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ワンピース 重要な伏線だらけの"空島編"を徹底考察

2019-05-22

空島編で語られた重要な伏線一覧

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ワンピースの空島編では「空白の100年」に関わる重要な伏線がたくさん登場しています。

本記事では、そんな重要な伏線だらけの"空島編"の伏線をまとめてみました。

【伏線1】ハイウエストの頂

空島編でのガン・フォールの台詞

ハイウエストの頂から

ここへ来たんじゃないのか?

ならば島を一つ二つ通ったろう

出典:ワンピース『238話』

ルフィ達はノックアップストリームにより、空島「スカイピア」へ到着していますが、ガン・フォールの話では、「ハイウエストの頂」という場所からも「スカイピア」に来れることが判明しています。

【伏線2】翼の生えた空島の住民

空島に住んでいる民と、シャンドラの民には翼が生えています。この翼が生えた住民は「空白の100年」に生きた一族の子孫だと予想しています。

そして翼の種類は見る限り、3種族いるように感じています。

1種族目:空島「スカイピア」の住民

1種族目は空島「スカイピア」の住民。

小さな翼と頭に生えた触覚のような物が特徴です。

空島の住人

出典:ワンピース

2種族目:空島「ビルカ」の住民

2種族目はエネルの故郷である空島「ビルカ」から「スカイピア」にやってきた住民。

空島「スカイピア」に住んでいる住民の翼とは違い、大きな翼が特徴です。

サトリ

出典:ワンピース

3種族目:古代都市「シャンドラ」の住民

3種族目は古代都市「シャンドラ」の住民。

翼は「スカイピア」の住民より大きく、「ビルカ」の住民よりは小さい形です。

そして翼の生えた「シャンドラ」の村長は代々"動物の被り物"を被っているのが特徴

ワイパー

出典:ワンピース

翼の生えた3種族は、絵扉で描かれている

エネルの絵扉2

出典:ワンピース「絵扉」エネルのスペース大作戦 Vol.36
『月の都市その名もビルカ。資源不足で青色の星へ飛ぶ』

ワンピースの絵扉「エネルのスペース大作戦 Vol.36」で、エネルが到着した月の都市の書かれていた壁画に翼の生えた住民が登場しています。

そして、よく見ると地球にいる翼の生えた住民と特徴が同じなのです。

  • 左が大きな翼 = 「ビルカ」の住民
  • 真ん中が動物の被り物 = 「シャンドラ」の住民
  • 右が頭に触覚 = 「スカイピア」の住民

 

この絵扉の題名は『月の都市その名もビルカ。資源不足で青色の星へ飛ぶ』

ということは、過去に翼の生えた「月の住民」が地球に移住している事実があるということです。

 

そう考えると「スカイピア」や「ビルカ」「シャンドラ」の住民は、月から移住してきた月の民の子孫である可能性が高いと考えられます。

 

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【伏線3】ダイアル

空島編で登場した「ダイアル」、様々な用途に使用でき空の戦いでの必需品となっていました。

その中でもワイパーが使っていた排撃貝(リジェクトダイアル)は、古代の空島に存在した絶滅種といわれています。今後、空島の歴史が語られるのであれば、ダイアルは再び登場してくる可能性があるかもしれません。

リジェクト

出典:ワンピース

【伏線4】心網(マントラ)

空島編で登場した、見聞色の覇気である心網(マントラ)

何度読み返しても、心網(マントラ)は見聞色の中でも、広範囲に"聞く力"が特化した見聞色のように感じています。

 

覇気の存在が明らかになり、新世界では見聞色が当たり前になってきています。

しかし、心網(マントラ)のように広範囲に見聞色を使っているシーンがほとんど登場していないのです。

アマゾン・リリーで、島の獣の数と強さをいい当てている「レイリー」くらいです。(あとは見聞色を使い海中にいる海賊を捕まえたコビー)

 

ドフラミンゴは、見聞色が得意ではなかったのかもしれませんが、ドレスローザ編ではルフィがコロシアムから脱出していた事や、トンタッタ族とウソップ達がシュガーの元に現れるシーンなど、まったく気づいていませんでした。

きっと「アイサ」なら、的確に声が聞けていたように感じています。

 

そう考えると空島の心網(マントラ)は、見聞色の覇気の中でも上位レベルの覇気なのかもしれません。

【伏線5】シャンドラの住民「アイサ」

空島編で登場したシャンドラの住民である女の子「アイサ」

生まれた時から、心網(マントラ)が使え、しかもアイサの心網(マントラ)別格に凄かったです。

 

空島の神官達は、神の島(アッパーヤード)全域まで心網(マントラ)が使えるようでしたが、「アイサ」はシャンドラの町から神の島(アッパーヤード)の声が聞けていました。

 

エネルの見聞色は、雷の力も使っているので、エネルを外せば、今の所、見聞色で敵の数や強さを把握できる範囲で一番広いのは「アイサ」か「レイリー」だと思われます。

 

それくらい凄い見聞色の持ち主である「アイサ」は、もしかしたら今後、重要なキャラクターとして再登場する可能性もあるのではないでしょうか。

※または空白の100年に生きた、重要人物の子孫などの可能性もあるかもしれません。

【伏線6】エネルとガン・フォールに翼がない理由

空島編で気になった所は、新旧の神である「エネル」と「ガン・フォール」には翼が生えていないのです。

これは、明らかに意図があるように感じています。

今後、空島はワンピースの歴史を語る上で、重要なキーワードだと思われるので、もしかしたら「エネル」と「ガン・フォール」に翼がない理由も明らかになるかもしれません。

 

