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【ワンピース】インペルダウン編の伏線を徹底考察

2019-08-13

インペルダウン編の伏線を徹底考察

ルフィの義理兄である「ポートガス・D・エース」を救出するために、侵入した世界一の海底大監獄「インペルダウン」

インペルダウンはLEVEL1からLEVEL6まであり、下の階に行くほど凶悪犯が収監されています。

  • LEVEL 1(紅蓮地獄)
  • LEVEL 2(猛獣地獄)
  • LEVEL 3(飢餓地獄)
  • LEVEL 4(焦熱地獄)
  • LEVEL 5(極寒地獄)
  • LEVEL 5.5(ニューカマーランド)
  • LEVEL 6(無間地獄)

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本記事では、インペルダウン編での伏線を徹底考察しています。

[伏線1] なぜルフィはハンコックの服の中に隠れてもバレなかったのか!?

ルフィはインペルダウンに侵入する為、王下七武海である「ボア・ハンコック 」の衣類の中に隠れて、海軍の軍艦に乗り込みました。

相手の"気配"をより強く感じる力

これが"見聞色"の覇気!!

これを高めれば視界に入らない敵の位置

その数...更には次の瞬間に

相手が何をしようと

しているかを読み取れる

出典:ワンピース『第597話』

「シルバーズ・レイリー」の見聞色の説明を単純に読み取ると、ハンコックの衣類の中に隠れても見聞色の覇気の持ち主がいればバレてしまうのではないかという疑問です。

 

コビーが見聞色の覇気を覚醒させたとき、海軍本部の中将クラスになると、みんな覇気を操っているという事実が語られました。

中将クラスの海兵達は

みんなそいつを操っている

出典:ワンピース『第594話』

ルフィがハンコックの衣類に隠れている時、海軍本部中将「モモンガ」が軍艦になっていました。ということは、覇気使いだと考えられる「モモンガ」は、見聞色の覇気でルフィの存在に気がついても不思議ではないのではないでしょうか。

 

見聞色について本編を確認してみると、見聞色の覇気でも「静かに隠れている」場合は、気づくことができないと思えるシーンがいくつかありました。

  • 空島編でナミが神官をはじめて見た時のシーンで、ナミは見つからないように静かに木の陰に隠れていました。そしてマントラ(見聞色)使いの神官たちは、ナミに気づかずに去っていきました。(ワンピース第241話)
  • ドレスローザ編で、王宮2F「スートの間」でドフラミンゴ達に見つからないように隠れるルフィと兵隊、そしてヴァイオレット。(ワンピース第740話)

見聞色の覇気は、「気配」を強く感じる覇気なので、「静かに隠れている」だけでは、気づくことができないようです。もしかしたら相当な達人になると気づくことも可能なのかもしれません。

[伏線2] 牢番「BASILISK(バシリスク)」はヘビヘビの実の幻獣種なのか!?

バジリスク

出典:ワンピース『第528話』

インペルダウンLEVEL 2(猛獣地獄)で登場した牢番「BASILISK(バジリスク)」

 

バシリスク(またはバジリスク)とは、ヨーロッパの想像上の生物です。全ての蛇の上に君臨するヘビの王と言われています。頭には雄鶏のトサカ、身体には黄色い羽毛、翼にはトゲがあるのが特徴です。

バジリスクの通った跡には人を死に至らしめるほどの毒液が残り、水を飲んだ後のせせらぎは何世紀にも渡って毒の水が溢れ、草一本育たないという。まさに最強。

エジプトの伝説によれば、イビスというトキに似た鳥は、蛇をよく食べるという 。その食べた鳥の体内で卵が育ち、バシリスクが生まれたと言われています。

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バギーの説明によると、突然変異の珍獣のようです。珍獣といっているのでワンピースの世界では実在する生き物なのかもしませんが、もし「悪魔の実」の能力者であれば「ヘビヘビの実」の幻獣種の可能性は高そうです。

アレは突然変異の珍獣中の珍獣っ!!!

