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アラバスタ王国はワンピースの歴史で重要な役割を担う!?伏線まとめ

2019-04-26

アラバスタ編の伏線一覧

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[伏線1] Mr.プリンス

クロコダイルの罠に簡単にはまり、海楼石の牢屋に閉じ込められたルフィ達。

絶対絶命の状態で知的なサンジが、偽名「Mr.プリンス」と名乗り大活躍しました。

[伏線回収済み] サンジはジェルマ66の王子だった

この伏線は、ホールケーキアイランド編でサンジが「ジェルマ王国」の国王であるヴィンスモーク・ジャッジの息子であることが判明しています。

サンジは実際に「ジェルマ王国」の王子だったのです。

[伏線2] 時代の節目にゃこういう事態が必ず起こる

アラバスタ編で、アラバスタで何が起きているのか把握した時のスモーカーの台詞

この国のたどる結末をしっかり見ておけ

滅ぶにせよ

生き残るにせよ

時代の節目にゃ

こういう事態が必ず起こる

出典:ワンピース『179話』

スモーカーの台詞に「....?」と疑問を浮かべる「たしぎ」

この意味深な台詞は、スモーカーが何か過去の歴史を知っている可能性がありそうです。

[伏線3] 物でも悪魔の実が食べれる

バロックワークスのMr.4の愛犬である「ラッスー」はイヌイヌの実"モデル"「ダックスフント」の悪魔の実を食べた銃という事が判明しています。

ミス・メリークリスマスの台詞

グランドラインの新技術さ!!

"物"でも悪魔の実は食えるんだ

出典:ワンピース『184話』

メリークリスマスの話を聞いて、ウソップは

バカ言えっ!!!

元が銃なら何で動いてんだ!?

"悪魔の実"に意志があるわけねェだろう!!!

出典:ワンピース『184話』

物が悪魔の実を食べる方法は、まだ判明していませんがウソップの言う通り"悪魔の実"に意志はないと考えられます。

ということは、グランドラインの新技術とは物に意志を持たせる技術なのではないでしょうか。

現にジェルマ66のヨンジは、若き日のベガパンクは生物の「血統因子」を発見したといっており、ジェルマ66は「血統因子」を利用してクローンを作り、シーザーはスマイルを製造していました。

[伏線4] 4000年の歴史を持つアルバーナ宮殿

反乱軍との争いを止めるために、ビビがチャカにアルバーナ宮殿を破壊してほしいと依頼します。

その時の兵士の台詞

何を言い出すんですか王女様

ここは4千年の歴史を持つ由緒正しき王宮ですぞ!!!

出典:ワンピース『188話』

空白の100年は、900~800年前の出来事です。その歴史を遥かに上回る4000年前から首都アルバーナにあるアルバーナ宮殿は存在する事が判明しました。

 

古代兵器「プルトン」や唯一天竜人にならなかったこと、守護神、ポーネグリフなど、ワンピース序盤に登場したビビの故郷であるアラバスタは、今後語られるであろう、ワンピースの歴史の中でも重要な役割を占めている可能性が高いと考えられます。

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[伏線5] 何も斬らない事ができる最強の剣

バロックワークスのMr.1「ダズ・ボーネス」とゾロとの戦いでの話。

スパスパの実の能力者である「ダズ・ボーネス」に勝つためには、鉄を斬れるようになる必要があるゾロ。アラバスタ編では、まだ鉄が切れなかったので「ダズ・ボーネス」との戦いは劣勢で瀕死状態の時、ゾロの師匠である「コウシロウ」との会話を思い出すシーン

コウシロウ「この紙をよく見てなさいゾロ...たァ!!!」

ゾロ「先生斬れてねェ」

コウシロウ「いいかい世の中にはね 何も斬らない事ができる剣士がいるんだ

...だけどその剣士は鉄だって斬れる同じ刀でね...

出典:ワンピース『194話』

[伏線回収済み] コウシロウはワノ国出身者である!?

ワノ国編でのヒョウじいこと「花のヒョウ五郎」の台詞。

「ワノ国」にも体を伝い刀身に纏わせる”力”がある

良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り

斬りたくない時は紙すら斬らぬ!

それは剣士の心一つ!!

出典:ワンピース『939話』

剣士の心得として、達人には当たり前という可能性もあるかもしれませんが、ワノ国編で登場した「花のヒョウ五郎」がコウシロウと全く同じ事を言っていました。

詳しくは以下の記事参照

https://one-piece-matsudaya.net/%e3%82%be%e3%83%ad%e3%81%af%e3%83%af%e3%83%8e%e5%9b%bd%e3%81%ae%e5%87%ba%e8%ba%ab%e8%80%85

[伏線6] 豪水

アラバスタ王国エリート護衛団"ツメゲリ部隊”がクロコダイルを倒すために飲んだ豪水。

やつら......!!!

"一時の力"を得る為に!!!

命を削る水を..."豪水"を飲んでいる

もはや...数分の命...助からぬ!!!

出典:ワンピース『196話』

もし今後、ワンピースの歴史を語る上でアラバスタ王国が重要なポジションにいるのであればこの豪水の話が、再登場する可能性はあるかもしれません。

[伏線7] 守護神

アルバーナ宮殿には、ジャッカルとファルコンの守護神の像があります。

そしてジャッカル「チャカ」とファルコン「ペル」は、命を懸けて戦った時、同じセリフを残しています。

まず気になるのが、4000年の歴史があるアラバスタで、どうやって悪魔の実を継承していったのか。そして二人が残した台詞が同じなのは何故なのか。

我...

