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ゾロがワノ国出身者である伏線まとめ
本記事では、麦わらの一味"戦闘員"「ロロノア・ゾロ」がワノ国の出身者であると考えられる伏線をまとめてみました。
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伏線1 ゾロの故郷「シモツキ村」は建物が和風で「ワノ国」に似ている
出典:ワンピース
ゾロの故郷である「シモツキ村」は建物が和風です。家の屋根は瓦で作られており、ワノ国と非常に似ています。
出典:ワンピース
こちらがワノ国の建物です。やはり屋根は瓦で和風の建物です。
「シモツキ村」は東の海にありますが、同じ東の海にあるルフィの故郷「フーシャ村」やウソップの故郷「シロップ村」、ナミの故郷「ココヤシ村」は和風の作りではありませんでした。むしろ洋風な建物のイメージです。
伏線2 勇気が出るまじない「スナ~ッチ」
出典:ワンピース
モモの助がゾロに教えてもらった掛け声「スナ~ッチ」
勇気が出ない時に心を奮い立たせるおまじないのようです。きっとゾロの故郷である「シモツキ村」では当たり前の掛け声だと考えられます。
お菊いわく「スナ~ッチ」という言葉は、「九里」の古い方言でモモの助が使うにはふさわしくない言葉のようです。
お菊は偶然かもしれないと言っていましたが、「スナ~ッチ」なんて特徴的な掛け声が偶然だとは思えません。
伏線3 ワノ国の子孫が東の海にいる事が判明
ワンピース92巻のSBSで驚きの内容が書かれていました。
ワノ国に出てくる大工の親分、1巻のフーシャ村に出て来た「みなともさん」じゃないですか?
[尾田先生] 同一人物ではありません!
名字は同じで血はつながっています。
どうやら何十年か前にワノ国の船が“東の海”に到達したという事実があるようなんです。
その時の子孫が皆さんの知るとある人物なわけですが…。
これは本編でやるかもなのでまだ話しません。
本筋ストーリーではない、ちょっとしたお話ですが。
出典:ワンピース92巻 SBS
SBSから何十年か前にワノ国の船が”東の海”に到達した事実があり、ワンピース第1話で登場した「みなもと」さんは大工の親分「港友」さんの子孫であることが判明しました。
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ゾロがワノ国の出身者である可能性は、あくまでも予想でしたが、このSBSにより
"予想" → "確定"に変わったといっても不思議ではない証拠になりました。
なぜなら東の海で和の雰囲気を出している国は今のところ、ゾロの故郷である「シモツキ村」しか登場していないからです。
伏線4 何も斬らない剣
ワノ国編でヒョウじいこと「花のヒョウ五郎」の台詞。
「ワノ国」にも体を伝い刀身に纏わせる"力"がある
良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り
斬りたくない時は紙すら斬らぬ!
それは剣士の心一つ!!
出典:ワンピース『939話』
そしてアラバスタ編で、ゾロの師匠であるコウシロウの台詞。コウシロウはこの台詞を説明をするシーンで紙を斬らない見本を見せていました。ゾロは「先生斬れてないよ」と突っ込んでいましたが、「花のヒョウ五郎」の台詞である
斬りたくない時は紙すら斬らぬ!
まさにこの剣の手本を見せてくれていたと考えられます。
いいかい世の中には何も斬らない事ができる剣士がいるんだ
...だけどその剣士は鉄だって斬れる
同じ刀でね...
出典:ワンピース『194話』
ゾロの師匠である「コウシロウ」は武装色をマスターした達人であると考えるのが妥当と言えるのではないでしょうか。
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ゾロは「ワノ国」で生まれて1歳の時に東の海にやってきた!?
数々の伏線からゾロの故郷である「シモツキ村」は、数十年前にワノ国の住民が作った町であることは間違いないと考えられます。
そして鎖国国家のワノ国が海外へ船を出すのは、異常事態だったのではないでしょうか。
そう考えると20年前に光月家が滅びる時がその異常事態だったと考えられます。四皇カイドウ、ワノ国の将軍オロチにワノ国を支配された20年前、光月おでん様は、ワノ国の未来である子供達を安全な東の海に逃がしたのではないかと予想しています。
その船には、ワノ国で道場の先生をしていた「コウシロウ」と生徒、ワノ国の子供達、ワノ国の大工が乗っていたと考えられます。その中には当時、1歳だったゾロも乗っていたのではないでしょうか。
結論
ゾロはワノ国で生まれ、1歳の時(光月おでん様が亡くなった20年前)に、師匠「コウシロウ」達と共に東の海「シモツキ村」に移住してきた。
[追記]
ワンピース第955話で、くいなの形見である「和道一文字」は50年以上前に「ワノ国」を違法出国したした「霜月コウ三郎」が作った刀である事が判明しています。
名前から「霜月コウ三郎」は「コウシロウ」の父である可能性が高そうです。ということはゾロはシモツキ村で生まれたワノ国の子孫であると考えられそうです。