ニワトリが生んだヘビ!!!

"バシリスク"だ!!!

出典:ワンピース『第528話』

[伏線3] 牢番「SPHINX(スフィンクス)」はネコネコの実の幻獣種なのか!?

スフィンクス

出典:ワンピース『第529話』

インペルダウンLEVEL 2(猛獣地獄)で登場した牢番「スフィンクス(人面羽毛ライオン)」

スフィンクスとは、エジプト神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物です。

バシリスクと同様にワンピースの世界では実在する生き物なのかもしませんが、もし悪魔の実の能力者であれば「ネコネコの実」の幻獣種である可能性が高そうです。

[伏線4] なぜ海楼石入りの網を「スフィンクス」は破ることができたのか!?

ルフィ、バギー、Mr3の3人は「スフィンクス」と共に、海楼石入りの網で捕まってしまいます。

しかし「スフィンクス」が意識を戻し暴れたため、海楼石入りの網は簡単に破れてしまいました。(海楼石入りの網の中で暴れることができたスフィンクスは、悪魔の実の能力者ではない可能性が高そうです)

 

エニエスロビー編での「フクロウ」の台詞より海楼石はダイヤモンド並みの硬度があることが判明しています。

お前達が万が一

ニコ・ロビンを救い出す事があっても

海楼石はダイヤの様に硬いので

その手錠は永遠に外れる事はない

出典:ワンピース『第400話』

 

もし100%の海楼石で出来た網であれば、「スフィンクス」が暴れただけで破れるとは思えません。海楼石入りと書かれているので、多少の海楼石が入っているだけの普通の網だと考えられます。

その証拠にルフィは力が抜けておらず、網を食いちぎろうとしていました。あくまでも網の中で「悪魔の実」の能力を使えなくするために、微量な海楼石を含まれた成分で作った網なのではないでしょうか。

[伏線5] なぜ四皇「シャンクス」と「カイドウ」は小競り合いを起こしたのか!?

この機に"白ひげ"を討ち取ろうという

"カイドウ"を"赤髪"が止めたのではという

本部の見解で...

皆 冷や汗を流しました......!!

出典:ワンピース『第533話』

エースを公開処刑に対し、海軍本部と真っ向勝負を挑む「白ひげ海賊団」

このタイミングで、白ひげを討ち取ろうとする「カイドウ」そしてそれを止めた「シャンクス」

ただこれは、あくまでも海軍本部の見解です。

 

このタイミングで四皇「カイドウ」と「シャンクス」が小競り合いを起こした本当の理由とはなんだったのでしょうか。海軍本部の見解の通りなのか、もしくは全く違う理由があった可能性もあるのではないでしょうか。

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[伏線6] レベル5.5を作った「穴掘りの能力者」とは!?

インペルダウンLEVEL 5.5(ニューカマーランド)は、大昔に幽閉されていた囚人が「穴掘りの能力者」であり、その能力者が作った空間です。

 

ワンピース第91巻のSBSでインペルダウンLEVEL 5.5を作った人物は、革命軍 西軍 軍隊長「モーリー」であることが判明しています。

O:モーリーの能力は「オシオシの実」。

色んな物を壊さずに押しのける力があり、地中に埋まったり、空洞を作ったりできます。

現在160歳の彼(彼女)は、凶悪な海賊だった100年以上前に捕まり、インペルダウン内にあの空間を作りました。

彼は能力により、人知れず脱獄したわけですが、とある事件に巻き込まれ、革命軍に入ったのは実は最近の話。

イワちゃんと性質上 意気投合するも、イワちゃんはインペルダウンへ。

モーリーの作った空間に「ニューカマーランド」を作ったのはイワちゃんです。

が、実はイワちゃん、穴掘り能力者がモーリーの事だとはまだ知りません。

出典:ワンピース『91巻 SBS』

[伏線7] イワンコフが知っているクロコダイルの弱みとは!?