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【伏線7】黄金都市「シャンドラ」

空島編の最大の伏線は、黄金都市「シャンドラ」です。

約1100年前に栄えた古代都市「シャンドラ」は、空白の100年(900年前~800年前)が終わった年に滅んでいます

これは偶然だとは思えません。明らかに「シャンドラ」は「空白の100年」の歴史を語る上で重要な都市であることは間違いないと考えられます。

古代都市シャンドラ

出典:ワンピース

 

そして「シャンドラ」が守っていたポーネグリフに書かれていた内容は、古代兵器「ポセイドン」の在りかでした。アラバスタのポーネグリフには、古代兵器「プルトン」の在りかが書かれており、シャンドラやアラバスタは、何のために古代兵器の情報が書かれたポーネグリフを代々、守ってきたのでしょうか。

 

真意を心に口を閉ざせ

我々は歴史を紡ぐ者

大鐘楼の響きと共に

出典:ワンピース『272話』

シャンドラにあったポーネグリフの内容から、以下のように解釈できます。

  • 真意を心に口を閉ざせ → その時代は真実を話すことが出来なかった。
  • 我々は歴史を紡ぐ者 → 真実が書かれた石を守り、目的地へと届ける(ポーネグリフは、世界中に点在するポーネグリフを繋げて読むことで完成する ※ワンピース301話のロビンの見解)
  • 大鐘楼の響きと共に → ?(不明)

 

シャンドラは代々、真実が書かれた石(ポーネグリフ)を目的地(ラフテル)に運んでくれる人物が現れるまで、ポーネグリフを守ってきたのだと考えらえます。

そしてゴール・D・ロジャーが目的地に届けたことを知り、シャンドラの村長は

我々は...

もう...

戦わなくていいのか...?

そうか...

先祖の願いは......!!

果たされたんだな......!!?

出典:ワンピース『301話』

と涙して喜んでいました。(ホッとしていた?)

【伏線8】月の都市「ビルカ」と空島「ビルカ」

エネルの絵扉2

出典:ワンピース「絵扉」エネルのスペース大作戦 Vol.36
『月の都市その名もビルカ。資源不足で青色の星へ飛ぶ』

 

ワンピースの絵扉で、月の都市の名前が「ビルカ」である事が判明しています。

そしてエネルの故郷である空島が「ビルカ」という名前です。空島「ビルカ」は、地球から移住してきた「月の民」が作った空島である可能性が高そうです。

ただ月から地球へ移住してきてなぜ空に住んでいるのか?この辺りは重要な伏線のように感じています。

【伏線9】限りない大地(フェアリーヴァース)

エネルは限りない大地(フェアリーヴァース)も求めて月へ飛んでいきました。

ガン・フォールに目的を聞かれた時のエネルの回答は

"還幸"だよ

ガン・フォール

出典:ワンピース『274話』

"還幸"と答えています。還幸とは神(天皇)が本来の場所へ帰ることをいいます。

エネルが生まれた空島「ビルカ」では、"神"は月に存在すると言われていたようです。そのため"神"であるエネルは、本来"神"が住む場所といわれている月に帰ろうとしているのです。

そして、月に還幸するのに必要な"空飛ぶ船"(マクシム)を作るため、黄金を目的としてスカイピアにやってきたと考えられます。

 

ワンピースの歴史を語る上で、"月"が重要な役割を持っているのは間違いないと思われます。

空島「ビルカ」で語られていた"神"の存在、そして「ビルカ」の歴史が今後、語られる可能性は高いのではないでしょうか。

【伏線10】シャンドラの戦士の再登場

シャンドラの戦士「ワイパー」や「ブラハム」は、ルフィやゾロといい勝負をしていました。

ワンピースは、主人公達以外のキャラクターもしっかり成長するので、もしシャンドラの戦士が再登場するのであれば、2年間で「ワイパー」や「ブラハム」も相当強くなっていると思われます。

ワイパー

出典:ワンピース

 

シャンドラはワンピースの歴史を語る上で、重要な都市だと思われるので、シャンドラの戦士の再登場は十分あり得ると思っています。

【伏線11】神官「ゲダツ」の再登場

神官「ゲダツ」のその後は絵扉で連載されています。そして絵扉で連載されるキャラクターは再登場する可能性が非常に高いのです。そう考えると「ゲダツ」の再登場はあるかもしれません。

また絵扉で「ゲダツ」は温泉を作ります。そしてその温泉にアラバスタの王族が訪れているのです。

ゲダツ

出典:ワンピース絵扉『Vol27 王女の一行やってきた』

もしかしたら「ゲダツ」は、アラバスタ王国の兵士として再登場するのではないでしょうか。

【伏線12】"最強の悪魔の実"の能力者であるエネルの再登場

最後は、エネルの再登場です。エネルもゲダツ同様に絵扉で連載されています。

今後、ワンピースの歴史を語る上で月が重要な役割になってくると考えられるので、エネルの再登場は十分にあり得るのではないでしょうか。

悪魔の実の中でも、最強と思われる「ゴロゴロの実」の持ち主であるエネルの2年後は、きっと四皇クラスの化け物になっているに違いありません。

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