考察

錦えもんは頭の切れる男!狂死郎がついに赤鞘9人男と合流!!

2020-03-23

錦えもんは頭の切れる男!狂死郎がついに赤鞘9人男と合流!!

居眠り狂死郎

出典:ワンピース第945話

光月おでんが亡くなった後、"怒り"という妖怪に取りつかれた「傳ジロー」は「居眠り狂死郎」と名を変え、黒炭オロチの部下として、正体を隠しながら20年を過ごしています。

そして、ついに狂死郎がついに赤鞘9人男と合流しています。

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居眠り狂死郎(傳ジロー)がついに赤鞘9人男と合流

すぐにでも名乗り出たかったが

万が一を考え敵であり続けた......!!

案の定 名乗っていれば

内通者に正体をバラされ

おれはオロチに消されていた...!!

出典:ワンピース第975話

鬼ヶ島での決戦の日まで、黒炭オロチの部下であり続けた「傳ジロー」がついに赤鞘9人男の前に姿を現しました。

子供の頃から道具屋を相手に30銀をチョロまかす頭脳を持っていた「傳ジロー」は、万が一に備え最後まで味方にすら正体を明かさなかったことで、裏切り者である「カン十郎」に正体をバラされることなく、錦えもん達と合流しています。

そして、狂死郎のトレードマークだったリーゼントは作り物であることも判明しています。錦えもん達の前に姿を現した狂死郎はトレードマークのリーゼントを外し、子供の頃の「傳ジロー」と似たような髪型に変わっています。

百獣海賊団の船を真っ二つにする「傳ジロー」

赤鞘9人男と合流した「傳ジロー」は、百獣海賊団の船を真っ二つにしています。

ドンクリークの船を真っ二つにするミホーク

出典:ワンピース第49話

船を真っ二つにするというシーンは、首領(ドン)・クリークの船を真っ二つに切り裂いた「鷹の目のミホーク」のシーンを思い出します。(ワンピース第49話)

気ィつけろ

かなりの使い手だど!!!

出典:ワンピース第975話

正体を明かす前、アシュラ童子は狂死郎を見て「気ィつけろ かなりの使い手だど」と表現しています。

20年間、怒りの妖怪として黒炭オロチの部下であり続けた狂死郎(傳ジロー)は相当な実力者になっていることが予想されます。

錦えもんの理想通り"5千人"を超える戦力が集まる

こちらの戦力は

ルフィ殿率いる"麦わらの一味"

ロー殿の"ハート海賊団"

ミンク族

イヌアラシの"銃士隊"

ネコマムシの"侠客団"

そして今 かき集めておる

反乱の意志を持つ侍達...!!

理想の戦力は5千人!!

出典:ワンピース第920話

錦えもんは当初、戦力の理想は5千人と話していました。錦えもん達は理想には届かなかったものの「4千200人」という戦力を集めることに成功しています。

 

そして、狂死郎が最後まで黒炭オロチの信頼を得ていたことで、「羅刹町 牢屋敷」に捕らえられていた千人の侍達の開放に成功。

また、狂死郎一家200人も仲間となり、総勢約「5千400人」の戦力が集まっています。

狂死郎一家は狂死郎が傳ジローとは知らなかったはずです。それでも狂死郎に協力する辺り、狂死郎一家は単純に狂死郎に惚れ込んだ人達の集まりだったのかもしれません。

錦えもんは頭の切れる男

おでんが家来「赤鞘9人男」の

規格外の強さを覚えておるか!!?

そのリーダー格

錦えもんは

頭の切れる男だ!!

出典:ワンピース第932話

黒炭オロチは、錦えもんのことを「頭の切れる男」と話しています。しかし、未だに錦えもんが「頭の切れる」というシーンは描かれていません。

そして、ついにそのシーンが描かれました。

しかし 錦さん!!

さすが頭の切れる男!!

出典:ワンピース第975話

「傳ジロー」の話では、康イエの判じ絵は「刃武港」を現す「ハブの腹に線二本」、そして二本の線は腹の絵を消すことを意味する"文字抜き"のようで、誰もが「はと」と読めるが、オロチの内通者がそばにいると察した「錦えもん」はあえて身内には「トカゲ港」と読み違いをしてみせていたようです。

その結果、内通者であるカン十郎はそのまま集合場所を「トカゲ港」と伝えています。

 

錦えもん達が集めた「4千200人」の軍勢は「康イエ」の判じ絵の通り、「康イエ」が愛した"もみじ林"の絶景がある刃武港の「波止(はと)」に身を隠して、全員無事のようです。

 

さすがは「頭の切れる男」錦えもん!!と思っていたら、最後にまさかの 錦えもん の心の声が

「トカゲ」じゃなくて

「ハト」って読むのか!!!

出典:ワンピース第975話

「傳ジロー」の読みとは違い、なんとまさかの読み間違いをしていたのです。

 

 

赤鞘9人男のリーダ格「錦えもん」が「頭の切れる男」として描かれるシーンは今後あるのか。

ゾウまで辿り着き、ワノ国でも4千200人の兵力を集めている時点で、十分に頭の切れる男と言えるのかもしれませんが、今後の展開が楽しみです。

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