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目次
ワンピース 第955話「閻魔」考察 ※ネタバレ注意
ワンピース第955話の感想そして考察です。
※単行本派の方はネタバレにご注意ください。
光月日和は単独行動へ
"戦"を前に情は禁物という理由から、日和は「モモの助」や「赤鞘九人男」と会うのをやめることに。
ワノ国を
どうか
お守りくださいまし!!
出典:ワンピース第955話
頭を下げてゾロと河松にお願いをする姿に、河松は「姫顔をお上げに」と大慌て。
その後、ゾロと河松は「錦えもん」達と合流。日和が無事生きていたことを報告すると、全員大泣きで大喜びしていました。河松いわく、日和は安全な場所にいるらしい。安全な場所とはいったいどこなのでしょうか。
天狗山飛徹が待っていたのは、モモの助と日和だった
わしは
"飛徹"
刀鍛冶だ
わしもまた
長く人を待っている
出典:ワンピース第935話
天狗山飛徹が登場した第935話で、長く人を待っていると言っていましたが、その相手は「光月モモの助」と「光月日和」であることが判明しています。
20年間......
この刀を
お2人に
納品する日を
お待ち申し上げておった!!
出典:ワンピース第955話
天狗山飛徹は元ワノ国九里大名「光月おでん」の刀である
天羽々斬(あめのはばきり)
そして
閻魔(えんま)
を二人に渡す為、20年間待ち続けていたようです。
妖刀「閻魔」
「光月おでん」が愛用していた
天をも切り落とす「天羽々斬(あめのはばきり)」
地獄の底まで切り伏せる「閻魔(えんま)」
天狗山飛徹が「天羽々斬」をモモの助に渡そうとするも、モモの助は龍の姿(恐怖を感じている)となり「まだ預かっていてくれ」と拒否。
そして日和より譲り受けた「閻魔」は、ゾロの手に。錦えもんは「優しさではっきり言うが拙者なら貰わぬ」と、そして天狗山飛徹も
この国で
「閻魔」を
手なづけられたのは
後にも先にも
「光月おでん」
唯一人!!
出典:ワンピース第955話
と相当な妖刀であることが判明しています。
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妖刀「閻魔」は持ち主の"流桜(覇気)"を勝手に放出し、必要以上に斬る刀であり、普通の剣士なら干からびて倒れてしまうとのこと。
ゾロはコイツに慣れた時、自分はもっと強くなっていると「閻魔」をもらうことに。その姿を見て河松は「呆れた男だ...カッパッパ」と笑っていました。
30,000 vs 4,200 の兵力差
ロビンの話では「百獣海賊団」の兵力が約2万人
そして「将軍オロチ」の行列の人数は約1万人
合計で3万人の敵がいることに。
対する錦えもん達の兵力は4,200人
兵力差では圧倒的に劣っている事が分かります。
ただ船の修理をしているフランキーが
時間はねェぞ!!
10万人集まっても
乗れる様にだ!!
出典:ワンピース第955話
10万人集まっても乗れるように、船の修理をしようとしていました。
そのセリフに「労力が無駄」「そんなに来ない」とワノ国の大工達は言っていますが、このフランキーのセリフは伏線になっている可能性はありそうです。
まだ「ネコマムシ」が到着していません。ここまで登場を勿体ぶっているということは、大軍を率いて登場しても不思議ではありませんし、元白ひげ海賊団「マルコ」や「イゾウ」の援軍があるかもしれません。
そして「トラファルガー・ロー」や「X・ドレーク」も何らかしらの作戦を考えている可能性が高そうです。
また「ユースタス・キッド」や「キラー」が再びカイドウに立ち向かうことも考えられます。
決戦の日である「火祭りの夜」に、全員が行動に出れば相当な兵力になるはずです。
「すなっち」はシモツキ村のジジーに習った言葉だった
ワンピース第934話で「すなっち」は、九里の古い方言でありモモの助が使うには相応しくないとお菊から言われていました。
そして第950話で「すなっち」の意味が判明しています。
自分を大切にするから
人間はビビるんだってな!!
"名前"を捨てろ
"知恵"を捨てろ
頭を空にして飛び込むのみ!!
"捨名ーッ知"(スナーッチ)!!!
出典:ワンピース『第950話』
「すなっち」は言ってはいけないとお菊に言われたことをゾロに話すモモの助。ゾロは昔「村のジジーに習っただけでおれも言ったことがない」と発言しています。
村とはゾロの故郷であるシモツキ村だと考えられるので、シモツキ村にいる老人はワノ国出身者である可能性が高そうです。
50年以上にワノ国を違法出国した「霜月コウ三郎」
ゾロが所有する「三代鬼徹」は、天狗山飛徹が作った作品であることが判明しました。「二代鬼徹」は飛徹の先祖「古徹」が作った作品なので、「初代鬼徹」も飛徹の先祖が作った可能性が高そうです。
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そしてゾロが所有する残り2本の刀である「和道一文字」と「閻魔」は
50年以上にワノ国を違法出国した「霜月コウ三郎」
の作品であることが判明しています。
名前から考えると「霜月コウ三郎」は、シモツキ村の「コウシロウ」の父である可能性が高そうです。ということは、シモツキ村は「霜月コウ三郎」が作った村であり、ゾロはワノ国の子孫であると考えられそうです。
やはり内部に裏切り者がいる!?
ワノ国将軍オロチへ送られた手紙には
"刀武港"から
"常影港"に
変更......!!
光月日和
生存......!!
北の地か...
出典:ワンピース『第955話』
と作戦が再び将軍オロチに知られる結果に。
これは内部に裏切り者がいる可能性が高そうです。
ここで気になるのが「トラファルガー・ロー」の行動です。前回作戦がバレた時、将軍オロチに捕まっていたベポ達が疑われました。
そして現在ローは、無事脱出したにも関わらず、錦えもん達に連絡を取っていません。
錦えもんは「ロー殿から連絡が来ぬ」といっており、しのぶは「来ないならそれでもいいんじゃない?」と冷たい言葉を発しています。チョッパーが「ローはメチャクチャ強いと」フォローしていますが、この会話は非常に気になります。
もしかしたら、ローは内部に裏切り者がいることに気づいているのではないでしょうか。前回作戦がバレた時、ハートの海賊団が裏切り者扱いされました。
しかしハートの海賊団は裏切っていません。ローはそのことを知っていますし、仲間を信頼しているはずです。ということは、前回内部の裏切り者に、ハートの海賊団はハメられたのではないでしょうか。
そのため、ローは裏切り者が潜んでいる危険性がある「錦えもん」達には連絡せず、ハートの海賊団は単独で行動することを決意したのではないかと予想しています。
前回、裏切り者扱いされ立ち去り際に言ったローの台詞
おれの仲間達を疑った事忘れるなよ
信頼し合えねェ者同士が死線で
背中を預けられるとは思わねェ!!
出典:ワンピース第940話