目次
王女ビビ失踪の件の真相を考察
世界会議(レヴェリー)で発生した主な事件は次のとおり。
事件 | 内容 |
死亡記事 | サボによるコブラ王の殺害 |
殺人未遂事件 | チャルロス聖殺人未遂 |
議決結果 | 王下七武海制度の完全撤廃 |
さらにガープが話していた「アラバスタに関する事件」は、コブラ王殺害事件と王女ビビ失踪事件です。
コブラ王
殺害と同時に起きた
王女ビビ失踪の件は?
出典:ワンピース第1054話
本記事では「王女ビビ失踪の件」について考察しています。
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【考察1】ビビが失踪した理由は、五老星の話す「何か」に気づいたから?
ネフェルタリ家は800年前
唯一 下界に残った
"最初の20人"の血族・・・!!
---- 言わば裏切り者だ・・・
何かに気づいたか・・・・・・・・・?
話が拗れぬ事を祈ろう
出典:ワンピース第908話
五老星の話では、「ネフェルタリ家は、唯一 下界に残った"最初の20人"の血族であり、言わば裏切り者」とのこと。
800年前、20人の王によって世界政府が創られ、ネフェルタリ家を除く19の王族がマリージョアに移住しています。
20人の王には秘密があり、その秘密を隠すために皆で協力しマリージョアに移住したのかな?ただ、ネフェルタリ家だけは移住の選択していません。
そのため、ネフェルタリ家やアラバスタには、空白の100年に関する重大な情報や、ネフェルタリ家がマリージョアに移住しなかった理由などが隠されているのかもしれません。
何かに気づいたか・・・・・・・・・?
話が拗れぬ事を祈ろう
出典:ワンピース第908話
コブラ王が死亡したのが事実なのであれば、きっとコブラ王は五老星が話す「何か」に気づいたのではないでしょうか。
そして、その「何か」をコブラ王は女王ビビに伝えた、もしくは 伝えたのではなくビビが気づいたのかもしれません。
ビビは行動力があり、過去にクロコダイルが作ったバロックワークスに侵入捜査をしていたほどです。五老星が話す「何か」に気づいたビビは、その事実を明らかにするために失踪した可能性も考えられます。
マリージョア内部に侵入、もしくはジュエリー・ボニーやサボと行動を共にしているのかもしれません。
【考察2】イム様の命令によってビビは攫われた?
「ルフィ」「しらほし」「黒ひげ」の写真とは違い、「ビビ」の写真は切られずイム様が見つめていました。
イム様がビビの写真を見ていた理由は不明ですが、イム様の命令を受けて、CP0によってビビが攫われた可能性も考えられます。
ネフェルタリ家は"空白の100年"を語る上で重要な国である?
ネフェルタリ家は"最初の20人"の血族であり、世界政府側のはずです。しかし、ネフェルタリ家が住むアラバスタ王国(アルバーナ宮殿の西に存在する王家の墓の地下)にはポーネグリフがあります。
ポーネグリフは光月家が作った書物であり、歴史や情報、ラフテルの場所を示す石です。世界政府がポーネグリフの解読、探索を禁止していることから、ポーネグリフは巨大な王国側が作った石であることがわかります。
そして、ポーネグリフがあった主な場所は、アラバスタ王国、シャンドラ、オハラ、魚人島、ワノ国、ゾウ(モコモ公国)であり、きっと巨大な王国と繋がりがあった国に違いありません。
"最初の20人"の血族でありながら、アラバスタ王国にはポーネグリフが存在しているのです。
このことから800年前ネフェルタリ家は、世界政府側の王族だったにもかかわらず、巨大な王国とも繋がりがあったと考えられます。
またワンピースの年表で「オハラ」や「シャンドラ」「ゾウ」と歴史を語る上で重要だと思われる国々と同じように、わざわざ フェルタリ家が住んでいる宮殿であるアルバーナ宮殿が約4000年前に建設されたことがあきらかになっています。
- 約5000年前:オハラに「全知の樹」が生まれる
- 約4000年前:アルバーナ宮殿建設(ネフェルタリ家が住んでいる宮殿)
- 1100年以上前:古代都市シャンドラが栄える
- 約1000年前:ゾウでミンク族の歴史が始まる
これは、ネフェルタリ家が"空白の100年"を語る上で重要な一族であるということを示しているのではないでしょうか。
最後に
アラバスタ王国 王女ビビの失踪について考察してみました。
五老星の話す「何か」に気づいたビビは姿を消し、バロックワークスに侵入捜査したときのように真実を探っているのではないかと予想してみました。
そして、その真相にたどりついたとき、ルフィ達と再会するシーンが描かれるのではないでしょうか。