目次
エッグヘッドで起きている事件(デスゲーム)の犯人は誰なのか?
エッグヘッドで起きている事件(デスゲーム)は、状況から考えるとベガパンク側にスパイがいる可能性が高いと考えられます。
これまでに起きた事件は次のとおりです。
- エッグヘッド失踪事件
- フロンティアドームの解除
- セラフィムへの命令
- ベガパンクを拉致
そして、海軍本部がエッグヘッドに100隻を超える船を向かわせており、頻繁に連絡を取り合っています。これは赤犬の話す「かねてよりの作戦」であると考えられ、エッグヘッドに向かう軍艦の中には五老星「ジェイガルシア・サターン聖」の姿も。
五老星が動き出すレベルの作戦です。失敗は許されません。
"麦わらの一味"が
ベガパンクの味方を!?
じゃあ脱出は容易だねェ
だがおそらく・・・
想像通りの結果にはならねェよ
予定通り進めな
可能な限りの軍艦をエッグヘッドへ!!
出典:ワンピース第1070話
また黄猿は"麦わらの一味"がベガパンクの味方になったことを知ったとき、「脱出は容易、だがおそらく想像通りの結果にならねェよ」と話していました。
この意味深の台詞から、エッグエッドで起きているさまざまな事件は海軍本部の計画であると考えられます。
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【予想】世界政府はパンクレコーズのハッキングに成功している
世界政府は「空白の100年」の歴史について研究することを禁止しています。
世界中で有名だったオハラの学者たちは「空白の100年」についての研究をし、その結果、海軍のバスターコールによりオハラは町ごと消滅しています。
ベガパンクは世界中の人々の暮らしを豊かにし、平和の望む善人です。あらゆるエネルギー開発で世界の町に火を灯した男であり、世界中で人気の人物です。
しかしベガパンクは学者です。「空白の100年」にベガパンクが求めているエネルギーが存在しているのであれば、それを研究したいと考えるのは、学者にとって当たり前のことです。
ベガパンクの研究は、世界政府や海軍本部にとって有益なものです。しかし、それと同じくらい危険な存在なのです。
そのため、世界政府は「ベガパンクの研究内容を把握する」必要があります。
これは絶対欠かせないミッションなのです。
そうじゃなければ、エッグヘッドで自由に研究なんてさせるはずはありません。
ベガパンクの研究内容を把握する手っ取り早い方法が「パンクレコーズのハッキング」です。
ベガパンクは毎日1回「パンクレコーズ」を通じて体験と知識を同期しています。
同じ図書館を使うと思えばええんじゃ
例えばこの私の脳ミソに
世界中誰でもアクセスできる様になれば・・・!!
全人類が私の知識を身につけたも同然!!
出典:ワンピース第1067話
ベガパンクは自分の脳ミソに誰でもアクセスできるようになれば、全人類がベガパンクの知識を身につけたも同然と話していました。
思想まで入り込んだら
不都合も起きんか?
出典:ワンピース第1067話
その言葉にジンベエが「不都合も起きんか?」と話すも、ベガパンクは「そんな心配をしていては科学は前に進めない」と笑っていました。
このやり取りが実現したのではないかと思っています。要するにベガパンクの脳ミソは世界政府の一部の人間に筒抜けになっており、その結果不都合が起きた。これがエッグヘッドで起きている事件のトリガー(きっかけ)だと予想しています。
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では、世界政府はどうやって「パンクレコーズ」をハッキングしているのでしょうか。
そこはワンピースです。
"悪魔の実"の能力者が、その実の能力を使いハッキングしているのではないでしょうか。
【予想】アトラスは世界政府に遠隔操作されている
今回のエッグヘッドで起きている事件は、ベガパンク(サテライト)の誰かが実行犯である可能性が非常に高いと考えられます。
その理由は「エッグヘッド失踪事件」「フロンティアドームの解除」「セラフィムへの命令」とベガパンクでないと実行するのが難しいからです。
「エッグヘッド失踪事件」と聞いて
心当たりあるよな?
2か月前に「CPNo.5」の船が一隻
1か月前に「CPNo.7」
2週間前に「CPNo.8」
出典:ワンピース第1068話
エッグヘッド失踪事件とは、エッグヘッドに訪れたCP(サイファーポール)の船が、エッグヘッドから帰還せず行方不明になっている事件のことです。
CPの諜報部員の話では、エッグヘッド調査後に島を出航したものの"海獣兵器"に襲われて島に逆戻りさせられたということが判明しています。
このことから"海獣兵器"に指示した人物がいるということです。
フロンティアドームの解除は、エッグヘッドの地理や機器に詳しくない外部の人間が操作したとは思えません。内部の人間 かつ 機器に詳しい人物が操作したと考えられます。
そして、最後の「セラフィムへの命令」、セラフィムへの命令の「威権順位」は次のとおりで、“威権”が同列の場合、命令を書き換えることはできません。
- 五老星
- Dr.ベガパンク
- 戦桃丸
- 威権チップ所有者
私とルッチの"威権"は同列!!
