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ワンピース第959話「侍」感想
ワンピース第959話の感想そして考察です。
※単行本派の方はネタバレにご注意ください。
決戦2日前
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九里「伊達港」
九里にある「伊達港」では、フランキーとウソップ、そしてワノ国職人とミンク族で5000千人が乗れる船の最終仕上げをしていました。
フランキーとウソップは「編笠村」にるルフィ達と合流して、決戦当日は「サニー号」で鬼ヶ島に向かうようです。
ワノ国各郷
「花のヒョウ五郎」の話では、刀や防具、大砲などの兵器は準備が出来ている様子。
武器:「刀」等は「鈴後」から「お蝶」達が運んでくる。
防具:あり物で準備
兵器:使えるか分からないが、輸出用の兵器を使用する
各郷にいる親分を中心とした同士達は、作戦がバレないように集合場所には決戦当日の直前に集合。
九里「編笠村」
九里の編笠村には、フランキーとウソップを除く麦わらの一味が集結。
天狗山飛徹から鎧や兜を借りて、大喜びのルフィ、チョッパー、ブルック。
ルフィ「カイドウ?そんなもんは たたっきってやるわ!!」
ブルック「もはや 負ける気がしませんね!!」
出典:ワンピース第959話
鎧と兜を装備したルフィ、チョッパー、ブルックは侍気分。その姿を見たロビンは「昆虫みたい」と感性が独特で面白い。
ゾロとサンジは鎧と兜は装備せず、サンジがゾロに「懸賞金低いんだからお前も着ればいい」と笑いながら嫌味をいうと、ゾロも閻魔で崖を真っ二つにしいつも通りのケンカ。
相変わらず緊張感がなくて楽しそうな麦わらの一味でした。
決戦当時は満月の周期
ロビンの話では「鬼ヶ島」の入り口は"冬"とのこと。
その言葉にシシリアンが「入り口とはどういう意味だ?」と反応しています。ワノ国は郷により気候が違います。
「鬼ヶ島」は冬という表現ではなく、「鬼ヶ島」の入り口が冬という表現をしているので、「鬼ヶ島」は場所により気候が変わると島なのかもしれません。
イヌアラシ三銃士の話では、ミンク族にとっては季節より天気のほうが気になるようです。
決戦当時は満月の周期なので、月が隠れないことが重要。
確かにミンク族が全員スーロンになったら、すごい戦力になりそうです。なにより通常時でさえ大看板ジャックと互角の強さだった「イヌアラシ」と「ネコマムシ」がスーロンになったら相当な強さに違いありません。
ただ「ワンダ」は冷静で、スーロン化は時の運であり「ネコマムシ」の旦那とガーディアンズが間に合うことの方が重要と話しています。
忘れられていなかった「ジンベエ」
ホールケーキアイランド編で、ルフィ達を逃がすために犠牲となった「ジンベエ」。
ルフィの口から「ジンベエ」を心配する声が。ジンベエは強いから信じていたのだと思いますが、流石のルフィでもあの状況は心配だったようで、「ジンベエ」のことを心配しています。
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これはワノ国編でジンベエが登場する可能性が高くなったかもしれません。ジンベエは白ひげ海賊団と仲がいいので、イゾウを中心とした白ひげ海賊団と一緒に援軍として現れることも考えられます。
丑三つ小僧が再び登場
花の都門外「えびす町」に、「丑三つ小僧」が再び登場した様子でした。
ただ今回は都で泥棒の話が出ていないのに、「えびす町」にお金がバラまかれていたのです。
これは何かの伏線である可能性が高そうです。
ワンピース941話で「丑三つ小僧」が捕まったという報道に、光月日和は「丑三つ小僧が!?うそでしょ!!?」と、あきらかに「丑三つ小僧」の正体を知っているかのようなリアクションをしていました。
もしかしたら、光月日和そしておトコと関係性の近い人物、もしくは光月日和 または おトコが「丑三つ小僧」なのかもしれません。
犠牲になった「おこぼれ町」の住民
農園の食料が大量に盗まれているため、犯人を探している百獣海賊団真打ち「ホールデム」。
酒天丸達の山賊が犯人だと思っていた「ホールデム」は、山賊達の山を焼き払ったことで、山賊達が復讐にくると思っていたが、復讐にくることはなく、いまだに農園の食料が続けている為「おこぼれ町」の住民に、何か知ってないか聞きに来ていました。
「おこぼれ町」の住民は、侍達が討ち入りの準備をしていることを噂で知っていて、錦えもんの妻である「お鶴」が怯えながら住民を庇おうとするも、それを見ていた住民は「お鶴」を守る為に自分達が農園の食料を食べたと嘘をついていました。
そして「おこぼれ町」は罪を被り焼かれてしまう結果に。
将軍オロチは全てを知っていた
どこから情報を得ているのかは判明していませんが、ワノ国の将軍オロチは「錦えもん」達の動きを把握していました。
まず麦わらの一味の船「サウザンドサニー号」の場所を把握しており、船を爆破。
そして
「希美」「兎丼」間の橋を爆破。
「鈴後」「白舞」間の橋を爆破。
「九里」「兎丼」間の橋を爆破。
最後に九里「伊達港」の船を爆破。
これで「常影港」へと続く全てのルートを塞ぐ結果に、そして「鬼ヶ島」へ行く船も全て失うことに。
将軍オロチは
情報は確か
わしには実行する権力がある
といっています。
将軍オロチに情報を流している人物は誰なのか。
オロチに流している情報は真実なのか。真実であれば裏切り者がいるこということです。
また「錦えもん」の作戦で偽情報をオロチに流しているという可能性はないのか。なども考えられます。
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決戦の日「兎丼 常影港」
決戦の日、兎丼にある「常影港」では、将軍オロチの策略により「常影港」には同士は集まらず、船もなく。途方に暮れる「錦えもん」達。
嵐の中、使えそうな小舟で鬼ヶ島へ向かおうとするのを止めようとする「モモの助」。
錦えもんの話では、今回のチャンスを逃すと、次のチャンスは1年後。1年間もワノ国に身を隠すのは不可能とのこと。
「世界が動き始める」前にワノ国を開国することが目的
光月おでんは、ロジャー海賊団の船に乗り世界の秘密を知っています。
ワンピース第958話では、25年前の回想シーンがありその中で「ワノ国を開国し、20年以上先の未来を待つ」という話をしていました。
そして第959話では「世界が動き始める前にワノ国を開国せよ」と話しています。きっと「20年以上先の未来」と「世界が動き始める時」は同じことを指していると考えられます。
いいかお前達......!!
何百年と続く
この"鎖国"には
光月に深く関わる理由があったのだ
そしてやがて時は満ちる!!!
世界が動き始める...
その前に「ワノ国」を開国せよ!!!
出典:ワンピース第959話
そしてついに「光月おでん」の過去の回想が始まりました。
ワンピースの核心につく何か重大な事実が判明する可能性が高そうです。
今後の展開が楽しみです。