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【ワンピース】シャンクスは「トキトキの実」の能力者である!?

2022-07-18

四皇「赤髪のシャンクス」の「悪魔の実」の能力を考察

シャンクス腕

出典:ワンピース第1話

ワンピース第1話で海の上に浮かぶシャンクスとルフィ。このときルフィは能力者のため海に浮かべたのはシャンクスが非能力者だからだと考えられます。

ただこのシーン違和感があります。

それは「シャンクスが急に現れたこと」です。

ヒグマがルフィを海に連れ出したとき、周りにシャンクスの船がいるような描写はありませんでした。そしてヒグマが近海の主に食べられ、次にルフィが食べられそうになった時、急にシャンクスが現れたのです。

赤髪海賊団には、銃を武器にしている「ベン・ベックマン」や、狙撃手である「ヤソップ」がいます。赤髪海賊団の船が近くまで来ていたのであれば「ヤソップ」が近海の主を狙撃できたはずです。

 

また「シャンクス程の実力者が近海の主に腕を奪われた」というのも違和感を感じます。同じ四皇(旧四皇)であるカイドウやビッグ・マムが東の海にいる近海の主に腕を奪われるとは思えません。覇気を纏えば防げたはずです。

シャンクスが四皇になったのは6年前、近海の主に腕を奪われたのが12年前なので、当時はそこまで強くなかったと考えることもできますが、12年前の時点でミホークと互角に渡り合い、白ひげに認められていることを考えると、12年前のシャンクスは十分に強かったと考えられます。

 

ではなぜ、シャンクス程の実力者が近海の主の腕を奪われたのか。

それは、シャンクスが「悪魔の実」の能力者だったからではないでしょうか。

海に浮かんでいた理由は不明ですが、「クウイゴスの木片」や「ものっすごい浮く木片」が本編やSBSで登場しており、同じようにシャンクスも何か浮く素材を着ていたから沈まなかったと考えることもできますし、実は海に浮いていたのはあの一瞬だけで、その後 2人で溺れていた可能性も考えられます。(1人で海に落ちたルフィは溺れてはいましたが、沈んではなかったので、カナズチになるだけで少しの時間であれば浮くことくらいできるのかもしれません)

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それに、シャンクスが能力者の方が1話のシーン辻褄があうんですよね。

  • 急にシャンクスがあわられた理由 → 悪魔の実の能力で瞬間移動してきた
  • 近海の主に腕を奪われた理由 → 海の上で力が入らず(覇気が纏えず)腕を奪われた
  • 近海の主を追っ払った威圧の正体 → 覇王色の覇気。海の上で力が入らずシャンクスにしては弱い覇王色

本記事では四皇赤髪のシャンクスが「悪魔の実」の能力者と仮定して、何の能力者なのかについて考察しています。

四皇「赤髪のシャンクス」は「トキトキの実」の能力者である!?

まず結論から話すと

シャンクスは「トキトキの実」の能力者なのではないかと予想しています。(もしくは瞬間移動や時間を操作する能力)

【理由1】シャンクスは明らかに瞬間移動している

ワンピース第1話でルフィを助けたシーン。このシーンは明らかにシャンクスが突然現れています

 

また、マリンフォード頂上戦争の時、新世界でカイドウと小競り合いを起こした赤髪海賊団が、翌日にはマリンフォードに姿を現しています。

新世界からマリンフォードに行くには、レッドライン(赤い土の大陸)を通過する必要があります。レッドライン(赤い土の大陸)を通過するには、魚人島(レッドラインの下)か聖地マリージョア(レッドラインの上)を経由する必要があります。1日で航海できる距離なのか。

現に赤髪海賊団がマリンフォードに姿を現した時、海軍の連中は「四皇カイドウとの小競り合いはつい昨日の事。その当人がもうここに・・・・・・!!?」と驚いていました。

このリアクションからも1日で新世界からマリンフォードに到着するのは現実的ではないことがわかります。

そうなると「空を飛んでの移動」や「悪魔の実の力での移動」くらいしか思いつきません。

 

シャンクスと赤犬

出典:ワンピース第579話

そして、マリンフォード頂上戦争でシャンクスがコビーを助けたシーン。このシーンも1話でルフィを助けとシーンと同じで、シャンクスが急に赤犬の前に現れています。

やはり、シャンクス もしくは 赤髪海賊団の中に「トキトキの実」や「瞬間移動」「時間を操作できる」能力者がいるとしか考えられません。

【理由2】旅の終着点

光月トキ

出典:ワンピース第920話

光月トキは「錦えもん」や「モモの助」達を20年後の未来に飛ばしています。しかし「光月トキ」本人は未来へは行かず命を落としています。

トキが未来に行かなかった理由は

「ついに辿り着いたの、旅の終着点に、だから私はここに残るわ」

この意味はいったいどういう意味なのか。

 

「錦えもん」達は「おでん様でございますね」と話しており

その意味のとおりシンプルに「おでん様と同じ時代に亡くなりたかった」と考えるのが妥当です。

 

ただ「これ以上、未来には行くことができない理由がある」としたら

 

それは「トキトキの実の終着点

 

未来には「トキトキの実」の能力者が存在しているため、その時代に行くことができない。と考えることができるかもしれません。

そして未来の「トキトキの実」の能力者は、シャンクスなのではないでしょうか。

 

「トキトキの実」は自分や他人を未来へ飛ばすことができます。ここで重要になってくるのが、未来へ飛ばす時、場所を選択できるのか?という点です。

場所を移動できないのであれば、シャンクスは「トキトキの実」の能力者ではないと考えられます。なぜなら場所を移動しなければ、頂上戦争でマリンフォードに現われたことや、ルフィやコビーを助けたシーンが説明できないからです。

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光月トキが「錦えもん」達を未来に飛ばした時、同じ場所に飛ばしたように見えました。ただ「錦えもん」達は未来のワノ国に飛ばせればよいので、場所を移動する意味はありません。

それに未来の同じ場所にしか移動できないのは不便な気がします。「ジョジョの奇妙な冒険」では時間を操るスタンド使いはボスキャラでした。時間を操る力は脅威です。同じ場所にしか移動できない能力って、戦闘においては脅威にならないと思うんですよね。

「バーソロミュー・くま」は飛ばす相手の位置を選ぶことができました。それと同じように「トキトキの実」も未来のどの場所へ飛ばすのかを選択できるのではないでしょうか。(ただし、能力者が知っている場所にしか飛ばせない。知らない場所に飛ばせるのであれば、天月トキは未来のワノ国に飛ぶことができるため)

終わりに

本記事では、四皇「赤髪のシャンクス」の「悪魔の実」の能力を考察してみました。

年表出来事理由
39年前シャンクス誕生-
20年前光月トキが未来へ飛ばなかった理由(旅の終着点)未来に「トキトキの実」の能力者がいたから(※予想)
12年前シャンクスが左腕を失う能力者だったため海で力が入らず腕を失う。(※予想)
6年前シャンクスが四皇になる-
2年前シャンクスとカイドウが小競り合いを起こす。その翌日にマリンフォードに赤髪海賊団が現れるシャンクスが「トキトキの実」の能力を使い、赤髪海賊団を未来のマリンフォードに移動させた。(※予想)

 

シャンクスが登場する映画「ONE PIECE FILM RED」楽しみです。

8月6日(土)が待ち遠しい!!早く見たい!!

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