【ワンピース】トレーボルの強さを考察

トレーボルの強さを考察

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プロフィール

元王下七武海「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」率いるドンキホーテ海賊団の最高幹部。

またトレーボルとは本名ではなく、最高幹部としてのコードネーム（スペイン語でトランプのスート「クラブ」の意味）

トレーボル軍は「特殊能力チーム」であり、シュガーの「ホビホビの実」やヴァイオレットの「ギロギロの実」など優秀な能力者が揃っています。

• シュガー：触れた相手をオモチャにすることができる「ホビホビの実」の能力者
• ヴァイオレット：遠く離れた場所や心の中を読み取ることができる（千里眼）「ギロギロの実」能力者
• ジョーラ：人や物をアートにすることができる「アトアトの実」の能力者

ドフラミンゴを悪の道へと導いた組織のボスだった

出典：ワンピース第767話

ドフラミンゴは弟ロシナンテを除くとファミリーの中で最も古い付き合いなのが最高幹部「ヴェルゴ」です。

その「ヴェルゴ」から「ウチのボス」と紹介されたのがトレーボル。トレーボルは「復讐する力を与えようか」とドフラミンゴに"銃"と"イトイトの実"を渡しています。

そして、当時10歳のドフラミンゴは、トレーボルから渡された銃で自分の父親を殺しています。

当時の最高幹部達の年齢は次の通りです。

• トレーボル：18歳
• ディアマンテ14歳
• ドフラミンゴ：10歳
• ヴェルゴ10歳
• ピーカ9歳

最高幹部の中で一番年上な"参謀"気取り

ドンキホーテ海賊団の船長「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」と最高幹部の4人は対等な立ち位置であり、家族のような関係性を築いています。

ドフィを王に掲げ

部下達に威厳を示し!!

だが5人は対等にファミリーを想い!!!

ここまで守り立てて来た!!

家族の様にな!!!

出典：ワンピース第782話

しかし、元ドンキホーテ海賊団に所属していた「トラファルガー・ロー」はトレーボルのことを参謀気取りと話していました。

そう思っているのは

お前らだけだ

トレーボル

おれの目には

参謀気取りのお前ですら

ドフラミンゴのマヌケな

操り人形にしか見えねェな...!!

出典：ワンピース第782話

このローの挑発を真に受けてトレーボルは怒ります。

ドフラミンゴとの戦いで弱り、更に身動きが取れない状態のローの挑発に乗る所を見ると、「参謀気取り」そして「操り人形」という言葉はトレーボル自身も気にしていた「的を得た」内容だったのかもしれません。

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ハエの眉間を打ち抜く動体視力を能力の持ち主

出典：ワンピース第738話

スマイル工場に飛んでいたハエ。それに築いたトレーボルは「ベタベタの実」の液でハエを打ち落としています。その威力は凄まじく向上に穴があくほどです。

そして、打ち抜かれたハエはしっかりと眉間を打ち抜かれていたのです。

さっきの"ハエ"の死骸...!!

あの大きさでキッチリと

眉間を打ち抜かれていた

トレーボルの動体視力と能力は並じゃないわ!!

彼に護衛されたままのシュガーを

狙うのは危険すぎる

出典：ワンピース第738話

「ベタベタの実」の能力者で粘りけのある液を操る"粘液人間"

トレーボルは、「ベタベタの実」の能力者で粘りけのある液を操る「粘液人間」

粘りけのある液体は自在に飛ばすことができ、対象物を粘りけのある液で身動きを取れなくすることができます。

そして船くらいの物であれば簡単に持ち上げる事もでき、粘りのある液体で対象物をつかみ（ベタベタチェーン）、別の物に叩きつける（ベタベットン流星）という連携技もあります。

出典：ワンピース第738話

また「ベタベタの実」の液体は可燃性であり、火に燃えやすい性質があります。

見掛け倒しの「ハリボテ野郎」

え！？

どうなってんだ！？

"自然系"なら「武装色」で当たるはず

出典：ワンピース第782話

ウソップの「プラタナス手裏剣」で体を切り裂けれてもダメージを受けていなかったトレーボルは自然系（ロギア）の能力者のようにも見えました。

しかし、武装色の覇気を纏っとルフィに攻撃でもダメージを与えることができなかったのです。

その理由は、ローの台詞で明らかになりました。

そんなハリボテ野郎

相手にするだけムダだ...!!

出典：ワンピース第782話

なんとトレーボルは「ベタベタの実」の液体で「ふくよかな体」に見せているだけのハリボテ野郎だったのです。

トレーボルの正体を知っていたローは、ガリガリの体にもあたるように、横ではなく刀を縦に回転させた攻撃で下から上へと切り裂いてトレーボルに致命傷を与えています。

出典：ワンピース第782話