目次
世界の夜明けと天月家の関係性を考察
天月トキはなぜ過去から逃げてきたのか？
出典：ワンピース第973話
天月トキが亡くなるシーンでの台詞。
おでんさん...
私は過去から逃げてきた...
未来へ飛べば
誰かがやってて
くれるって
私...思ってた...!!
出典：ワンピース第973話
天月トキは、過去から逃げてきたと話しています。そして、未来へと飛べば誰かがやっててくれると考えていたようです。
この台詞から「天月トキ」は空白の100年の時代に、何か重要なことを任されたが、その役割を果たさずに未来へと逃げてきのがわかります。
そして、天月トキの「未来へと飛べば誰かがやっててくれるって、私 思ってた」という言葉の真意は、未来へ飛べば（トキがいなくなれば）、天月家の他の誰かがその役割をやってくれると考えたのではないでしょうか。
しかし、未来に飛んでもその役割は誰も果てしておらず、天月トキは未来でその役割を果たしたのかもしれません。
月は夜明けを知らぬ君
叶わばその一念は
二十年を編む月夜に九つの影を落とし...
まばゆき夜明けを知る君と成る
出典：ワンピース第919話
この「天月トキ」の言葉の意味が判明したとき、「天月トキ」がなぜ過去から逃げたのか、そして、未来で何を果たしたのかがわかるような気がしています。
スポンサーリンク
天月トキは"世界がひっくり返る日"を探しに800年前の過去からやってきた
私の歳？26よ
生まれたのは......
800年くらい前
出典：ワンピース第964話
第964話の回想シーンは30年前の話なので「天月トキ」が生まれたのは約830年前であり「空白の100年」の時代から未来へとやってきたのです。
そんな「天月トキ」の目的地は「ワノ国」です。
私実は...!!
「ワノ国」へ行く事が
幼き頃からの念願でございます!!
どうか私を「ワノ国」へ
お連れいただけませんか!?
出典：ワンピース第964話
そして、旅の終着点に辿り着き、命を落としています。
人は決して
過去には戻れないけど...
未来へなら行けるのよ......!!
私はこの不思議な
"トキトキ"の能力で未来へ未来へと
旅をして
遂に辿り着いたの
......旅の終着点に
出典：ワンピース第920話
「天月トキ」は未来へ逃げず「遂に辿り着いたの......旅の終着点に」と話し、20年前の時代で命を落としています。
この台詞からも「天月トキ」が、過去から来た目的を果たしているのがわかります。（光月おでんと同じ時代にいたかったからという理由かもしれませんが）
天月トキは「世界がひっくり返る日」を探しに800年前の過去からきたようです。
トキ お前も・・・
探しに来たんじゃないのか？
800年前の昔から
世界がひっくり返る日を・・・・・・
ならば20年先へ飛べ・・・！！
お前の望む・・・
ム
出典：ワンピース第973話
この会話、気になる点が2つあります。ひとつは「トキ お前も」と話しているところです。
お前もということは、トキ以外にも「世界がひっくり返る日」を探しに800年前の昔から未来へときた人物がいるということ？
そして、もうひとつが「お前の望む・・・ム」という言葉です。これは「お前の望む、麦わら帽子をかぶった男」かな？
光月おでんの台詞から、20年先の未来が「天月トキ」が探していた「世界がひっくり返る日」であり「天月トキ」の望むものもあることがわかります。
天月トキは20年先の未来に、光月家と天月家の血を残した
出典：ワンピース第972話
「私達はあなたの弱点じゃない！！」という台詞、私達というのは、トキ、モモの助、日和のことだと考えられます。
おでんさん...
私は過去から逃げてきた...
未来へ飛べば
誰かがやってて
くれるって
私...思ってた...!!
出典：ワンピース第973話
天月トキが、過去何から逃げたのか、そして未来で何を果たしたのか。
見てて
おでんさん
20年後の未来！！！
出典：ワンピース第972話
「天月トキ」が探していた「世界がひっくり返る日」がやってくる20年後の未来。
どんな展開になるのか楽しみです。