目次
「クモクモの実」の対象となる生物
蜘蛛(くも)は、「昆虫」と同様に「虫」と扱う動物群の一つであるが、「六脚亜門」に属する「昆虫」とは全く別のグループである「鋏角亜門」に属しています。
昆虫 → 節足動物門 - 大顎類 - 六脚亜門 - 昆虫綱
蜘蛛 → 節足動物門 - 鋏角亜門 - クモガタ綱
スポンサーリンク
蜘蛛が「ムシムシの実」ではなかったことで、「ムシムシの実」は大顎類もしくは昆虫綱(六脚亜門)、「クモクモの実」はクモガタ綱(鋏角亜門)に属している生物であると考えれらます。
すでに登場しているゾオン系「クモクモの実」のモデル
クモクモの実 古代種 モデル「ロサミガレ・グラウボゲリィ」
ワンピース第998話で「悪魔の実」の名前が判明。
百獣海賊団飛び六胞「ブラックマリア」の能力。
ロサミガレ・グラウボゲリィは、1992年にフランスの砂岩層(約2億三千年前)でクモの化石として発見された、古代に生きた絶滅種です。
クモクモの実 モデル「オニグモ」※未確定
「悪魔の実」の名前は判明していないが、一番左にいる海軍本部中将「オニグモ」が蜘蛛の能力者である可能性が高いと考えられます。
そして、名前が「オニグモ」ということもあり、クモクモの実 モデル「オニグモ」と考えるのが妥当です。
オニグモとは、クモ目コガネグモ科のクモの1種。大型でごっついのが特徴的な蜘蛛です。
今後、登場しそうなゾオン系「クモクモの実」のモデル
クモクモの実 モデル「ルブロンオオツチグモ」
クモ目オオツチグモ科の蜘蛛。
世界最大の蜘蛛として知られ、体長は約10cm、脚を拡げると幅20cmを超えるといわれている大型の蜘蛛です。
クモクモの実 モデル「セアカゴケグモ」
クモ目ヒメグモ科に分類される有毒の小型の蜘蛛の一種。
日本国内には生息していなかったが、1995年に大阪府で発見されて以降、いくつかの地域でも見つかった外来種です。
クモクモの実 モデル「コガネグモ」
クモ目コガネグモ科に属する蜘蛛。一般的に広く知られているクモの一種です。
クモクモの実 モデル「クロドクシボグモ」
別名「ブラジリアン・ワンダリング・スパイダー」と呼ばれ世界一の毒グモ。
80人もの人間を殺せるという毒を持つ、シボグモ科に属する猛毒蜘蛛。
クモクモの実 モデル「ダニ」
クモガタ綱ダニ亜綱に属する虫の総称。
その種類は全世界で約4万5千種とも言われています。
クモクモの実 モデル「オブトサソリ」
クモガタ綱サソリ目キョクトウサソリ科に分類される、世界一危険なサソリ。
主に中東・ヨーロッパに生息し、別名「デスストーカー」や「イスラエル・イエロー・スコーピオン」とも呼ばれています。
クモクモの実 モデル「ダイオウサソリ」
クモガタ綱サソリ目コガネサソリ科に分類されるサソリ。
全身20cmもある大型で、アフリカの熱帯雨林に生息している世界最大級のサソリです。
見た目は強そうなダイオウサソリだが、性格は温厚で毒も弱い為、飼育用のサソリとして飼うことが可能です。
今後、登場しそうなゾオン系「クモクモの実」の古代種
クモクモの実"古代種"モデル「メガラシネ」
古生代石炭紀(3億5920万年前から2億9900万年前)に生息していた絶滅した節足動物。
脚長は50cmであると推定され、最大の蜘蛛であるとされたルブロンオオツチグモが脚長が約30cmであることから、メガラシネが史上最大の蜘蛛といわれています。
(※その後、ウミサソリの一種であることが判明)
クモクモの実"古代種"モデル「キメララクネ」
中生代白亜紀に生息したクモ目キメララクネ科に属する蜘蛛。
尾を持つ「クモ」として知られている古生物です。
今後、登場しそうなゾオン系「クモクモの実」の幻獣種
クモクモの実"幻獣種"モデル「タランチュラ」
ヨーロッパの伝説に登場する毒グモであり、よく映画などで登場する巨大な毒グモです。
ヨーロッパ人が新大陸に渡ってから、恐ろしい姿の大きな蜘蛛をタランチュラと呼んだことで、実在するオオツチグモ科の蜘蛛のことをタランチュラとも呼びます。
クモクモの実"幻獣種"モデル「大蜘蛛(おおぐも)」
日本の怪談、随筆、民俗資料などにある巨大な蜘蛛の怪異。年を経て妖力を身につけた蜘蛛が人を襲うという怪談が一般的です。