セラフィムへの命令は書き換えられないわ
彼らを止められない!!
出典:ワンピース1073話
第1075話でセラフィムに対し、正(シャカ)と悪(リリス)が止まれと命令しても、セラフィムは止まりませんでした。ということは、ベガパンク もしくは 五老星の命令でセラフィムが動いているとしか考えられないのです。
以上より、エッグヘッドで起きている事件は、ベガパンク(サテライト)の誰かが実行犯である可能性が高いと考えられます。
もし世界政府が「パンクレコーズ」のハッキングに成功しているのであれば、猫(サテライト)の1人を遠隔操作していても不思議ではありません。
わざわざ「パンクレコーズ」への同期をリアルタイムではなく、1日1回という設定にしたのです。この1日1回という設定は、猫(サテライト)が裏切り行為をするためには必要な設定だったのではないでしょうか。
ワンピースは"悪魔の実"が存在します。「メモメモの実」のように記憶を消したり、書き換えたりする能力が存在しています。1日1回という設定があれば、同期するまでに遠隔操作した履歴を消去することも可能だと考えられます。
では、なぜアトラスが遠隔操作されていると考える理由は消去法です。
- 正(シャカ):セラフィムに命令が通じない
- 悪(リリス):セラフィムに命令が通じない
- 欲(ヨーク):セラフィムに石化された
- 知(ピタゴラス):セラフィムに破壊された
残るは暴(アトラス)、想(エジソン)です。この2人のどちらかが遠隔操作されているのではないかと予想しています。
なぜ海軍本部はエッグヘッドに100隻を超える船を向かわせているのか
これまでの考察から「パンクレコーズ」のハッキングに成功し、ベガパンクが知ってはいけない秘密を知ったことを知った世界政府は、確実にベガパンクを消すために動いていると考えられます。
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しかし、世界政府とはいえ「ベガパンク」を暗殺するのは難しいことが、モルガンズの言葉から読み取れます。
「世界政府」はかのDr.ベガパンクの暗殺を決行中!!
世界一の天才を殺す!?
これは「オハラ」事件の再来だぞ!!
しかし
政府の分が悪い!!
ベガパンクは世界の人気者
あらゆるエネルギー開発で世界の町に火を灯した男!!
出典:ワンピース第1074話
ベガパンクの名は世界中に知られたおり、世界の人気者です。その人気者を政府が殺害するのには理由が必要です。
その理由作り、そして確実にベガパンクを殺害する計画が海軍本部の「かねてよりの作戦」になるのではないでしょうか。
以下、予想です。
- エッグヘッドに訪れたCPを拉致し、エッグヘッド失踪事件をつくる。
- エッグヘッド失踪事件を理由にCP0をエッグヘッドに向かわせ、ベガパンクの抹殺を命じる。(CP0がセラフィムを倒せるとは思っていない。ベガパンクを研究層に閉じ込めるのが目的。CP0は駒に過ぎない)
- アトラスを遠隔操作し、セラフィムに命令しベガパンクを拉致、その他 邪魔する人物を消すように命じる。
- 遠隔操作したアトラスでベガパンクを殺害。これによってベガパンクを殺したのは、サテライトの暴走になり、CPが目撃者になる。(CPはキッカケ作りと目撃者にするために拉致していた)
- 軍艦100隻を超える船を向かわせたのは、表向きは暴走したサテライト(アトラス)とセラフィムを止めるため。そしてエッグヘッドを消滅させる。また、3、4が失敗したときの保険。ベガパンク(セラフィム + 新型パシフィスタ50体)と全面戦争するための戦力。
- 五老星「ジェイガルシア・サターン聖」は5が苦戦したときの保険。威権順位の高い五老星が「セラフィム + 新型パシフィスタ50体」の動きを止め、海軍側の戦力にする。
五老星が動きだすほどなので、ベガパンクは「空白の100年」の核心に関わるなにかを知ってしまった可能性が高いと考えられます。
世界政府にとって、今回の任務は絶対に失敗できません。そのために軍艦100隻を超える戦力、海軍本部大将「黄猿」、五老星「ジェイガルシア・サターン聖」と何重にも保険をはり、万全な作戦で挑んでいます。
世界の人気者であるベガパンクの殺害を、ベガパンクの技術(サテライト)が暴走したことにする。これが世界政府と海軍本部が描く「かねてよりの作戦」だと予想しています。
追記:ワンピース第1078話で、裏切り者の犯人は「ヨーク」であることが判明しています。