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歴史の本文(ポーネグリフ)の謎を考察
ワンピースで登場する「空白の100年」の歴史が刻まれているポーネグリフ。
本記事ではポーネグリフについて考察してみました。
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ポーネグリフは"巨大な王国"の思想を未来に託すために、全ての真実が語られた石
オハラのクローバー博士のセリフ
文献の上に浮かび上がったのは
ある巨大な王国の姿......!!
かつては巨大な力を誇った様だが
その国の情報は執拗なまでにかき消されておる
おそらく後に「世界政府」と名乗る連合軍の前に
敗北を悟った彼らは
その思想を未来へ託そうと全ての真実を石に刻んだのじゃ
それこそが現在に残る
歴史の本文(ポーネグリフ)......!!!
出典:ワンピース
クローバー博士の仮説が正しければ、「空白の100年」は巨大な王国と「世界政府」と名乗る連合軍の戦争があったということです。
そして敗北を悟った巨大な王国は、決して壊れない石に真実を刻んだ、これがポーネグリフ。
「空白の100年」は世界政府にとって知られたくない歴史であり、その歴史を語っているのがポーネグリフです。
ポーネグリフは世界政府に見つからないように各地にバラまいた
決して壊れない石「ポーネグリフ」ですが、なぜあんなに複雑な仕組みにしたのでしょうか。
それは世界政府に見つからないようにすることが目的だと考えられます。1ヵ所に全ての真実を描いたポーネグリフがあれば、世界政府はそのポーネグリフを奪い取れば歴史を隠すことができます。
世界政府に見つからないようにするには、内部が探しても分からないくらい難しい仕組みにする必要があったと考えられます。
ポーネグリフには以下の3種類の石があります。
- 情報を持つ石(9つ)「真の歴史の本文」(リオ・ポーネグリフ)
- 情報を持つ石のありかを示す石
- ラフテルの位置を示すロードポーネグリフ(4つ)
出典:ワンピース
世界中に点在する9つのリオ・ポーネグリフ。これを繋げて読むことで"空白の歴史"が語られると言われています。
ポーネグリフの守護をしていた民族は巨大な王国の仲間だった!?
ポーネグリフを守護してきた民族は、今のところ判明しているのが「シャンドラ」「魚人島」「アラバスタ王国」「ミンク族」です。
またポーネグリフを作ったのが「ワノ国」の職人なので、「ワノ国」の巨大な王国の仲間だったと考えられます。
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「空白の100年」での戦いで敗北を悟った巨大な王国は、「ワノ国」の職人に依頼しポーネグリフを作った。そして生き残りの仲間にポーネグリフの守護を託したのではないかと考えられます。
黄金都市「シャンドラ」
出典:ワンピース
まず空島編で登場した古代都市「シャンドラ」は1100年前から栄え、「空白の100年」が終わった800年前に滅んだとポーネグリフにより語られています。
「空白の100年」が終わった800年前に、古代都市「シャンドラ」はポーネグリフを探している「世界政府」と戦ったと思われます。そしてポーネグリフは守ったが、古代都市「シャンドラ」は滅んだ。
しかし「世界政府」はポーネグリフだけでなく、「シャンドラ」の黄金も見つけることが出来なかったのではないかと予想しています。世界政府は「ワノ国」にその黄金を隠しているのではないかと考え、ワノ国が「黄金の国」と呼ばれるようになり、「ワノ国」を襲った。しかし大剣豪「リューマ」の活躍により「ワノ国」を滅ぼすことが出来なかったのではないでしょうか。
魚人島
魚人島にも"ジョイボーイ"の謝罪文が書かれているポーネグリフが存在していました。
ワンピースの歴史では、魚人が差別を受けていました。
約200年前にリュウグウ王国が世界政府の加盟国になりました。まだ差別の文化は残っており、シャボンディ諸島編でもその辺りの歴史が語られていました。
これは「空白の100年」の時に、魚人が巨大な王国側についていたことが原因だったのではないかと予想しています。
アラバスタ王国
アラバスタ王国は「世界政府」側のはずですが、代々ポーネグリフを守っています。そして古代兵器プルトンも、アラバスタにある可能性があります。
出典:ワンピース
もしかしたら、アラバスタのネフェルタリ家は「世界政府」側の人間だったが、巨大な王国の思想を持っていたのかもしれません。そして巨大な王国は、そんなネフェルタリ家を信じ、ポーネグリフを託したのではないでしょうか。
古代兵器プルトンがアラバスタにあるのは、プルトンは「世界政府」側が使っていた古代兵器の可能性も考えられます。
ミンク族
光月家と信頼関係のあるミンク族にはロードポーネグリフが存在しています。
ポーネグリフはワノ国で作られたので、ワノ国が巨大な王国側であれば、ミンク族も巨大な王国側の仲間だったと考えられます。