目次
五老星とは
世界最高の権力者が天竜人の最高位
「五老星」であるように
この世界にたった一人の"王"などいないのです
出典:ワンピース『907話』
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五老星の登場シーンまとめ
ワンピース第233話「世界最高権力」
出典:ワンピース『233話』
五老星の初登場のシーンです。五老星全員が登場しています。
ルフィに敗れた王下七武海「クロコダイル」の穴をどうするのか、"三大勢力"の均衡を保つことの重要性を議題に出していました。
ワンピース第303話「金持ち海賊団」
またあの男か
どうせ見物だろう
まったく自分の立場をどう考えておるのか
そう易々と動かれてはたまらん
「海軍本部」最高戦力
「大将」"青キジ!...
出典:ワンピース『303話』
2度目の登場は、麦わらの一味に会いに「ロングリングロングランド」へ向かう青キジに対する台詞。
この台詞から、海軍本部の大将は、上からの命令がないとあまり自由に動くことができない事がわかります。自由が好きな「モンキー・D・ガープ」が大将にならないのには、この辺りも原因の一つなのかもしれません。
ワンピース第355話「スパンダム」
出典:ワンピース『355話』
フランキーの師匠であるトムの回想シーンで、五老星が登場しています。
この時は10年前です。見た目はほとんど変わっていません。
ワンピース第395話「オハラvs世界政府」
22年前「オハラ」にバスターコールがかけられた時に、五老星が登場しています。
ただ、なぜかシルエットでの登場です。五老星がまだ登場していない人物であれば、カイドウやビッグマムのように始めの頃はシルエットで描かれているのは納得ですが、五老星はワンピース「第233話」と「第355話」ですでに登場しています。
このシルエットでの登場は伏線だと考えられます。
ワンピース第433話「その海の名は」
433話では、四皇"赤髪のシャンクス"と四皇"白ひげ"が直接接触するという情報を聞き、五老星の一人が一言「何!!?」とだけ発言しています。
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ワンピース第594話「メッセージ」
出典:ワンピース『594話』
頂上決戦後に五老星が再び登場します。
ここでの会話で「悪魔の実を二つ食べた人間は、歴史的に前例がない」事が五老星の会話から判明しています。
ワンピース第793話「虎と犬」
ドフラミンゴが王下七武海を抜けるというデマの事件に激怒する、海軍本部元帥サカズキ(赤犬)と会話している五老星。ここの会話には重要なワードが入っていました。
サカズキ「ドフラミンゴ七武海脱退から誤報の一件...!!
あんたらの...もっと上からの指示っちゅう事ですかぃ」
五老星「............」
出典:ワンピース『793話』
五老星「お前の面子など取るに足らん!!
お前達"海軍"は政府の"表"の顔」
出典:ワンピース『793話』
五老星「この案件はCPに一任したのだ!!!」
サカズキ「CPか...早ァ話があんたらも頭飛び越えられたんと違いますか!?
天竜人の傀儡(かいらい)に!!!」
出典:ワンピース『793話』
世界最高の権力者である天竜人の最高位「五老星」の上にも人がいる事が、サカズキの台詞から判明しています。そして政府は「表の顔」という表現をしているので、表面上ではなく実際の「裏の顔」が存在している事も判明しています。
ワンピース第907話「虚の玉座」
出典:ワンピース『907話』
ワンピース第907話で、世界会議(レヴェリー)の際に四皇"赤髪のシャンクス"が五老星を訪れます。五老星は「君だから時間を取った」と発言しており、シャンクスが五老星から特別な扱いを受けている事が判明しています。
ワンピース第908話「世界会議開幕」
ワンピース『908話』
ワンピース第908話で、五老星より偉いと思われる「イム様」が登場しています。
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五老星の「もっと上」とは?
ワンピース第793話での海軍本部元帥「サカズキ」の台詞より、五老星より上が存在している事が判明しています。
単純に考えると、ワンピース第908話で登場した「イム様」が五老星より上の存在だと考えられます。
ただ「サカズキ」は「上」ではなく「もっと上」という表現をしています。
例えば五老星が課長だと考えると、「上」は部長、「もっと上」は常務や専務、そして社長です。
ドフラミンゴの王下七武海脱退から誤報の一件は、「サカズキ」の台詞から読み取ると、五老星も知らなかった可能性があると考えられます。ということはドフラミンゴは直接、五老星より上の存在と取引をし、その上の存在がCP0を動かしたと考えるのが妥当です。
サカズキの台詞の通り「CPか...早ァ話があんたらも頭飛び越えられたんと違いますか」
五老星より上の存在が、五老星を通さずに直接CP0に命令を出しと思われます。
出典:ワンピース『594話』
そうなると、ドフラミンゴが直接やり取りしていた謎の人物が気になります。
サカズキの台詞で気になるのは「天竜人の傀儡(かいらい)に!!!」という発言です。傀儡とは人の手先となって思いのままに使われる者の事をいいます。
五老星より上の存在が、直接海賊であるドフラミンゴとやり取りするとは思えないので、この人物は五老星より上の存在の傀儡であると予想しています。
あと気になるのは、世界政府全軍総帥という立場の「コング」
「コング」がどのくらい偉い人物なのか?気になる所です。
出典:ワンピース『594話』
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800年間 世界政府(五老星)の思想は変わっていない!?
ワンピース第395話で登場した22年前の五老星は、なぜシルエットでの登場だったのでしょうか?
10年前のワンピース第355話では、シルエットではなく普通に登場しています。
凄く違和感を感じます。
世界政府は800年前に作られました。800年前はちょうど「空白の100年」が明けた年です。
800年前から世界政府は、ポーネグリフの研究を禁止し、700年前から「テキーラウルフ(ロビンがくまに飛ばされた場所)」の建設が始まっています。
この800年間 世界政府の思想は変わっていないのでしょうか?
100年の寿命と考えると、五老星は800年間で8回くらい人物が変わっているはずです。
世界政府の思想、そして天竜人の奴隷制度など代々受け継がれてきたと考えるのが普通だと思いますが、中にはその思想を受け継がない人物が現れても不思議ではないようにも感じています。
そう考えると、一つの仮説が浮かび上がります。
もしかしたら800年間、常に
同じ人物がトップにいたのではないか?
なぜ22年前の五老星はシルエットだったのか?
人に
"永遠の命"を与える
「不老手術」!!!
出典:ワンピース
もしかしたら五老星は
オペオペの実の最上の技である「不老手術」を受けているのではないでしょうか。
五老星が常に世界のトップに君臨することで
"800年間"思想が変わらなかった
そして22年前、シルエットでの登場だった理由は22年前もまったく変わらない姿なので、シルエットで登場させ、不老手術を受けていることの伏線をはったと予想しています。