歴史の本文(ポーネグリフ)が存在する場所が示す意味とは
ロードポーネグリフとは
ロードポーネグリフとは、偉大なる航路の最果て「ラフテル」の場所が記されたポーネグリフ。赤い色をしているのが特徴で、全世界に4つしか存在しません。
ロードポーネグリフには、それぞれの地点が示されており、地図上で4つの点を結んだ その中心に浮かび上がるのが最後の島「ラフテル」です。
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現在、ロードポーネグリフは次の場所に存在しています。
場所 | 備考 |
ゾウ | ミンク族が住むモコモ公国 |
万国(トットランド) | 四皇「ビッグマム」が所有 |
ワノ国 | 四皇「カイドウ」が所有 |
所在が不明 | ロジャーの時代は魚人島にあった |
歴史の本文(ポーネグリフ)は「空白の100年」に滅んだ巨大な王国側の味方だった土地に存在している?
遥か昔の文献と発見した
いくつかの "歴史の本文"を
読み解く事で
我々はやがて
一つの国の存在に気づいた......
今はもう跡形もないが
文献の上に浮かび上がったのは
ある巨大な王国の姿......!!
出典:ワンピース第395話
オハラに住む考古学「クローバー博士」はポーネグリフを読み解き、今はもう跡形もない"巨大な王国"が、大昔に存在していたという事実を突き止めています。
クローバー博士の仮説によると「空白の100年」は"巨大な王国"と"世界政府と名乗る連合軍"の戦争があったとのこと。
そして、敗北を悟った"巨大な王国"は決して壊れない石に真実を刻んだ、これがポーネグリフです。
ポーネグリフは光月家の職人が作った書物です。ということは、光月家は「巨大な王国」と深い関係性があったと考えるのが自然です。
光月おでんが語る"巨大な力"とは、"巨大な王国"と敵対していた 世界政府と名乗る連合軍の可能性が高そうです。
もしかしたら、敗北を悟った巨大な王国は、信頼できる味方?にポーネグリフを託したのではないでしょうか。
これまでにポーネグリフが存在していたのは次の場所です。
- 古代都市シャンドラ(古代兵器"ポセイドン"の情報)
- アラバスタ王国(古代兵器"プルトン"の情報)
- ゾウ(ロードポーネグリフ)
- 魚人島(ジョイボーイの謝罪文とロードポーネグリフ ※現在は在りかが不明)
- ワノ国(ロードポーネグリフ ※現在はカイドウが所有)
そして万国(トットランド)には、ロードポーネグリフ1つとポーネグリフ2つが存在しています。
古代都市シャンドラは"歴史の本文(ポーネグリフ)"を守る為に戦って滅んだ
黄金都市シャンドラは
"歴史の本文(ポーネグリフ)"を守る為に
戦って滅んだんだ
出典:ワンピース第272話
古代都市(黄金都市)シャンドラは約1100年前に栄えた都市であり「空白の100年」よりも前から存在していました。そして「空白の100年」が終わった約800年前にシャンドラは滅んでいます。
シャンドラは一度は滅ぶも、子孫である シャンディア大戦士「カルガラ」や「ワイパー」達が先祖の願いを果たすために、引き続きシャンドラを守っていました。
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魚人族と人魚族は世界中の人達から迫害を受けていた
たった200年前まで
実際にあった悪い歴史
魚人族と人魚族は"魚類"と分類されて
世界中の人間達から迫害を受けていたの
みんなが彼らを蔑んでいた......
出典:ワンピース第500話
魚人島に住む「魚人族」そして「人魚族」は世界中の人々から迫害を受けていました。これは「空白の100年」の時代に、「魚人族」そして「人魚族」が巨大な王国側の味方をしていたことが原因なのではないかと予想しています。
"巨大な力"からワノ国を守る為に「光月家」がワノ国を鎖国国家にした
大昔...
この国を海外から閉ざしたのは......
「光月家」だった!!
それは...
"巨大な力"から
ワノ国を守る為...!!
出典:ワンピース第972話
ワノ国が鎖国している理由は「巨大な力からワノ国を守る為」です。巨大な力だどの組織なのかは明らかになっていませんが、世界政府や天竜人だと考えるのが妥当です。
大昔
ワノ国が「黄金の国」と...
