰も現れず、仲間と連絡が取れない状態に追い込まれてしまったようです。

錦様!!

今夜は

無理よ!!

出典：ワンピース第958話

個人的には、泣きながら「今夜は無理」と諦めることを進める「しのぶ」が、ワノ国の将軍オロチ側のスパイだと予想しています。