シャンクスが腕を失った理由を考察
ワンピース第1話でルフィを助けるために、左腕を失ったシャンクス。12年前の出来事です。
赤髪のシャンクスは四皇に名を連ねるほどの実力者です。そのシャンクスが東の海にいる「近海の主」に腕を奪われるのには違和感を感じてしまいます。
本記事では、なぜ「シャンクス」ほどの実力者が腕を失ったかについて考察しています。
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シャンクスは「悪魔の実」の能力者だった!?
まずシャンクスが腕を失った理由で考えられるのは、シャンクスが「悪魔の実」の能力者だったという説です。
「悪魔の実」の能力者だったため、海の中では力が入らず「近海の主」に左腕を奪われた。ただその場合、シャンクスがルフィを助けた後、海の中で溺れずに浮かんでいたのが謎です。
考えられるとしたら海の中でも浮く素材で作られた衣類を着ていたという可能性です。
そういえば同じようなシーンがアラバスタ編にもありました。アラバスタ編でMr.3が能力者にも関わらず水の上に浮かんでいるシーンです。
ワンピース25巻と66巻のSBSでMr.3は「クウイゴスの木片」という木材があったため、海の上でも浮いていられたという事実が判明しています。(ネタのようなSBSですが、ビブルカードのような物がある世界なので、能力者が海で沈まないような衣類があっても不思議ではありません)
シャンクスは「時間を操る」能力者である!?
ワノ国編で光月トキが「トキトキの実」の能力者であることが判明しました。
シャンクスも同じような「時間を操る」能力者の可能性があるのではないかと予想しています(※ドラゴンボールで登場したギニュー特戦隊グルドのような能力)
その理由は、ワンピース第1話で腕を失ったシーン、そして頂上決戦でコビーを助けたシーンです。
ルフィを助けるために左腕を失ったシーン、そして頂上決戦のシーン。どちらも絶体絶命のシーンでシャンクスが急に現れているのです。
まるでワープでもしてきたかのような登場の仕方です。
もしかしたら、シャンクスは「時間を操る」悪魔の実の能力者なのかもしれません。そして時間を止めている間は、以下のような制限がある(※予想)
- 人には触れられない、動かせない
- 物には触れられない、動かせない
その結果「近海の主」に食べられそうになっているルフィとの間に入る事しかできなかった。頂上決戦では「赤犬」の攻撃を刀で受け止めるしかなかったのかもしれません。
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「近海の主」に使ったのは「覇王色の覇気」である!?
ルフィを助けた後にシャンクスが「近海の主」に対して使った威圧は「覇王色の覇気」だと考えられます。
ただ、四皇"赤髪”のシャンクスといえば、白ひげ海賊団のクルーが次々と気絶してしまうぐらいの覇王色の達人です。このシーンで使用したのが「覇王色の覇気」であれば、シャンクスにしてはだいぶ弱い覇気です。
(ただし、第597話で「覇王色の覇気」は強弱をコントロールできるとレイリーが説明しているので、近海の主を追い払う程度の覇気を使ったという可能性もあるかもしれません。)
シャンクスが腕を失ったのは12年前の出来事です。シャンクスが四皇と呼ばれるようになったのが6年前なので、この時はまだ「覇王色の覇気」をそこまで極めていなかった可能性も考えられます。
覇気を習得していなかった2年前のルフィが「覇王色の覇気」を始めて使ったシーン。この時の覇気もそこまで強い覇気ではありませんでした。
ただ、ルフィの話では「海楼石」がついていると覇気が使えないことが判明しています。ルフィが「悪魔の実」の能力者だから「海楼石」により力がでなくて覇気が使えないということであれば、当時のシャンクスは「悪魔の実」の能力者ではないのかもしれません。(近海の主のシーンで、覇王色の覇気らしい威圧を使っているシーンがあるため)