世界に認識されていた頃
出典:ワンピース第973話
ワノ国のおいはぎ橋で登場した「牛鬼丸」の話によると、大昔、ワノ国は世界中から「黄金の国」と認識されており、それを欲する海賊達、国を支配せんとする世界貴族、海外からの並みいる敵に歴々たる強さを見せつけ、「ワノ国に侍あり」と世界に言わしめたリューマ。
都の空に現れた竜をも斬り捨てたというのも、数あるリューマ剣豪伝説の一つであるといわれています。
個人的な見解では、世界政府はポーネグリフを作った一族であり、ポーネグリフの読み書きができるワノ国を滅ぼそうとするも侍が強すぎて失敗。その後、ワノ国は自らを守る為に鎖国国家になったのではないかと予想しています。
ゾウは"記録指針"ではたどり着けない幻の島
常に動き続け
一定の場所には
存在しない幻の島...
"陸"じゃねェから
"記録指針"じゃ辿り着けねェ
出典:ワンピース第802話
ゾウは常に歩き続け、"陸"じゃないため"記録指針"がゾウを指すことはなく、辿り着くのが困難な幻の島です。
敵はおそらく
ビブルカードを持っているのだ......!!
どうやって手に入れたのか...!!
像主が沈めた船と共に......
カードも失われていればいいが
出典:ワンピース第824話
ゾウへ辿り着くためには、ゾウへの「ビブルカード」を手に入れる必要があります。またゾウに住むミンク族は「生まれながらの戦闘種族」であり、また満月の夜には「月の獅子(スーロン)」に変身する事も可能で、相当の実力者じゃなければ、ゾウのロードポーネグリフを奪うことは難しそうです。
アラバスタ王国のネフェルタリ家は天竜人になるのを拒否した
巨大な王国側の味方をしていたであろう(※予想)、ワノ国、ミンク族、魚人、人魚、シャンドラの戦士達とは違い、アラバスタ王国のネフェルタリ家は天竜人になれる権利があった一族です。
ということは、ネフェルタリ家は巨大な王国側ではなく世界政府側の人間だったと考えられます。
しかし、最終的には天竜人にはならず、そしてアラバスタ王国には古代兵器"プルトン"の情報が示された歴史の本文(ポーネグリフ)"が存在しています。
個人的な予想では、アラバスタ王国のネフェルタリ家は世界政府側の人間だったが、巨大な王国側とも交流を取っていた。いわば世界政府にとって裏切り者の一族だったのではないでしょうか。
ネフェルタリ家は800年前
唯一 下界に残った"最初の20人"の
血族...!!
言わば
裏切り者だ......
出典:ワンピース第908話
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万国(トットランド)にあるロードポーネグリフは元々はどこにあったのか?
これまでの考察より、歴史の本文(ポーネグリフ)は、「空白の100年」に滅んだ巨大な王国側についていた一族の土地にあると考えられます。
では、万国(トットランド)にあるロードポーネグリフは元々どこの土地にあったのでしょうか。
考えられるのは3通りだと思われます。
- シャンドラのように滅んだ土地
- ワノ国のように侍が強すぎて世界政府が手を出せない土地
- ゾウのように辿り着くのが困難な土地
ワノ国のように強すぎる(であろう)土地が一つあります。それは巨人族の国である「エルバフ」です。
ビッグマムは幼少期「エルバフ」で育つ
ビッグマムは幼少期、マザーカルメルが経営する「羊の家」で育てられました。
しかし、断食によりビッグマムの発作が発生し、なんと「エルバフ」の村を半壊させています。
「エルバフ」は世界一の強国
更には
世界一の強国と名高い
「エルバフ」の軍隊さえも
我が物にできると!!
出典:ワンピース第858話
もしも......!!
あの時!!
あいつさえ黙って結婚してりゃ...!!
得られた力は強大だった..!!
おれはとっくに!!
"カイドウ"も
"赤髪"も!!
"白ひげ"さえも
ブッ潰して!!!
今頃は...!!!!
「海賊王」に!!!!
なってだんだァ~~~!!!
出典:ワンピース第847話
四皇ビッグマムの話では「エルバフ」は世界一の強国と名高い国であり、もしローラがエルバフの王子「ロキ」と結婚していれば、カイドウやシャンクス、そして白ひげまでも倒せる程の戦力になっていたと話しています。
まだ、巨人族の圧倒的な強さは物語では登場していませんが、ビッグマムがここまで言うくらいなので、相当な強さだと考えられます。
個人的な見解ですが、
万国(トットランド)にあるロードポーネグリフは、元々「エルバフ」にあったのではないかと予想しています。