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【ワンピース】海王類が話す"あの一族"とは

2022-04-11

海王類が話す"あの一族"とは

"偉大なる人物"と交わした「約束」を待ち続けている約束の舟ノア。

数百年もの遥か昔に

"偉大なる人物"と交わした「約束」を

あの舟はじっと

海底にて待ち続けておる

未だ"使命果たされる舟"なのじゃもん!!

今となっては製造技術すらも謎

約束の日まで「ノア」を傷つけてはならん!!

出典:ワンピース第641話

製造技術すら謎と言われている「ノア」を直すのには、"あの一族の力が必要"と海王類は話しています。

舟はボロボロだ

直るかな...ちゃんと使えるかな

さあ......

直すにはあの一族の力が必要だが

時代が代わった......

直るかな

直るといいね

約束の時までに

出典:ワンピース第648話

本記事では、海王類が話す"あの一族"について考察しています。

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【予想1】"月の都市ビルカ"の科学者

まず考えられるのが"月の都市ビルカ"の科学者です。

エネルVol.35

出典:ワンピース第470話 扉絵

エネルのスペース大作成で描かれている"月の人"、その特徴は翼を持っている所です。この"月の人"はエネルのスペース大作戦Vol.36で、青色の星に移住していることが判明しています。

そして、翼を持った人は空島編などでも登場してあり、扉絵の"月の人"と特徴が同じです。

扉絵の"月の人"地球の人特徴
一番左空島「スカイピア」の住民頭に触覚のような物があり、小さい翼
中央空島「ビルカ」から来た神官達大きいな翼
一番右シャンディアの酋長動物の被り物、小さい翼

この扉絵では、パシフィスタのようにロボットを量産しています。

このロボットは、エネルが月の都市に訪れた時に存在しており、月の都市に"雷"で攻撃すると、充電が完了し、動き始めています。

エネルVol.34

出典:ワンピース第469話

この扉絵で、月の都市のロボットは"電力"で動いているのがわかります。

ワンピースでは、飛行機は登場していませんが、エネルが作った空飛ぶ船「方舟マクシム」が登場しています。この「方舟マクシム」の動力も"電力"です。

さらにエネルが生まれた空島の名前は"ビルカ"であり、月の都市ビルカと同じ名前です。エネルは空飛ぶ船「方舟マクシム」をどうやって作ったのか?エネルは科学者ではありません。

きっと空島"ビルカ"には、月の都市"ビルカ"に住んでいた科学者の子孫たちが住んでいたと考えられます。エネルは空島"ビルカ"から空飛ぶ船「方舟マクシム」の設計図(もしくは作るための知識)を奪い、空飛ぶ船「方舟マクシム」を作ったのではないでしょうか。

エネルのスペース大作戦Vol.17

出典:ワンピース第448話 扉絵

エネルのスペース大作戦Vol.17 『走馬灯-カラクリ島で生まれたあの日-』より、地球から月へと風船で飛び立ち、月でエネルに助けられたロボットは、ツキミ博士によりカラクリ島で作られたロボットであることが判明しています。

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このロボットは月で作られていたロボットと同じです。ということは、ツキミ博士は、月の都市ビルカに住んでいた科学者の子孫である可能性が高いと考えられます。

さらに世界政府の天才科学者ベガパンクの故郷「未来国バルジモア」は「からくり島」に存在する国です。

ツキミ博士がロボットを作った「カラクリ島」とベガパンクの故郷「からくり島」は、カタカナとひらがなの差はあるものの同じ名前の島です。このことから、ベガパンクとツキミ博士には繋がりがあり、ベガパンクも月の都市ビルカに住んでいた科学者の子孫なのではないかと予想しています。

 

約束の舟ノアは「製造技術すらも謎」の舟です。太古の栄えた月の都市"ビルカ"の科学者たちによって作られた舟なのかもしれません。

【予想2】"光月一族"の職人

次の考えられるのが"光月一族"の職人です。

そうじゃ

800年前の大昔・・・!!

その光月一族の腕で

作られた壊せぬ書物

それが"歴史の本文"ぜよ!!!

出典:ワンピース第818話

歴史の本文(ポーネグリフ)を作ったのは、光月一族の職人です。

さらに世界に拡がる海楼石を作ったのもワノ国の技術者です。もしかしたら、光月一族の職人が作ったのかもしれません。

世界に拡がる「海楼石」は

この国で生まれたんだ

そんなに小さく加工できる技術者は

ワノ国にしかいない

出典:ワンピース第924話

壊せぬ書物である"歴史の本文(ポーネグリフ)"や、海と同じエネルギーを発する"海楼石"を作ることができるワノ国(光月家)の職人が、約束の舟ノアを作っていても不思議ではありません。

ワノ国は鎖国国家であり、ワノ国を鎖国国家にしたのは"光月家"です。

大昔・・・

この国を海外から

閉ざしたのは・・・・・・

「光月家」だった!!

それは・・・"巨大な力"から

ワノ国を守る為・・・!!

出典:ワンピース第972話

海王類の話す"時代が代わった"というのは、大昔とは違い、ワノ国が鎖国国家になったことをあらわしているのかもしれません。(ということは、ワノ国が開国したあと、ルフィと共に"光月一族の職人"が魚人島を訪れノアを直すという展開がある?)

直すにはあの一族の力が必要だが

時代が代わった......

直るかな

直るといいね

約束の時までに

出典:ワンピース第648話

終わりに

本記事では、海王類が話す"あの一族"について考察してみました。

「製造技術すらも謎」と言われている"約束の舟ノア"を直せるのは、文明が発達している一族に違いありません。

そう考えると、海王類が話す"あの一族"とは、月の都市"ビルカ"の科学者"光月一族"の職人のどちらかなのではないかと予想してみました。

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