アラバスタの守護神ジャッカル!!!

王家の敵を討ち滅ぼすものなり......!!!

出典:ワンピース『197話』

アラバスタの守護神ファルコン

王家の敵を討ち滅ぼすものなり

出典:ワンピース『208話』

[伏線8] 古代兵器「プルトン」

クロコダイルの目的である古代兵器「プルトン」

"プルトン"

一発放てば島一つ跡形もなく消し飛ばすと聞く...

"神"の名を持つ世界最悪の「古代兵器」!!

この国のどこかに眠っているハズだ...

出典:ワンピース『193話』

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アラバスタにあるポーネグリフには、古代兵器の在りかが書かれている事が国王「ネフェルタリ・コブラ 」の台詞から判明しています。

なぜ嘘をついた

その石にはこの国の歴史など刻まれていない.........!!

お前達の欲しがる"兵器"の全てが記してあったハズだ...!!

そのありかも...

出典:ワンピース『218話』

まずこのセリフで気になるのが、「兵器のすべて」という内容です。古代兵器「プルトン」について全て書かれていたのか?それとも他の古代兵器である「ポセイドン」や「ウラヌス」も含む兵器の全てについても書かれていたのかは謎です。

 

古代兵器「プルトン」の在りかを示していたポーネグリフは、王家の墓にある地下(隠し階段)に隠されていました。そして王家は代々ポーネグリフを守る事を義務付けられている事も判明しています。

ポーネグリフがある地下は、小さな柱でも1本でも抜けば崩壊する仕組みになっていました。

 

なぜアラバスタの王族は代々、プルトンの在りかが書かれているポーネグリフを守っているのか!?

アラバスタ王国は、空白の100年で巨大な王国と世界貴族のどちら側についていたのか!?

やはりアラバスタ王国はワンピースの歴史を語る上でかなり重要な国であると考えられます。

[伏線9] 過去を無きものになど誰にもできはしない

ルフィの手によりクロコダイルが敗れ、すべての真相が明らかになり、取り返しのつかないことをしたと落ち込む反乱軍や兵士たち、そんな中、国王「ネフェルタリ・コブラ 」の台詞

失ったものは大きく得たものはないだがこれは前進である!!

戦った相手が誰であろうとも戦いは起こり今終わったのだ!!

過去を無きものになど誰にもできはしない!!

この戦争の上に立ち!!!生きてみせよ!!!

アラバスタ王国よ!!!

出典:ワンピース『211話』

この台詞は空白の100年に通じる物があるように感じます。

完全な予想ですが、アラバスタ王国は過去に大きな過ちを犯し、その大きな過ちを反省し平和な国へと変わっていたのではないかと予想しています。

大きな過ちとは、古代兵器「プルトン」を作り世界を支配しようとしていた過去があるのではないでしょうか。

 

古代兵器「プルトン」を悪用されない為、天竜人にはならず、地上に残り代々「プルトン」の在りかを示すポーネグリフをジャッカルとファルコンの守護神等と共に守ってきた。

そして時代の流れと共に平和な国となり、守護神たちも力が衰えてきた。(昔の守護神はかなり強かったと予想)

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[伏線10] "ならばなぜ我々は"の意味とは

ポーネグリフがある崩壊寸前の地下で、死を覚悟していたロビンと「ネフェルタリ・コブラ 」の会話

語られぬ歴史は...

紡ぐ事ができるのか......!?

その記録が"ポーネグリフ"だと言うのか!!?

ならばなぜ我々は

出典:ワンピース『218話』

このコブラのセリフから、コブラはポーネグリフが「語られぬ歴史の真実」を紡ぐ(一つに結び付ける)ことを知らない様子でした。

最後のセリフである「ならばなぜ我々は」とはどういう意味だったのでしょうか。

 

ワンピース202話で、コブラがロビンにアラバスタの王家は代々ポーネグリフを守る事が義務付けられていると話をした時、ロビンは

守る...!?

笑わせないで!!

出典:ワンピース『202話』

と怒っていました。これはロビンからしたら、あなた達がしている事は守る事ではなく情報の隠蔽ということで怒っていたのだと考えられます。

 

逆にコブラは情報を隠蔽しているつもりは全くなく、古代兵器が悪用されない為に、ポーネグリフを守っていと考えらえます。

 

話を元に戻して最後のセリフである「ならばなぜ我々は」の意味。

これは真実を明らかにする方法があるにも関わらず、なぜ我々は真実を隠し続けているのか?という疑問なのではないでしょうか。

 

[伏線9]の通り

過去を無きものになど誰にもできはしない!!

このコブラのセリフからも、過去の真実を明らかにできるのであれば、明らかにしてその上で生きていくべきという思想をコブラは持っているように感じます。

終わりに

アラバスタ編の伏線をまとめてみました。

アラバスタは4000年の歴史があり、古代兵器「プルトン」の在りかが書かれているポーネグリフがあったりと、ワンピースの歴史を語る上で重要な国である可能性が高いと考えています。

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最後にワンピースの中でも最大級の感動の名シーン

アラバスタ編は深い物語で本当に最高!!

仲間の印

出典:ワンピース『216話』

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