【ワンピース】世界に5種しか確認されぬ飛行能力を予想

飛行能力は世界で5種しか確認されていない

世界に5種しか確認されぬ『飛行能力』をご賞味あれ...

出典:ワンピース第169話

アラバスタ最強の戦士ペルの話によると飛行能力は世界で5種しか確認されていないとのこと。

本記事では、世界で5種しか確認されていない飛行能力について考察しています。

（※本記事では、テレビアニメや劇場版で登場した「悪魔の実」は対象外にしています。）

飛行能力が確認されている悪魔の実

トリトリの実 モデル 隼(ファルコン)

アラバスタ王国護衛隊副官「ペル」の能力。

ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥類。見通しのよい場所で鳥が飛んでくるのを待ち伏せ、抜群の視力で数km先の鳥を見つけ、上空から急降下し足で蹴落とすようにして狩りを行います。

そしてその飛行スピードは世界一といわれています。

トリトリの実 幻獣種 モデル 不死鳥(フィニックス)

元四皇白ひげ海賊団一番隊隊長「マルコ」の能力。

死んでも蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上の鳥。

寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされており「不死鳥」もしくは「火の鳥」と呼ばれています。

リュウリュウの実 古代種 モデル プテラノドン

百獣海賊団 大看板「キング」の能力。

プテラノドンは恐竜ではなく翼竜、翼竜とは中生代に生息していた爬虫類の一目、翼竜目に属する動物の総称です。

プテラノドンは太古の空を支配していた最大級の翼竜で、飛行する動物とは思えないほど体が大きく、翼を広げるとその大きさは9mにも及んだと言われています。

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ウマウマの実 幻獣種 モデル ペガサス

黒ひげ海賊団九番船船長「ドクQ」の愛馬「ストロンガー」の能力。

ギリシア神話に登場する伝説の生物で鳥の翼を持ち空を飛べる馬で、天馬とも呼ばれています。

飛んでいるが飛行能力ではないと考えられる悪魔の実

ムシムシの実

ドレスローザ編で登場した「ムシムシの実 モデル スズメバチ」や「ムシムシの実 モデル カブトムシ」は空を飛んでいました。

ただ虫は大空を飛行するイメージはありません。例えば、ハチ類は地上2メートル前後の高さを水平に飛ぶと言われています。

また、レベッカ、ロビン、バルトロメオはカブト虫で空を飛んでいましたが、虫では人の重さを支えることができず、落下を減速させる程度のものでした。（世界に5種しか確認されていない飛行能力は、人や物を抱えて飛べるくらいの飛行能力だと思われる）

飛べませんが！！

落下を減速し！！

うまく屋根に乗ってください！！！

出典：ワンピース第752話

ウオウオの実 幻獣種 モデル 青龍

元四皇「カイドウ」の能力。

カイドウは龍の姿になり空を飛んでいますが、龍自体が空を飛べるわけではなく、龍は生み出した焔雲（ほむらぐも）を掴みながら空を飛んでいます。

そのため、ウオウオの実 青龍には飛行能力はないと考えられます。

イトイトの実

元王下七武海「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」の能力。

ドフラミンゴは空を飛んでいましたが、雲に糸をかけて空を移動しているだけでした。

そのため、イトイトの実には飛行能力はないと考えられます。

飛行能力を持っている可能性が高い人物

革命軍 北軍 軍隊長「カラス」

出典：ワンピース第794話

ドレスローザ編でサボを乗せて飛行するシーン。このシーンを見る限り「トリトリの実 モデル カラス 」で確定だと思いましたが、第904話の戦闘シーンで体がちぎれカラスが現れています。

トリトリの実にはこんな能力はありません。ということは超人系か動物系の幻獣種である可能性が高いと考えられます。

出典：ワンピース第904話

黒ひげ海賊団五番船船長「ラフィット」

黒ひげ海賊団五番船船長「ラフィット」は、第234話で聖地マリージョアでの王下七武海と海軍本部の会合に割り込み、黒ひげの七武海就任を提案していました。

聖地マリージョアは「レッドライン（赤い土の大陸）」の真上に存在している建物です。飛行能力でもなければ聖地マリージョアに、簡単に侵入するのは不可能です。

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ラフィットは「ホホホ」と笑い、大きな羽を持っています。誰にも気づかれずに聖地マリージョアの一室に侵入したことを考えると「トリトリの実 モデル フクロウ」の能力者であると予想しています。

フクロウの鳴き声は「ホー、ホー」です。またフクロウは、木の枝で獲物を待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かる特徴があります。

誰にも気づかれずに聖地マリージョアの一室に侵入したラフィット。これは獲物に気づかれないように静かに飛ぶフクロウの性質に似ています。

四皇 赤髪のシャンクス

マリンフォード頂上戦争のとき、新世界でカイドウと小競り合いを起こした赤髪海賊団が、翌日にはマリンフォードに姿をあらわしています。

新世界からマリンフォードに行くには、レッドライン（赤い土の大陸）を通過する必要があります。レッドライン（赤い土の大陸）を通過するには、魚人島（レッドラインの下）か聖地マリージョア（レッドラインの上）を経由する必要があり、1日で航海できる距離ではありません。

現に赤髪海賊団がマリンフォードに姿を現した時、海軍の連中は「四皇カイドウとの小競り合いはつい昨日の事。その当人がもうここに・・・・・・!!?」と驚いていました。

このリアクションからも1日で新世界からマリンフォードに到着するのは現実的ではないことがわかります。

そこで考えられるのが、シャンクスの剣「グリフォン」です。

これまでに登場した物に悪魔の実を食べさせる技術は「ラッスー」「ファンクフリード」「スマイリー」だけです。

シャンクスの剣「グリフォン」が「トリトリの実 幻獣種 モデル グリフォン」を食べていても不思議ではありません。

グリフォンとは西洋の幻獣の一種で、上半身が鷲（あるいは鷹）、下半身がライオンの伝説の生物です。

シャンクスの剣「グリフォン」が「トリトリの実 幻獣種 モデル グリフォン」の能力者であれば、新世界でカイドウと小競り合いを起こした赤髪海賊団が、翌日にはマリンフォードに姿をあらわした理由が説明できます。

グリフォンが赤髪海賊団の船"レッド・フォース号"ごと、大空を舞ってマリンフォードまで運んだと考えられます。

また、シャンクスは聖地マリージョアにも姿をあらわしています。これもシャンクスの剣「グリフォン」を使い大空を舞って聖地マリージョアにあらわれたと考えられます。

出典：ワンピース第907話