月に関する伏線まとめ
"月"に関する扉絵シリーズ
太古に生きた翼を持った月の人
エネルのスペース大作戦Vol.35より、大昔 月には翼が生えた人が住んでいたことが判明しています。
またロボット兵を作る技術があることも扉絵から読み取れます。
スポンサーリンク
そして、空島「スカイピア」や「シャンドラの戦士」にも翼が生えています。よく見ると扉絵で登場している月の人と特徴が似ています。
扉絵の人物 | 地球の人物 | 特徴 |
一番左 | 空島「スカイピア」の住民 | 頭に触覚のような物があり、小さい翼 |
中央 | 空島「ビルカ」から来た神官達 | 大きいな翼 |
一番右 | シャンディアの酋長 | 動物の被り物、小さい翼 |
月の都市「ビルカ」とエネルの故郷空島「ビルカ」
エネルのスペース大作戦Vol.36より、月に存在していた都市の名前が「ビルカ」であることが判明、そして、資源不足で青色の星(地球と考えるのが妥当)へ移住していることも判明しています。
エネルの故郷である空島の名前も「ビルカ」でした。
..そうだ
私には還るべき場所がある
私の生まれた空島では
"神"はそこに存在するもの
とされている
出典:ワンピース第274話
そんなエネルの故郷「ビルカ」には、神は月に存在するという言い伝えがあるようです。
ツキミ博士がロボットを作った「カラクリ島」と ベガパンクの故郷「からくり島」
エネルのスペース大作戦Vol.17 『走馬灯-カラクリ島で生まれたあの日-』より、地球から月へと風船で飛び立ち、月でエネルに助けられたロボットは、ツキミ博士によりカラクリ島で作られたロボットであることが判明しています。
そして、エネルのスペース大作戦Vol.33 『古代都市にほとばしるエネルギー』で、ツキミ博士が作ったロボットと似ているロボットが月に沢山眠っていました。
世界政府の天才科学者ベガパンクの故郷「未来国バルジモア」は「からくり島」に存在する国です。
ツキミ博士がロボットを作った「カラクリ島」とベガパンクの故郷「からくり島」は、カタカナとひらがなの差はあるものの同じ名前の島なのです。
"月"がつくタイトル
月がつく主なタイトルは次の通りです。
- 28話:三日月
- 107話:月光と墓標
- 152話:満月
- 289話:望月
- 292話:あふことは片われ月の雲隠れ
- 819話:光月家跡取り・モモの助
- 942話:"白舞大名"霜月康イエ
- 960話:光月おでん登場
- 973話:光月の一族
「月光と墓標」、「あふことは片われ月の雲隠れ」など気になるタイトルもありますが、三日月の扉絵も少し気になる所があります。
三日月の扉絵は、麦わらの一味(ルフィ、ゾロ、ナミ)を乗せ、シャンクスが村まで案内している内容です。
シャンクスが所有している剣の名前は「グリフォン」。「グリフォン」とは上半身が鷲(あるいは鷹)、下半身がライオンの姿をした伝説上の生物です。
そして、グリフォンの役割は次の2つと言われています。
- 神々の車を引くこと
- 黄金を守ること
仮にルフィが "Dの一族の王" や "何らかしらの王"だとしたら、第28話の扉絵「三日月」はシャンクスが王を導く役割を持っているというメッセージの可能性もあるかもしれません。
オハラの地球儀
ワンピース第392話でオハラの図書館にある地球儀が登場しています。
この地球儀をよく見ると、地球の周りに沢山の小惑星が存在しています。地球の周りにある惑星は月だけのはずです。
本来であれば太陽系の惑星は太陽から徐々に離れていく形です。あきらかにオハラにある地球儀とは、惑星の並び方が違います。
オハラにある地球儀がワンピースの世界の惑星の姿なのであれば、地球の周りには月以外の小惑星が沢山あるということです。
月の獅子
光月家と古くから兄弟分であるミンク族は、満月の月をみると月の獅子(スーロン)に変身します。
月の獅子(スーロン)はミンク族が持つ特殊強化能力であり、秘められた野生の力により身体が肥大化しパワーも増大するのが特徴です。
ミンク族は、1,000年前から海の上の歩いているゾウの上に「モコモ公国」を作り生活しています。ゾウは大昔、罪を犯しただ歩くことすら許されていない。そして、光月家である「モモの助」はゾウに命令をする権限があるようです。
スポンサーリンク
"月"の名を持つワノ国の大名
ワノ国で登場する大名は黒炭家以外 "月"の漢字が入っています。
月がつく一家 | 主な人物 |
光月家 | 光月おでん、光月モモの助、光月日和 |
霜月家 | 霜月牛マル、霜月康イエ、霜月コウ三郎 |
雨月家 | 不明 |
天月家 | 天月トキ |
風月家 | 不明 |
満月を見ると月の獅子(スーロン)になるミンク族と関係性の深い光月家。
そして、月の名前が多いワノ国の大名。
クローバー博士の仮説によると「空白の100年」は"巨大な王国"と"世界政府と名乗る連合軍"の戦争があったとのこと。そして、敗北を悟った"巨大な王国"は決して壊れない石に真実を刻んだ、これがポーネグリフです。
ポーネグリフは光月家の職人が作った書物です。ということは、光月家は「巨大な王国」と深い関係性があったと考えるのが自然です。
月の名を持つ大名が多いワノ国には、どんな秘密が隠されているのでしょうか。
つきひめ
小紫(光月日和)がオロチのお城で弾いていた曲の名前は「つきひめ」です。
「つきひめ」の曲がワノ国に代々受け継がれている曲なのか、「空白の100年」からやってきた「天月トキ」が教えた曲なのかは不明ですが、もしかしたら「月の姫」が存在するというメッセージなのかもしれません。