考察

【ワンピース】ルルシア王国消滅!サボが生きている理由を考察

ルルシア王国は消滅!サボは生きているのか

消滅したルルシア王国

ワンピース第1060話

ワンピース第1060話で古代兵器ウラヌス?と思われる兵器により消滅したルルシア王国。

このルルシア王国にはサボがいました。

ルルシア王国は島ごと消滅しているので、サボも死亡したと考えるのが自然ですが、マリンフォード頂上戦争でエースが亡くなり、サボまで亡くなるとは考えにくいです。(というか生きていてほしい!)

本記事ではサボが生きている可能性について考察しています。

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サボが生きている理由を考察

【理由1】白電伝虫を使用していない

白電伝虫

出典:ワンピース第593話

 

ワンピースの世界で登場する電伝虫には、主に次の種類があります。

電伝虫の種類 説明
電伝虫 念波が強いので遠く離れた島への通信も可能
子電伝虫 手乗りサイズで携帯に便利だが、電波が弱く、通信範囲は狭い。
黒電伝虫 盗聴用。
ゴールデン電伝虫 バスターコール発動専用。
シルバー電伝虫 ゴールデン電伝虫からの受信専用。
監視電伝虫 動きまわり監視ができる電伝虫。
映像電伝虫 映像と音声を送信・受信できる電伝虫。
自走式映像転送電伝虫 『STRONGWORLD』で登場した電伝虫。
白電伝虫 希少種。盗聴妨害の念波を飛ばすことができる。
ツノ電伝虫 念波妨害のできる電伝虫。通信不能にする。
スマートタニシ ワノ国の固有種と思われるタニシっぽい電伝虫。

第593話で「エンポリオ・イワンコフ」が「ドラゴン」と通話するときに使用していた「白電伝虫」を使えば、盗聴妨害の念波を飛ばすことができます。

「白電伝虫」は希少種という説明があるので、サボが手に入れることができなかったと考えることもできますが「サボ」は「ドラゴン」に

 

「パンゲア城の"虚の玉座"には───」

「世界の王などいない筈の あの"玉座"には…」

 

とパンゲア城の"虚の玉座"に座っているイム様の正体を話そうとしていました。この情報はかなりの重大情報であり「サボ」も「ドラゴン」に連絡したら、海軍に盗聴されることはわかっていたはずです。

しかし「サボ」は「ドラゴン」に盗聴妨害の白電伝虫を使わずに電伝虫で連絡しています。そこまでして連絡しなければならなかったのでしょうか。

「カマバッカ王国に戻り会った時に話す」という選択もあったはずです。

【理由2】死亡した描写が描かれていない

これまでに死亡した主なキャラクターは次のとおりです。

キャラクター 死亡描写
ベルメール アーロンに銃で撃たれて死亡
バンキーナ ウソップの母。病気のため死亡
くいな 事故により死亡。お墓の描写あり
Dr.ヒルルク 自らの爆発により死亡
サッチ 黒ひげに殺害される
ドンキホーテ・ロシナンテ ドフラミンゴに銃で撃たれて死亡
ポートガス・D・エース マリンフォード頂上戦争で死亡。お墓の描写あり
エドワード・ニューゲート マリンフォード頂上戦争で死亡。お墓の描写あり
光月おでん カイドウに銃で撃たれて死亡。お墓の描写あり
霜月康イエ 銃で撃たれて死亡。お墓の描写あり
ゴール・D・ロジャー 処刑されて死亡
ロックス・D・ジーベック ゴッドバレー事件で死亡
オトヒメ 銃で撃たれて死亡。お墓の描写あり
ペドロ 自爆して死亡。お墓の描写あり
フィッシャー・タイガー 輸血を拒んで死亡
ポートガス・D・ルージュ エースを生んで死亡
クローバー博士 銃で撃たれて死亡
イゾウ 鬼ヶ島決戦で死亡
アシュラ童子 鬼ヶ島決戦で死亡

意外に銃で撃たれて死亡しているケースが多く、「エース」や「白ひげ」のようにお墓の描写まで描かれているキャラクターも多いです。

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死亡シーンが描かれていたり、お墓の描写まで描かれている人物は死亡したと考えられますが、麻酔銃で撃たれた「トム」のように死亡した描写がはっきりと描かれていないキャラクターは、生きている可能性があると考えられます。

その証拠に死亡したと思われたアラバスタ王国護衛隊副官「ペル」は爆破に巻き込まれ死亡する描写が描かれていませんでした。

その他にも男気を見せてインペルダウンに1人残った「ボン・クレー」は「マゼラン」に殺されたものと思われていたが生きていました。子供の頃のサボも死亡する描写がはっきりとは描かれておらず、結果記憶をなくして生きていました。

今回のルルシア王国の件も、サボが死亡した描写は描かれていません。そのため、生きている可能性は十分にあると思っています。

サボは本当にルルシア王国にいたのか?

ルルシア王国が古代兵器ウラヌス?と思われる兵器で消滅したのは、はっきりと描かれているので間違いないと思われます。

ただ、本当にサボはルルシア王国に滞在していたのでしょうか。なぜならサボは世界政府に追われる立場であり、さらにイム様の正体を知った重要人物です。

世界政府(イム様と五老星)にとって必ず消さなければいけない存在です。サボもそれは自覚しているはずです。

であれば、「白電伝虫」(盗聴妨害の念波を飛ばす)を利用せず、ドラゴンに連絡したのは世界政府に居場所を教えるようなものです。

ルルシア王国は「歴史より消すべき"灯"」の対象になった?

ワンピース第1060話で、ルルシア王国に滞在していることが判明したサボですが、サボがルルシア王国に滞在していることを知った五老星は「運のない男だ、いやこれが運命」と話しています。

この五老星の会話から、ルルシア王国は歴史より消されることが確定していて、その国にたまたまサボがいたと考えられます。

歴史より消すべき"灯"

出典:ワンピース第908話

第908話で五老星がイム様に「歴史より消すべき"灯"がまたお決まりでしょうか?」と聞いており、定期的に不都合な人物(国?)を歴史から消滅させているようです。

サボはルルシア王国が消滅することを知っていた?

もしかしたらサボは、パンゲア城でイム様の正体を見たとき、ルルシア王国が歴史から消されることを知ったのではないでしょうか。

  1. パンゲア城でイム様の正体を見る + ルルシア王国が消されることを知る
  2. ルルシア王国に向かい、国民を安全は場所に避難させる
  3. ドラゴンに連絡
  4. 海軍(世界政府)に盗聴させる
  5. ルルシア王国は消滅

上記のような流れでルルシア王国の近くに国民を非難させていた、そしてサボもその場所にいた、また電伝虫で居場所がルルシア王国になるような仕掛けをしていたと予想しています。

終わりに

ルルシア王国に滞在していたサボが生存している可能性について考察してみました。

サボは生きていてほしい!という願いを込めて、サボは生きていると予想しています。

サボがドラゴンに連絡したのは、あくまでも芝居であり、パンゲア城で重大な秘密を見てしまったサボは世界政府から命を狙われる立場なので、"偽装死"するためにルルシア王国に滞在していたと予想しています。

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