伏線

【ワンピース】天月トキは800年前の人物!その正体とは!?

2019-12-03

天月トキは800年前の人物!その正体とは!?

天月トキ

出典:ワンピース第964話

ワンピース第964話でついにシルエットではない姿で登場した光月トキ。光月おでんと結婚する前の旧姓は「天月トキ」であることも判明しました。

本記事では、トキトキの実の能力で過去からやってきた「天月トキ」について考察しています。

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天月トキは「空白の100年」を生きた人物である

私の歳?26よ

生まれたのは......

800年くらい前

出典:ワンピース第964話

光月おでんの過去の回想で登場した「天月トキ」、年齢は26歳。そして生まれは800年くらい前というのです。

天月トキが登場した回想シーンは30年前です。ということは天月トキが生まれたのは約830年前ということです。

 

「空白の100年」は900年前~800年前の100年間、今のところ「空白の100年」を生きた人物は、当時の人魚姫に、魚人島との約束を破ったことへの謝罪文を書いた「ジョイボーイ」しか登場していませんでした。

そして「天月トキ」が2人目の「空白の100年」を生きた人物であることが判明しました。

天月トキは「トキトキの実」の能力で「空白の100年」から未来へとやってきたのです。

天月トキは「ワノ国」へ行くことが幼き頃からの念願

私実は...!!

「ワノ国」へ行く事が

幼き頃からの念願でございます!!

どうか私を「ワノ国」へ

お連れいただけませんか!?

出典:ワンピース第964話

着物姿で登場した「天月トキ」。その容姿からワノ国の出身者のようにも見えますが、幼き頃からワノ国へ行く事が念願とのこと。

ここで気になるのが「天月トキ」が着ている着物に書かれている月のマーク。これは天月家の家紋かな?光月家の家紋である「鶴のマーク」とは違う形をしています。

 

そして過去からやってきた「天月トキ」は光月おでんと出会い、幼き頃からの念願であるワノ国へ無事たどり着いています。

人は決して

過去には戻れないけど...

未来へなら行けるのよ......!!

私はこの不思議な

"トキトキ"の能力で未来へ未来へと

旅をして

遂に辿り着いたの

......旅の終着点に

出典:ワンピース第920話

第920話のトキの台詞から、ワノ国へたどり着いた「天月トキ」はワノ国で目的を果たしたと考えられます。

トキの話す旅の終着点とは光月家の人間だと予想しています。

天月トキは「空白の100年」の時代から「トキトキの実」の能力で未来へやってきてワノ国を目指し、光月家の跡取りである光月おでんと結婚。そして、光月家と天月家の子供である「モモの助」と「日和」を生んでいます。

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天月トキの目的はなんだったのでしょうか。

なぜ「空白の100年」からワノ国を目指したのか。ワノ国(光月家)には「空白の100年」の歴史に関わる重要なモノが存在するのか、もしくは光月家には特別の力があるのか。

天月トキは過去から、その力(物?)で世界を夜明けへと導くために、過去から光月家の跡取りを探していたのではないでしょうか。

 

ゾウ「象主(ズニーシャ)」は1000年間歩き続けています。大昔に罪を犯し、歩く事しか許されていないゾウ。

そして、光月家の跡取りである「モモの助」には、そのゾウに対して命令する権限があることが判明しています。

 

そう考えると、光月家は「空白の100年」の歴史の中で重要な役割を担っている可能性が高そうです。

「天月トキ」の残した言葉の意味とは

光月トキが最後に残した言葉

月は夜明けを知らぬ君

叶わばその一念は

二十年を編む月夜に九つの影を落とし...

まばゆき夜明けを知る君と成る

出典:ワンピース第919話

 

この言葉を考察してみると

月は夜明けを知らぬ君

→ 月は常に夜

 

二十年を編む月夜に九つの影を落とし

→ 20年後(世界の夜明けの年?)に9つの影を落とす

 

まばゆき夜明けを知る君と成る

→ 月が夜から明ける?

 

光月家の家紋

出典:ワンピース第817話

ここで気になるのが、光月家の家紋です。鶴のお腹に描かれた大きな円、そして、その周りにある8つの円。

大きな円を地球と考えると、地球の周りに8つの小惑星があるようにも見えます。

オハラの地球儀

出典:ワンピース第392話

そういえば、ロビンの故郷であるオハラにあった地球儀は、地球の周りに小さな惑星が沢山ありました。もしかしたらワンピースの世界では、地球の周りには月以外の惑星が8つ存在するのかもしれません。

 

