考察

【ワンピース】融合炉で作られるマザーフレイムの正体を考察

2023-08-14

マザーフレイムはエッグヘッドにある融合炉で作られる、その正体とは

融合炉

出典:ワンピース第1089話

ルルシア王国を襲った兵器は、ベガパンクが作った「マザーフレイム」が関係していることが判明しています。

そして、「マザーフレイム」はエッグヘッドにある融合炉(パワープラント)で作られているとのこと。

融合炉(パワープラント)という言葉からエネルギーを作るための施設であることが想像できます。

  • 融合:複数の物がとけあって一体になること
  • 炉:物を加熱したり溶融したりする目的でつくられた装置
  • パワー:力
  • プラント:複数の機械・装置を組み合わせた大型産業設備

現実世界でも、核融合反応により発生するエネルギーを利用しやすい熱や電力に変換する施設のことを「核融合炉」といい、ヨークの話す融合炉(パワープラント)も同じように、何かのエネルギーを生み出す施設であると考えられます。

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未来島エッグヘッドの動力は"火"

未来島エッグヘッドの動力

出典:ワンピース第1065話

500年先の未来といわれる未来島エッグヘッドの動力は"火"です。

動力とは、機械等を動かすために必要なエネルギーのこと。

私たちの生活では、エアコンや冷蔵庫、テレビなど"電気"を動力として機械を動かしていますが、未来島エッグヘッドでは"火"を動力として機械を動かしているのです。

ワンピースの世界では、メリー号内部に内蔵されていた「水くみあげマシーン(※ワンピース十一巻)」(船底から海の水をくみ上げ、同時に発電をもおこなうすぐれもの)や、アニメオリジナルで登場したウェットンが自家発電装置を作っていたので、小規模な自家発電は存在するものの、大規模な電力を作る発電所は存在していないと予想しています。

 

過去の動力

出典:ワンピース第1067話

"火"を動力として動いている未来島エッグヘッドの技術でも再現できないのが、900年前に作られた機械兵を動かすための動力(古代エネルギー)です。

ベガパンクは"古代エネルギー"の研究をしていた

ベガパンク 古代エネルギー

出典:ワンピース第1068話

未来島エッグヘッドの技術でも再現できない動力で動いている機械兵。

ベガパンクは学者です。この機械兵を動かすために必要な"古代エネルギー"の研究に手を出してしまったようです。その結果、禁じられた歴史に手を出してしまい、命を狙われる結果になったようです。

月の都市ビルカには電気を動力にする技術が存在していた

エネルのスペース大作戦

出典:エネルのスペース大作戦 Vol.34『充電完了!!感謝された破壊者』

表紙短期集中連載「エネルのスペース大作戦」で、エネルが地下に眠る古代都市に雷で攻撃したところ、古代都市に眠るロボットたちが充電され動き出しています。

この扉絵から、月には電気を動力として動く機器が存在していたことがわかります。

  • エネルのスペース大作戦Vol.35「壁画に学ぶ。太古に生きた翼を持った"月の人"」
  • エネルのスペース大作戦Vol.36「月の都市その名も"ビルカ"。資源不足で青色の星へ飛ぶ」

月の都市ビルカは電気を作るために必要な資源がなくなったため、資源を求め地球へ移住したのではないでしょうか。(また満月を見るとスーロンに変身する「ミンク族」は電気を操る種族です。資源がなくなった理由に「ミンク族」が関係している可能性もありそうです)

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マザーフレイムは"古代エネルギー"である!?

"古代エネルギー"の研究をシークレットで行っていたベガパンク、きっと研究は成功し「マザーフレイム」を作ったと予想しています。

仮に「"古代エネルギー"で作れる動力 = 電力」だった場合

電力をつくる方法には、火力発電、水力発電、太陽光・風力・地熱発電、原子力発電などがあります。

火は全てのエネルギーに変換できる

何を燃やすかをわしは研究し続けてきた

もし"消えない炎"がこの世にあれば

太陽を作れるのにと・・・・・・!!

出典:ワンピース第1065話

ベガパンクは"火"を燃やすことでエネルギーを作る研究をしていました。

そう考えると、エッグヘッドにある融合炉(パワープラント)は火力発電所みたいな施設で、古代の機器を動かせる動力(電力)を作ることに成功したのかもしれません。

 

現実世界でも1881年にエジソンが発電所を作っています。ベガパンクのサテライトに「想(エジソン)」がいるので、電気を発明しても不思議ではありません。

電気:1879年 エジソンが白熱電球を発明、その後1881年に発電所を作り、電気を家庭などに送る仕組みを作り出した。

なぜヨークはマザーフレイムを五老星に送りつけたのか

ヨークが「マザーフレイム」を五老星に送りつけた理由は、ベガパンクが空白の100年を研究している証拠になるからだと考えています。

"古代のエネルギー"は、空白の100年に実在した「ある巨大な王国」が持っていた動力源です。

"古代エネルギー"を所有していた = ベガパンクが空白の100年の研究をしていた

という証拠です。

「マザーフレイム」を手にした世界政府は、それが本当に"古代のエネルギー"なのか確かめる必要があった、そのため、8カ国革命で一番近かった国「ルルシア王国」がターゲットになったと考えられます。

(8カ国革命の国であればどこでもよかった、近い方が確認しにいくのが簡単)

ルルシア 近い

出典:ワンピース第1086話

このことから、イム様は"古代のエネルギー"を動力として動く機器(古代兵器ウラヌス?)を所有していると考えられます。

 

そしてマザーフレイムが本物である = 五老星はヨークを殺すことができなくなる、これもヨークの狙いだと考えられます。

マザーフレイムが本物である

= エッグヘッドにある融合炉(パワープラント)を壊してはいけない

= マザーフレイムを作れるヨークを殺してはいけない

終わりに

本記事では、融合炉で作られるマザーフレイムの正体について考察しました。

以下だと予想しています。

マザーフレイム = "古代エネルギー"(古代エネルギーで作られた動力)

融合炉 = 火力発電所のようなもの

 

ワンピースの世界では、小規模な自家発電のようなものは登場していますが、発電所のような設備で大規模な電力を作り、その電力で動く機器は登場していません。

飛行機やヘリコプターなどの空を飛ぶ機器も登場していません。まだそのような技術は存在しない時代設定なんだと思います。(悪魔の実があるので、未来の感じがしますが、ワンピースの世界は、私たちが生活している時代よりも昔の技術の時代なんだと思います)

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