コイツがまだルーキーと

呼ばれた時代......!!

大丈夫よ 万が一

ヴァターシ達を裏切る様な行動に出ても

ヴァターシが抑え込むから...

一切 信用できないけど...

ン~~~フフフ

ヴァターシはコイツの"弱み"を一つ握ってる...!!

インペルダウンLEVEL 6(無間地獄)で、クロコダイルを解放する際のイワンコフの台詞から、イワンコフはクロコダイルの弱みを一つ握っていることが判明しています。

この弱みとは一体何なのでしょうか。

また、黒ひげがクロコダイルのことを「Mr.クロコダイル」とわざわざ「Mr.」とつけて呼んでいるシーンも気になります。「〇〇屋」と口癖のように相手を呼ぶローとは違い、黒ひげは普段、相手を呼ぶときに「Mr.」のような敬称は使っていません。

黒ひげは、白ひげ海賊団の古株です。クロコダイルは20代で王下七武海に加入し、その後白ひげに敗れています。(ワンピース78巻 SBS)

もしかしたら黒ひげも、クロコダイルの秘密を知っている可能性があるのかもしれません。

全て計画の内だ

色んなズレは生じたがな

その全てをお前に教える

義理があるか?

Mr.クロコダイル

出典:ワンピース『第544話』

[伏線8] 黒ひげはなぜインペルダウンに現れたのか!?

黒ひげがインペルダウンへ侵入した目的は、LEVEL 6(無間地獄)の囚人達を仲間にすることが目的です。そして王下七武海へ加入したのも、インペルダウンに侵入することが目的だったことも判明しています。

わずか数時間後

おれ達が!!!

世界を震撼させる

最高のショーを見せてやる!!!!

出典:ワンピース『第544話』

また、ワンピース第544話での黒ひげの台詞から「白ひげ」から「グラグラの実」を奪うのも計画の内だったと考えられます。

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[伏線9] なぜルフィは「黒ひげ」の叩きつけで血を流したのか!?

黒ひげたたきつけ

出典:ワンピース『第544話』

ゴム人間であるルフィが、黒ひげの叩きつけによる攻撃で血を流していました。単純に考えれば武装色の覇気でも血を流すのでは?と思いますが、女ヶ島(アマゾン・リリー)で武装色の覇気使いである「ボア・サンダーソニア」と「ボア・マリーゴールド」とルフィは戦っています。

「ボア・サンダーソニア」と「ボア・マリーゴールド」は武装色の覇気が使えるので、ゴム人間であるルフィはダメージを受けていました。

しかし「蛇スラム」という叩きつけの技に対してゴム人間であるルフィはダメージを受けていません

蛇スラム

出典:ワンピース『第519話』

 

なぜ黒ひげの叩きつけによる攻撃でルフィは、血を流したのでしょうか。

詳細は下記の記事を参照ください。

[伏線10] 覚醒した動物系(ゾオン)の能力者とは!?

復活は当然 あいつらは

"覚醒"した

動物系(ゾオン)の能力者だ!

異常なタフさと回復力がウリなのさ

出典:ワンピース『第544話』

インペルダウンで登場した獄卒獣は、覚醒した動物系(ゾオン)の能力者であることがクロコダイルの台詞から判明しています。

現在本編で登場している、覚醒した能力者は「イトイトの実」の能力者である「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」と「モチモチの実」の能力者である「シャーロット・カタクリ」です。

どちらも超人系(パラミシア)の能力者であり、覚醒することで自分以外のモノを糸や餅に変形させることが可能になっていました。

モチモチの実の覚醒

出典:ワンピース『第882話』

 

クロコダイルの台詞から動物系(ゾオン)の能力者が覚醒した場合は、超人系(パラミシア)とは違い、単純にタフさと回復力がアップすることが覚醒(パワーアップ)なのかもしれません。

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