プリンス・グルスの能力「グニョグニョの実」はロギア?それともパラミシア?
ワンピース第1080話で海軍機密特殊部隊「SWORD」の一員である プリンス・グルスの能力が判明しました。
"グニョグニョの実"は、粘土を己の体から生成することができ、それで生み出された泥人形(ゴーレム)は意志を持っているかのように行動が可能です。
海賊島ハチノスに攻め込むとき、プリンス・グルス自らが攻めるのではなく、"グニョグニョの実"によって生成した泥人形(ゴーレム)を使い攻め込んでいました。
そして、泥人形(ゴーレム)にはロギアと同じで銃や刀は効きません。
え~!?自然系(ロギア)!?
何だコイツまるで粘土・・・!!
出典:ワンピース第1080話
このことから、"グニョグニョの実"は自然系(ロギア)の能力であると考えられるのですが、本当にロギアの能力者なのでしょうか。
糸を束ねて自分とそっくりな姿の「糸人形」を作り出す"イトイトの実"、手をたたくとビスケットを生み出すことができる"ビスビスの実"、ロウを自在に操る"ドルドルの実"などは、自然系(ロギア)ではなく超人系(パラミシア)です。
粘土で泥人形(ゴーレム)を作れる"グニョグニョの実"も超人系(パラミシア)である可能性は十分にあると考えられます。
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これまでに登場した自然系(ロギア)の悪魔の実
これまでに登場した自然系(ロギア)の"悪魔の実"は次のとおりです。
悪魔の実 | 能力者 |
モクモクの実 | スモーカー |
メラメラの実 | ポートガス・D・エース → サボ |
スナスナの実 | クロコダイル |
ゴロゴロの実 | エネル |
ヒエヒエの実 | クザン |
ヤミヤミの実 | マーシャル・D・ティーチ |
ピカピカの実 | ボルサリーノ |
マグマグの実 | サカズキ |
ヌマヌマの実 | カリブー |
ガスガスの実 | シーザー・クラウン |
ユキユキの実 | モネ |
モリモリの実 | アラマキ |
ロギアは食べた人物が自然物そのものになるのが特徴です。
"メラメラの実"であれば、食べた人物が"火"そのものに変わります。そのため、武装色の覇気を習得している者でなければ、能力者の実体を捉えることができません。
例えば"ヌマヌマの実"は能力者が沼になるため、沼にいろいろな物を引きずり込むことができます。
これと同じようにプリンス・グルスの体が粘土になる描写があれば、ロギアで確定ですが、今のところその描写はありません。
手から粘土を放出する程度であれば、超人系(パラミシア)である"ドルドルの実"も手からロウを放出しています。
泥人形(ゴーレム)はなぜ意志を持っているように動いているのか?
超人系(パラミシア)である"イトイトの実"の能力により作り出された糸人形は、見た目はドフラミンゴそっくりで、話すことも攻撃することが可能でした。ただ斬られると簡単に糸に戻ります。
プリンス・グルスが生成した泥人形(ゴーレム)は、斬られても「痛ェな・・・」と話し、動いていました。
ドフラミンゴは相手に向けて見えない「能力の糸」を伸ばし、マリオネットを操るかのごとく自在に操ることが可能でした。これは糸の能力であり、糸で操っています。
それに比べ"グニョグニョの実"は粘土人間です。人形は糸で操れるが、粘土で人形は操れません。
そう考えると、ドフラミンゴの"糸人形"とプリンス・グルスの"泥人形"は仕組みがまったく違うと考えられます。
"泥人形(ゴーレム)"が意志を持って動いているのは、ロギアである?プリンス・グルスの一部だったりするのかな?
それともパラミシアで"泥人形(ゴーレム)"を作り出す技があるのかな?
今後、海軍機密特殊部隊「SWORD」と黒ひげ海賊団の戦いが描かれると思うので、プリンス・グルスの今後の活躍に期待です。