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人造悪魔の実「SMILE(スマイル)」とは
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SMILE(スマイル)とは、シーザーが作った人造悪魔の実です。
その昔、ベガパンクとサンジの父「ヴィンスモーク・ジャッジ」の研究チームが発見した「血統因子」を応用して作った物を言われています。
SMILE(スマイル)はドレスローザでトンタッタ族が育てていた
出典:ワンピース
スマイルはシーザーが開発した"SAD"を使ってくるられた人造悪魔の実で、どんな植物でも育てられると言われているトンタッタ族により育てられました。
トンタッタ族がとても不思議な果実というくらいなので、育てるのは相当難しい作業のようです。
SMILE(スマイル)は人の感情を奪う
ワンピース第942話で、ワノ国「えびす町」の住民はSMILE(スマイル)によって、「笑う」以外の感情が奪われた事が判明しています。
なぜ「えびす町」の住民は感情を奪われてしまったのでしょうか。考えられるのは下記の2パターンだと思われます。
- 「えびす町」の住民はスマイルの実験台にされた
- スマイルの完成に必要な「血統因子」を「えびす町」の住民から奪った
個人的には後者だと予想しています。なぜなら実験台であれば、全員が「笑う」以外の感情を奪われるのではなく、実験の失敗により個人差があると考えられるからです。
全員が「笑う」以外の感情を奪われているという事は、明らかに意図的であり、計画的な犯行のように感じています。
何より人造悪魔の実の名前がSMILE(スマイル)と名付けられている時点で、人を笑顔にする実(ただしくは笑顔だけにする)という意味が含まれているのではないでしょうか。
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ベガパンクが発見した生命の設計図「血統因子」とは
出典:ワンピース
ベガパンクとサンジの父「ヴィンスモーク・ジャッジ」の研究チームは、生物の「血統因子」を発見。世界政府はこの「血統因子」を危険視し、ベガパンクを逮捕し、研究チームを買収しています。
ワンピース本編で語られた「血統因子」で作られた物は以下。
- シーザーが作ったSMILE(スマイル)
- サンジの兄弟であるジェルマ66の戦士達
- ジェルマ66が作ったクローン兵
また下記の2つは「血統因子」で作られたとは語られていませんが、「血統因子」で作られた可能性が高いと考えられます。
- モモの助が食べたベガパンクが作った人造悪魔の実
- 物に悪魔の実を食べさせる新技術
サンジの兄弟であるレイジュ、イチジ、ニジ、ヨンジは、「血統因子」を操作して生まれてきました。そのためイチジ、ニジ、ヨンジは感情が欠落しています。
そしてジェルマ66が作ったクローン兵は、ヴィンスモーク家の命令に従順するように感情がコントロールされています。
また、ベガパンクが作った人造悪魔の実を食べた「モモの助」は感情に左右されて「人型」と「獣型」の変形をしています。
※モモの助が龍や人間になるタイミングを見ていると、不安や恐怖の感情の時に龍となり、安心すると人間に戻っています。
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動物(ゾオン)系「悪魔の実」には"血統因子"が存在する!?
これまで考察してきた通り「血統因子」は、生物の感情をコントロールする事ができると考えられます。
そして「血統因子」の操作で作られたと予想される"物に悪魔の実を食べさせる新技術"も「血統因子」を操作して、作った新技術なのではないかと予想しています。
なぜなら「物に悪魔の実を食べさせる新技術」、「スマイル」、「ベガパンクが作った人造悪魔の実」はすべて動物(ゾオン)系の悪魔の実を使っているからです。
スマイルを作るなら、動物系より希少な「悪魔の実」である自然系の方が価値があるはずです。しかしスマイルも"物に悪魔の実を食べさせる新技術"も、動物系の「悪魔の実」です。
自然系、超人系、動物系の「悪魔の実」で生物なのは、動物系だけです。
きっと動物系の「悪魔の実」にも「血統因子」が存在するのではないかと考えられます。
スマイルで「えびす町」の笑顔が奪われた理由は「血統因子」が必要だったから!?
シーザーが作った"SAD"で人造悪魔の実の作成に成功したシーザーですが、後一歩足りない物があったのではないでしょうか。
それが生命の設計図「血統因子」だったのではないかと予想しています。(動物系「悪魔の実」には「血統因子」が存在すると考えられるので、「血統因子」がないと人造悪魔の実が完成しない)
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シーザーは様々な生物から「血統因子」を奪い実験を重ねたが、人間の「血統因子」が一番効果的だったのではないでしょうか。
その結果、ワノ国で身分が一番低い「えびす町」の住民から「血統因子」を奪う事にした。そのため「えびす町」の住民は「笑顔」以外の感情が無くなってしまったと予想しています。