太陽、月、地球、8つの惑星があると仮定すると

「天月トキ」のいう「月夜に九つの影を落とし」という言葉は

月に光月家の家紋と同じ形の影が映るという意味ではないかと予想しています。

要するに太陽の光により、地球に月が映るのと同じ原理で、太陽の光により、月に地球と他の惑星8つの影が映し出されるのではないでしょうか。

そして映し出された影は、光月家の家紋と全く同じ形になる。と予想。

 

以下は個人的な予想です。

月は夜明けを知らぬ君

→ 月は常に夜

 

二十年を編む月夜に九つの影を落とし

→ 数百年に一度?月に光月家の家紋と同じ形の影が映る。その正体は地球と地球の周りにある小惑星

 

まばゆき夜明けを知る君と成る

→ 本来の資源豊かな月の姿になる

エネルのスペース大作戦 Vol.36『月の都市その名もビルカ。資源不足で青色の星へ飛ぶ』から、過去、月には都市があり、資源不足で地球に移住してきたことが判明しています。

ということは過去、月も資源豊かな惑星だった可能性が考えられます。何らかしらの影響で月から資源がなくなり、地球へ移住してきたと考えられるのではないでしょうか。

ミンク族と光月家が待つ「世界の夜明け」とは

おれは...ペドロ...!!

手を貸してくれ...頼む...!!!

イヌアラシ侯爵と...

ネコマムシの旦那をすぐ手当を!!!

世界が待っているんだ...!!

あのお二方だけは!!!

...絶対に!!

死なせてはいかんのだ......!!

出典:ワンピース第810話

ペドロの話では「イヌアラシ」と「ネコマムシ」は世界が待っているため、死なせてはいけないとのこと。

おれは思う

ルフィ達こそだ

数百年間

我ら一族と"光月家"が待ち続けた

世界を夜明けへと導く者達だ!!

出典:ワンピース第877話

ミンク族と光月家は数百年間、世界を夜明けへと導く者達を待ち続けていたようです。そしてペドロはルフィ達こそが世界を夜明けへと導く者達と予感していました。

 

そして海賊王ゴール・D・ロジャーの船に乗りラフテルに辿り着き「歴史の全てを知った」光月おでんの台詞。

国に残した優秀な家臣らと共に!!

「ワノ国」を開国し!!

20年以上先の!!

"未来"を待つとしよう!!!

出典:ワンピース第958話

海賊王ゴール・D・ロジャーの船はラフテルに辿り着き「歴史の全てを知った」が、世界を夜明けへと導くことは出来なかった、なぜなら「世界の夜明け」の年ではなかったからだと考えられます。

光月おでんのいう20年以上先の未来とは「世界の夜明け」が起きる年、そして「光月トキ」が錦えもん達を20年後の未来へ送ったのも「世界の夜明け」が起きる年だったからだと予想しています。

天月トキは「世界の夜明け」に光月家の跡取りを導くために過去からやってきた!?

もし、ペドロが話すように「世界を夜明けへと導く者達」が現れた時、ミンク族と光月家には何か重大な役割があるのではないかと予想しています。

その役割が何なのかは分かりませんが、ペドロの話では「イヌアラシ」と「ネコマムシ」は世界が待っている存在とのこと。

そして「光月トキ」も光月家の血を絶やさないように「モモの助」は20年後の未来へ、「日和」はその時代で河松が世話をするという形で、リスク分散をしていました。

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もし「天月トキ」の目的が「世界の夜明け」に光月家の跡取りを導くことだったとしたら、「世界の夜明けの年」だと想定される20年後の未来へ「モモの助」を送り出しているので、最低限の目的は果たすことができたのかもしれません。

「天月トキ」自身が20年後の未来へ飛ばなかった理由は不明ですが、以下のような理由が考えられるのではないでしょうか。

  • 「トキトキの実」の能力には回数制限があり「モモの助」達を未来へ飛ばしたのが最後の1回だった?
  • 20年後の未来には「トキトキの実」の能力者が存在していたため、未来へ飛ぶことが出来なかった?
  • 最後は最愛なる旦那である「光月おでん」と共に過ごしたかった?

 

光月トキ

出典:ワンピース第920話

または「光月家」と「天月家」の子孫を「世界の夜明け」に導くことが目的だったなども考えられるのではないでしょうか。

終わりに

「天月トキ」そして「世界の夜明け」について考察してみました。

まだまだ不明点が多いので、あくまでも個人的な予想ではありますが「天月トキ」は、「空白の100年」の歴史を語る上での重要な人物であり、光月家やミンク族も重要な役割があるように感じています。

 

そして「世界の夜明け」とは

月に光月家の家紋と同じ形の影(地球と8つの小惑星)が映ることで発生する何かなんじゃないかと予想しています。

 

これから「空白の100年」についての真相が明らかになってくるはずなので、

今後の展開が楽しみです。

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