目次
なぜ頂上決戦で「青キジ」は「白ひげ」に覇気で刺されても平気だったのか!?
出典:ワンピース『567話』
ワンピース第567話の頂上決戦で、青キジ(クザン)は「白ひげ」に覇気を纏った攻撃で刺されましたが、ダメージを受けていませんでした。
本記事では、なぜ青キジは覇気で刺されても平気だったのかについて考察しています。
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武装色の覇気とは
悪魔の実の能力者に対して
弱点をつく事を除いては
この"武装色"の覇気が
この世で唯一の対抗手段であるという事...!!
ほぼ無敵にすら感じる
"自然系(ロギア)"の能力者の流動する体も
"実体"としてとらえる事ができる...!!!
出典:ワンピース61巻
次に"武装色"の覇気
これは
見えない鎧を着る様なイメージを持て...
出典:ワンピース61巻
武装色の覇気とは、「悪魔の実」の能力者の実体を捉えることができる力であり、自然系(ロギア)の能力者や打撃が無効な"ゴム人間"であるルフィの実体を捉えてダメージを与えることができる力です。
また見えない鎧を着るように、攻撃力と守備力が大幅にアップする力。
武装色の覇気で「悪魔の実」の技を防ぐことができる
出典:ワンピース『第690話』
パンクハザード編でドンキホーテ海賊団最高幹部であるヴェルゴとローが戦います。
その時のドンキホーテ・ドフラミンゴの台詞から「オペオペの実」の能力であるブッた斬りの技をヴェルゴの覇気であれば防ぐことができることが判明しています。
お前のブッた斬り能力でも
こいつの覇気は全てを防ぐ!!
出典:ワンピース『第690話』
ただし結果は、ヴェルゴの武装色の覇気より、ローの武装色の覇気が上回りローが勝利しています。
武装色の覇気で、武装色の攻撃を防ぐことができる
出典:ワンピース78巻
ドレスローザ編のゾロ対ドンキホーテ海賊団 最高幹部 ピーカとの戦いでピーカは真っ向勝負でゾロの武装色の覇気による攻撃を防ごうとします。
結果は、ゾロの武装色の覇気がピーカの覇気を上回りゾロが勝利していますが、ピーカとゾロの台詞から武装色の覇気による攻撃は、武装色の覇気で防ぐことができることが判明しています。
ピーカ「"石"さえ斬れれば...
おれに勝てると
思っちゃいないか!!?
"覇気"をまとえば斬られやしねェ!!!」
ゾロ「てめェの覇気が...
おれの覇気を上回ってたらな」
出典:ワンピース78巻
武装色の覇気で攻撃しても、相手の覇気が上回ると相手にダメージを与えられないということです。ということは自然系(ロギア)の能力者に武装色の覇気で攻撃しても、相手の覇気が上回れば自然系(ロギア)の能力者にダメージを与えることは出来ないのかもしれません。
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武装色の覇気のぶつかり合いは、覇気が強い方が勝つ
出典:ワンピース『第883話』
ホールケーキアイランド編でルフィは、四皇「ビッグマム」の次男である「シャーロット・カタクリ」と戦っています。
その戦いの中で、ルフィの武装色の覇気とカタクリの武装色の覇気がぶつかり合うシーンがありました。結果はカタクリの覇気が上回り、ルフィがダメージを受けていました。
"武装色"にも上がいる
出典:ワンピース『第883話』
「青キジ」の武装色の覇気が「白ひげ」の覇気を上回ったからダメージを受けなかったのか!!?
出典:ワンピース『567話』
これまでの考察から、武装色の覇気で攻撃しても、相手の覇気が上回ると相手にダメージを与えることができないことが判明しています。
ということは、頂上決戦で「白ひげ」の覇気で攻撃された「青キジ」がダメージを受けていなかった理由は、「青キジ」の武装色の覇気が「白ひげ」の覇気を上回ったということです。
ただ、白ひげの覇気は、赤犬(サカズキ)に致命傷を与えるような力を持っていました。
出典:ワンピース『第575話』
青キジと赤犬は、海軍本部元帥の座をかけて、パンクハザードで10日間に及ぶ決闘をしています。赤犬が勝利していますが、10日間も決着がつかなかったことを考えると、実力は互角に近いと考えられます。
そう考えると、青キジ」の武装色の覇気が「白ひげ」の覇気を上回ったという説には疑問を感じます。
そもそも「青キジ」の覇気が上回っていたのであれば、「白ひげ」の攻撃は体を貫かないで、カチンと止まっているのが自然のような気がします。(武装色の覇気は見えない鎧を纏うイメージなので、鎧によって防がれた)
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青キジは「見聞色の覇気」で未来を見てロギアの体を変形させて「白ひげ」の攻撃を避けた!?
出典:ワンピース
シャーロット・カタクリは、見聞色の達人であり「少し先の未来が見える」ことができます。
ルフィとの戦いでも見聞色の覇気で未来を見ることで、餅人間である体を自在に変形させて攻撃を避けていました。そのためルフィの武装色の覇気を纏った攻撃は、まったくカタクリには当たりませんでした。
もしかしたら「青キジ」もカタクリ同様に見聞色の達人であり、「白ひげ」が薙刀で攻撃してくる未来が見えたため、自然系(ロギア)である体を変形させ、避けていたのではないでしょうか。
そう考えると、「白ひげ」の薙刀が「青キジ」の体を貫通させていたのが納得できます。
結論
頂上決戦で青キジは白ひげに覇気で刺されても平気だった理由は
青キジは見聞色の達人で
少し先の未来を見ることで
ロギアの体を変形させ
白ひげの攻撃を避けた