海軍本部の新戦力とは
四皇カイドウは、海軍本部の新戦力に対抗するため、ビッグ・マム海賊団と手を結び「古代兵器」を手に入れ「ひとつなぎの大秘宝」を獲りに行くと話しています。
本記事では、四皇を抑え込めるという自信の表れである"海軍本部の新戦力"について考察しています。
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【考察1】大将「藤虎」と「緑牛」
海軍本部の新戦力といえば、新しい大将である「藤虎」と「緑牛」
「世界徴兵」で海軍大将に特任された"藤虎"
噂は よく聞いてる・・・
"緑牛"と共に実力は
折り紙つきの化け物だとな
出典:ワンピース第714話
ドフラミンゴの話では、どちらも"折り紙つきの化け物"のようです。
【考察2】サイファーポール(CP)の強化
続いては、サイファーポール(CP)の強化。
革命軍総司令官「ドラゴン」の話では、近年サイファーポール(CP)が強化されているとのこと。
「CP(サイファーポール)」が近年
強化されている!
十分に注意を払えと・・・
出典:ワンピース第803話
元CP9諜報部員で登場したルッチやカクは「CP‐0」(サイファーポール"イージス"ゼロ)となっています。強化された「CP」も海軍本部の新戦力といえる存在だと考えられます。
【考察3】王下七武海制度を撤廃させた「すげェモン」
そして、最後に王下七武海制度を撤廃させたと考えられる「すげェモン」
海軍本部大将、藤虎と緑牛の会話。
緑牛「長旅だったね どうだった ベガパンクのおっさんは」
藤虎「―― えェ 見えやしねェんですが すげェモンが完成してやした」
緑牛「ほう・・・つまり?」
藤虎「"王下七武海"はもう要らねェ・・・・・・!!」
出典:ワンピース第905話
四皇を食い止める存在として「世界政府」と「王下七武海」が並び、"三大勢力"と呼ばれていた存在です。
この"三大勢力"がバランスを失うと世界の平穏は崩れるという程の巨大な力と、以前ガープが説明していました。
その大事な戦力である"王下七武海制度"を撤廃させたベガパンクが開発した"すげェモン"とは一体何なのでしょうか。
ここで気になるのが「見えやしねェんですが すげェモン」と藤虎が話している所です。見えないが、すごいものとは一体?
また、ベガパンクといえば「血統因子」(けっとういんし)です。
シーザー・クラウンが作った人造悪魔の実「SMILE」は、ベガパンクが発見した「血統因子」の応用。
そして、ジェルマ66が作ったクローン兵も、ベガパンクが発見した「血統因子」を使ったものです。
そう考えると、ベガパンクが開発した"すげェモン"とは、次のようなものが考えられるのではないでしょうか。
- シーザー・クラウンが作ったリスクが高く未完成品の"人造悪魔の実"ではなく、本物の"悪魔の実"の能力に近い人造悪魔の実。
- 王下七武海クラスの実力者を量産できるクローン兵。
- パシフィスタの完成品。
- 巨大化の研究が成功。
- 人造悪魔の実によるドラゴンの量産。
- 古代兵器にも劣らない兵器。
- 目に見えない殺戮兵器。
まず、パシフィスタの強化や、人造悪魔の実(パンクハザードではベガパンクが造った人工の竜が登場)、クローン兵などが考えられます。
次に、世界政府が何百年も前から研究している"人の巨大化"。
最後に「見えやしねェんですが すげェモン」と藤虎が話しているので、古代兵器にも劣らない兵器や目に見えない殺戮兵器なども考えられるかもしれません。