シャンクスは近海の主にわざと左腕を食べさせていた!?
ワンピース第1054話 シャンクスの過去回想シーンで驚くべきシーンがありました。
それは、近海の主に食べられそうになっているとき、シャンクスが笑っているのです。これってシャンクス、わざと左腕を食べられたのかな?
また、この回想シーンは気になる所があります。それはシャンクスが黒いマントを羽織っている所です。
ワンピース第1話のときは、黒いマントなんて羽織っていませんでした。ただの書き間違いでコミックスでは修正される可能性が高そうですが、もしコミックスでも修正されなければ、何かの意味があるのかもしれません。
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シャンクスは非能力者である?
もしシャンクスがわざと左腕を食べさせていたのであれば、当時のシャンクスは非能力者である可能性が高そうです。
なぜなら、わざとではない場合、シャンクス程の実力者であれば武装色の覇気を纏えば左腕を失うことはなかったと考えられるからです。
同じ四皇(旧四皇)であるカイドウやビッグ・マムが東の海にいる近海の主に腕を奪われるとは思えません。覇気を纏えば防げたはずです。(逆にわざとではない場合は、能力者だったから海の中で力が入らず腕を失ったと考えられる)
シャンクスが四皇になったのは6年前、近海の主に腕を奪われたのが12年前なので、当時はそこまで強くなかったと考えることもできますが、12年前の時点でミホークと互角に渡り合い、白ひげに認められていることを考えると、12年前のシャンクスは十分に強かったと考えられます。
- シャンクス程の実力者が、なぜ近海の主に左腕を失ったのか? → わざと食べさせたから
- ルフィを助けたとき、海に浮かんでいる理由 → 非能力者だから
- 近海の主への威圧 → 覇王色の覇気(近海の主が気絶しない程度の覇気)
という感じかな?
また、シャンクスが非能力者の方が新四皇のバランス(ロギア、パラミシア、ゾオン、非能力者)がとれています。
名前 | 悪魔の実 |
マーシャル・D・ティーチ | 自然系 (ロギア) ヤミヤミの実 と 超人系 (パラミシア) グラグラの実 |
バギー | 超人系 (パラミシア) バラバラの実 |
モンキー・D・ルフィ | 動物系 (ゾオン) ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ |
シャンクス | 非能力者? |
シャンクスの賭けは成功し、新時代が始まる
シャンクスは「ニカ」の姿のルフィ(手配書)を見て「これが・・・」と話しておりあきらかに「ニカ」の存在を知っている感じでした。
元CP9のフーズ・フーから「ゴムゴムの実」を奪い取ったのも、太陽の神「ニカ」の実であることを知っていたに違いありません。
白ひげに左腕のことを聞かれたとき、シャンクスは「新しい時代に賭けて来た」と話しています。
"新しい時代"に
賭けて来た・・・
出典:ワンピース第434話
「ルフィを助けて左腕を失う」あのシーンはシャンクスにとって賭けだったようです。
「シャンクスの左腕 = 新しい時代に賭ける」
動物系の実には意志が宿ります。太陽の神「ニカ」の実に選ばれた運命の人物「モンキー・D・ルフィ」にシャンクスは賭けた、左腕を失ったのもルフィを海賊の道へ導くための演出だったのかもしれません。
そして、ワンピース第1055話のタイトルは「新時代」です。どうやらシャンクスは賭けに勝ち、シャンクスが描いていた新時代がやってきました。
海軍本部大将 緑牛をワノ国から撤退させたとき、シャンクスは「そんなに怖いか?新時代が」と怒った表情でした。
そんなに怖いか?
「新時代」が!!!
出典:ワンピース第1055話
12年前、左腕を失ってまでも賭けた新時代、その新時代が始まろうとしている所に邪魔しにきた大将 緑牛、そりゃシャンクスは怒りますよね。「邪魔するな」と。
最後に
本記事では、シャンクスが腕を失った理由について考察してみました。
ついに最終章に突入したワンピース。わくわくが止まりません。ただ終わりが見えてきたと考えると同時に寂しさも感じます。
最終章では、シャンクスが登場するシーンが増えてくるはずなので楽しみです。
また、明日 8/6(土)~ 映画「ONE PIECE FILM RED」が公開されるので、こちらも楽しみです。
早くみたい!!